梅雨から夏へのおしゃれの新常識【エレガンスの最適解は、「風が通り抜ける服」】
肌にまとわりつくような湿度を伴う、昨今の長く過酷な夏。この季節をいかに心地よく、エレガントに過ごせるかが命題となって、おしゃれも新しいフェーズを迎えています。
ひんやりと、涼しげに風が通り抜けるような服をまとい、颯爽と生きていく美しい大人の女性でありたい! 素材で、フォルムで、煌めきで…さまざまな視点から、目にも涼しく、着て心地いい、優雅な夏を目指します。
涼しげなラベンダーのチュールドレスで透き通る風を味方に!

繊細なプリーツを施したチュールを贅沢に重ねて、フルサークルに広がる裾が風にひらめくドレスは、淡いラベンダー色が上品で爽やか。同系色のビジューネックレスを合わせて、ほんのりとしたグラデーションが清潔な色香を誘う。
主演・中村アン「心地よさ」というヴェールをまとって|そこにいるだけで涼風が通り抜けるような、凛として、美しい人
「家のつくりようは、夏を旨とすべし」と『徒然草』にもあるように、日本では古くから、高温多湿な夏を心地よく過ごすことに心を砕いてきました。夏着物や浴衣においても、キリリとした佇まいのなかに、どこか風が通り抜ける “隙” をもたせています。私たちは肌に感じる「心地よさ」を、見た目の「涼しさ」「美しさ」へと昇華させる美意識を磨いてきたのです。
とはいえ、気候変動による昨今の酷暑と終わらない夏は、世界中どこも同じ。海外のハイブランドでも素材使いやデザインを進化させて、“着ること”で夏を快適にすることに注力しています。
夏こそエフォートレスなエレガンスが求められるとき。その人の周りだけ、涼やかな風が通り抜けるような、凛とした大人の美しさを手に入れたいのです。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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問い合わせ先
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- PHOTO :
- 伊藤彰紀(aosora)
- STYLIST :
- 大西真理子
- HAIR MAKE :
- ヘア/SHOTARO(SENSE OF HUMOUR)、メイク/NOBUKO MAEKAWA(Perle)
- MODEL :
- 中村アン
- EDIT&WRITING :
- 藤田由美、遠藤智子(Precious)