露出した脚に自然と目がいくショートパンツスタイル。視線を分散させればパンツだけが目立たず、幼さをセーブすることにも成功します。
■1:ジェニー・ウォルトンは…バランス良く肌見せしながらヒールサンダルですらっと見せる

まずはイラストレーターとして活躍するジェニー・ウォルトンの、コペンハーゲン ファッションウィークでの着こなしをピックアップ。太もものラインをカバーしてくれるフレアシルエットのベージュショートパンツなら、上品さが漂って大人もトライしやすいです。そこにミニマルな白タンクトップを合わせ、脚だけでなく腕も露出して視線を分散。フィット&フレアシルエットが生まれるため、バランスアップが叶います。
さらに潔く見せた脚をヒールサンダルで受け止め、脚長効果をオン。ベージュに馴染むメタリックシルバーのサンダルが、夏の太陽に反射して輝き、オーラたっぷり。ネックレスとブレスレットもおなじゴールドでまとめ、飾り気を出しました。
■2:ソニア・ライソンは…レッグラインをカバーしてくれるシャツワンピースを重ねて

2025年7月6日、インフルエンサーのソニア・ライソンをベルリンの街中でスナップ。真っ白のショートパンツを取り入れ、コーディネートに軽快さとキレのよさをもたらして。ほかのアイテムは、黒よりもコントラストが付かず、品の良さを叶えてくれるビターなブラウンで統一。シャツワンピースを採用するとレッグラインをカバーでき、ショートパンツも身近な存在に。さらにワンピースのボタンをたっぷり外せば、風が吹くたびに裾が揺れてドラマティック。シアーなワンピースと、スエードの小物を掛け合わせておなじ色の中に変化をつけました。
■3:アンナ・ウィンターは…ショートパンツだけが目立たないセットアップを活用

2025年6月15日、ミュンヘンの街中を涼感たっぷりな着こなしで歩いていたデジタルクリエイターのアンナ・ウィンター。ブラウスとのセットアップを使ってまとまりの良さを出し、ショートパンツだけが浮かないように。ブルーのストライプ模様が肌見せスタイルをヘルシーに演出してくれます。小物はセットアップの清々しさをアシストする、白とアイボリーを選択。スリッポンシューズなら、力が抜けてこなれ感を後押しできます。
ヘルシーにまとまる「ショートパンツ」の着こなしをご紹介しました。それぞれが実践したテクニックを参考にして、大人ならではの印象を叶えましょう。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香