シンプルなワンツーコーデが心地いい夏スタイル。Tシャツにデニム、が定番かもしれませんが、夏のデニムは予想以上に暑く感じることも。そこで風通しのいいワイドなシルエットとライトウォッシュの薄いブルーで涼感漂う着こなしをピックアップしました。

■1:ダコタ・ジョンソンは…リラクシーなデニムをベルト使いで引き締めて

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インナーの白が効いて明るく洗練された佇まいに。

ロサンゼルスで人気TV番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演した女優のダコタ・ジョンソンをキャッチ。ローライズ、フルレングズのワイドデニムを纏っています。トップスは黒のカーディガンを選び、ボトムの明るいカラーとメリハリをつけて。カーディガンはクロップド丈なのでブラウンのベルトが存在感を発揮し、デニムコーデの品格を高めています。バッグやシューズは艶のあるパテント素材を選んだことで、立体感が生まれ、シンプルながら奥行きを感じる大人のデニムスタイルを完成。

■2:パトリシア・ウィルシュケは…シアーなホワイトと合わせて視覚的にも涼しい印象に

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ルーズにまとめたヘアでスッキリ感とバランスもアップ!

2025年5月27日、インフルエンサーで美術史家、アートディーラー「high10art」のCEOであるパトリシア・ウィルシュケをドイツのデュッセルドルフでスナップ。バニラカラーのサマージャケットに、インナーはフェイクパールボタンが特徴の、オーガンジー素材のブラウスを合わせ、ボトムはライトブルーのゆったりとしたワイドデニムを纏っています。清々しい白とブルーの組み合わせですが、ボンヤリして見える不安も。そ

こで黒いキャップトゥのバレエフラットや黒のイントレチャートレザーのバッグを投入。淡色同士のコーディネートにキレ味を加え、キリッと引き締めています。

■3:ギリ・ビーガンは…太陽に映えるエアリーな白シャツでデニムをドレスアップ

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ブラウンスエードのバッグやトングサンダルでこなれ感たっぷりに。

2025年5月20日、第78回カンヌ国際映画祭の8日目に『JOYS マガジン』編集長のギリ・ビーガンを撮影。白のロングシャツに軽く折り返したワイドデニムをコーディネートしています。パリッとした白のロングシャツは暑い季節にも清涼感抜群。さらっと羽織って着崩しています。ローライズなワイドデニムでリラックスしたムードを加え、抜け感を作ることで小粋な印象を高め、風通しのいい夏スタイルを完成。


今回は「ライトウォッシュ&ワイドなデニム」の装いをご覧頂きました。涼やかでストレスフリーな一着は、カジュアル一辺倒ではなくエレガンスをトッピングすることが大人の着映えを左右します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子