きちんと感がありながら軽快で溌剌としたムードの、大人のためのハーフパンツスタイルを厳選。お手本にしたい、3人のファッショニスタのスナップをご紹介します。
■1:デンマーク・メアリー王妃は…端正なグレーのセットアップで存在感を発揮

2025年6月4日、デンマークのコペンハーゲンにあるDRコンサートホールで開催されたグローバルファッションサミットに出席したメアリー王妃。デンマークブランド「マーク・ケンリー」のグレーのセットアップに「ジマーマン」のベルトと「ジャンヴィト・ロッシ」のパンプスを合わせています。ハーフパンツはセンタープリーツがあしらわれており、きちんと感のあるムード。ヒールを合わせることでリゾート感を回避しています。ジャケットの上からバイカラーのベルトを締め、ウエストマークしてフェミニンさを添え、バランスもアップ!
■2:ズフィ・アレクサンダーは…シーズンらしいベージュ+白に旬小物で今っぽさをプラス

2025年5月17日、フランスで開催された第78回カンヌ国際映画祭の5日目にファッションインフルエンサーでデザイナーとしても活躍するズフィ・アレクサンダーをキャッチ。ベージュのハーフパンツに揃いのジャケットを羽織ったセットアップのコーディネートです。プレイフルなディテールが効いたハーフパンツは、休日にはTシャツやサマーニットなどを合わせても今年らしく着こなせます。インナーに合わせたクロップド丈のトップスや足元のヌーディなメッシュシューズがモダンさを添え、自由な遊び心漂うスタイルを完成。
■3:ソニア・ライソンは…汎用性あるデニムをエレガントに見せるレースアップのサンダル

2025年5月27日、ドイツのベルリンでインフルエンサーのソニア・ライソンをスナップ。ワイドレッグのハーフパンツにTシャツを合わせ、スエードのジャケットを羽織っています。夏に欠かせないTシャツとデニムのスタイリングもハーフパンツにスウィッチすることでグッと今年らしい印象に。ヒールが高めのフェミニンなサンダルを選んだことで、カジュアル過ぎるのを防ぎ、引き締まったスタイルに。ラフィアのバッグでシーズンらしさも漂う佇まいに仕上げています。
今回は大人が着映えるハーフパンツスタイルをご紹介しました。オンタイムにマストなきちんと感に気を配ることがコーディネートのコツ。この鮮度あるアイテムを新たにワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子