梅雨から夏へのおしゃれの新常識【エレガンスの最適解は、「風が通り抜ける服」】
肌にまとわりつくような湿度を伴う、昨今の長く過酷な夏。この季節をいかに心地よく、エレガントに過ごせるかが命題となって、おしゃれも新しいフェーズを迎えています。
ひんやりと、涼しげに風が通り抜けるような服をまとい、颯爽と生きていく美しい大人の女性でありたい! 素材で、フォルムで、煌めきで…さまざまな視点から、目にも涼しく、着て心地いい、優雅な夏を目指します。
1.白南風(しらはえ)に吹かれて清らかに、颯爽とシアードレスをまとう

クレープジャージーのデイドレスは、しなやかにボディフィットしながら、繊細なシャーリングから流れるようなAラインが風をはらみ、軽やかな透け感を生み出す。ボリュームのあるシルバージュエリーをたっぷりと重ねて、夏らしいこなれ感を。
2.涼しげなラベンダーのチュールドレスで透き通る風を味方に!

繊細なプリーツを施したチュールを贅沢に重ねて、フルサークルに広がる裾が風にひらめくドレスは、淡いラベンダー色が上品で爽やか。同系色のビジューネックレスを合わせて、ほんのりとしたグラデーションが清潔な色香を誘う。
3.「風が幸福へと導く」というモチーフジュエリーで吹かれるままに風を感じて!

耳元で風が囁くように揺れるメダリオンのピアス。羅針盤と共に航海を正しい方向へと導くよう、風向きや風速を表す「風配図=ウインドローズ」をモチーフに。
4.ひんやりと通り抜ける風に磨かれてメッシュドレスをまとう夏の宴

玉虫色のように上品な煌めきを散りばめ、リネン&シルク素材のさらりとした肌触りと風通しのよさが心地いい上質なニットドレス。ラメ糸を用いたネットニットに、3層重ねのスパンコールを緻密に飾りつけることで、深みのある煌めきが増して、しなやかなシルエットを優雅に際立たせる。極上のストローハットで、小粋なスタイルに仕上げて。
5.記憶のなかの夏の白は心地よい風をとらえていつも颯爽と、清冽に美しく澄み渡る

力強くもイノセントな笑顔が似合う白いコットンのタンクトップとパンツは、清潔感溢れる夏の定番。大胆に透けるテクニカルオーガンザで、オーバーサイズのトレンチコートを無造作にまとえば、パーティでも主役級の存在感を放つ、モードな夏の鮮やかな白スタイルに。
6.頬をなでる夏の風が潮騒にまぎれて揺れる水鏡に衣擦れの音を映す

ホルターネックのブラックドレスは、程よい肌見せの気品とモダンなシルエットが、タイムレスな美しさを醸し出す。流れ落ちるようなシルクオーガンザのドレープが風に揺れて、立ち去り難いほど夏の日の感傷的な気分にひたるのも、非日常のドレスアップの醍醐味。
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- 伊藤彰紀(aosora)
- STYLIST :
- 大西真理子
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- ヘア/SHOTARO(SENSE OF HUMOUR)、メイク/NOBUKO MAEKAWA(Perle)
- MODEL :
- 中村アン
- EDIT&WRITING :
- 藤田由美、遠藤智子(Precious)