リラクシーなムードのトングサンダルで、ボリューミーなパンツに抜け感を。清々しさだけでなくシックさも叶えた、ファッション賢者3名の着こなしをコーディネートのお手本にご紹介します。

■1:カミーユ・シャリエールは…ミニマルなモノトーンに今どきな抜け感を添えて

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ロングネックレスでアクセントをプラス。

2025年7月9日、パリファッションウィークで、パリ出身ロンドン在住のインフルエンサー、カミーユ・シャリエールをキャッチ。黒のワイドパンツに白Tシャツをタックインし、黒のトングサンダルを合わせています。シンプルなスタイルですが、パンツのローライズなウエストが新鮮バランス。フロアレングスの裾からチラッと覗く足の甲が涼感を授けます。Tシャツは袖口をまくって着崩し、こなれたムードに。

■2:クロエ・ルカローは…プレイフルなデザインはヒール付きサンダルでバランスアップ

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曲線を描くスエードバッグがこなれたアクセントをプラス。

2025年7月9日、同じくパリファッションウィークにて、モデルのクロエ・ルカローをキャッチ。ベージュのワイドパンツと白シャツのコーディネートにトングサンダルを合わせています。カイトのような、腰回りにボリュームをもたせたデザインのパンツには、ヒール付きのトングサンダルでバランスをとって。清涼感は確保しながら、シックさが高まります。

ノージュエリーのスタイリングに足元の球体のメタルアクセサリーが効いて、ミニマルだけれど洗練された装いが完成。

■3:ミルヤ・クラインは…真夏のオールブラックは足元の抜け感がマスト!

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アビエイターサングラスでクールなファイナルタッチを。

2025年7月3日、ドイツのミュンヘンでインフルエンサーのミルヤ・クラインをスナップ。黒のリネンシャツにワイドパンツ、黒のトングサンダルを合わせたブラックワントーンスタイルです。シーズンレスに纏いたい、シャープでスタイリッシュな配色ですが、真夏には少し重く、清涼感が欲しいところ。そこで軽やかな足元でハズして、風通しのよさを確保することが重要です。シャツは胸元を広めに開け、抜け感アップ。今シーズンマストなベルトはシルバーバックルを選んでクールに仕上げています。


今回はワイドパンツとトングサンダルとのコーディネートをご覧いただきました。足の甲の肌見せが抜け感を授ける、ミニマルで軽やかな足元。ぜひ新鮮なバランスをお楽しみください。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子