キレの良い真っ白と明るいベージュを合わせ、ぱっと華やかな印象へと導いたアレッサンドラ・アンブロジオ。ニュアンス配色がけっしてぼんやりしないコーディネートテクニックを、さっそくチェック。
■1:ふんわりとしたシアーブラウスを迎え躍動感を生み出して

2025年5月14日、第78回カンヌ国際映画祭に参加したアレッサンドラ。ボディラインをカバーしてくれるふんわりシルエットのブラウスは、風に舞うシアー素材、フリルのディテールで躍動感を演出できます。ライトベージュなら軽やかさと上品さを両立することに成功。そこに真っ白なセミフレアデニムパンツを合わせ、キレよく誘導。小物はナチュラルなかごバッグとベージュの華奢サンダルをセレクトし、色の調和を取りながら清涼感を上乗せ。仕上げにコードネックレスをプラスし、穏やかな引き締め効果を授けました。
■2:バランスよく肌見せしてヘルシーな上品スタイルを作る

LAでキャッチされた際には、チアフルなミニスカートの装いを披露しました。これからの季節にフル活用したい白のTシャツは、フェミニンな緩やかUネックを選び、ほかのアイテムとマッチするように。ミニスカートはダブルボタンやベルト付きのデザインを指名すると幼さをセーブでき、大人に相応しい表情に整います。ふわっと重ねた白のブルゾンは、袖をまくって脚出しスタイルにマッチさせました。プレーンなパンプスと編み込みバッグで変化をつけた小物を投入し、ホワイトとベージュの装いを小気味よく仕上げて。
■3:軽やかなアクティブルックも配色にこだわれば大人顔

大人ならではのカジュアルスタイルでNYのストリートに登場。ハンサムなジレは、明るいベージュを選びつつ、直接素肌にまとってヘルシーさをアピール。潔く露出したデコルテを、バロックパールとビッグコインネックレスで飾りキャッチーさを実現。ゆったりとした白のワイドパンツとコンフォートサンダルを掛け合わせ、アクティブさを演出しました。さらに白のスウェットプルオーバーをさらっと肩に引っ掛け、立体感と洒落感をオン。爽やかなライムグリーンのバッグが涼感を醸してくれます。
今回はアレッサンドラ・アンブロジオの「ホワイト×ベージュ」の着こなしをご紹介しました。白はレフ板効果のある真っ白を、ベージュは明るいトーンを指定すると、華やかさや軽快さが倍増します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香