2006年は休暇を共に過ごすなど、皇后雅子さまとの深い親交でも有名なオランダ「マキシマ王妃」。フレンドリーなキャラクターとともに、その魅力のひとつと言えるのが抜群のファッションセンスです。ロイヤルらしい着こなしを踏襲し、その聖域を決して超えることはないものの、モダンで華やかさのある装いで洗練された存在感を放ちます。そんなおしゃれ上級者である53歳が2025年4月に披露したばかりの最新スタイルを紐解いていきましょう。
■1:太ベルトでバランスよく!春満喫のシャツドレス

2025年4月9日、オランダのヘールレン地区を訪問。エレガントな白のシャツドレスにレザーのベルトでウエストマークしています。ドレスはゆったりとしたミディ丈のシルエット。黒より柔らかな雰囲気に仕上がるブラウンのベルトが程よく着こなしを引き締めています。クラッチバッグとパンプスもベルトと揃いのトーンを選んで色を絞り、統一ある装いを完成。
■2:パーソナルカラーにマッチするイエローを堪能

2024年4月4日、アムステルダムでINSEAD同窓会フォーラムに出席。ブリュッセルを拠点とし、1986年に設立されたブランド「NATAN」のセットアップを纏っています。王妃のパーソナルカラーにマッチするイエローは頻繁に身につけているお気に入りカラー。鮮やかな色味ですが、ドレープがエレガントな襟元や、パンツのセンタープリーツといったコンサバなディテールで上品な印象に。ジュエリーはダイヤモンドとミックスストーンが印象的なイヤリングを選び、プレイフルなアクセントを添えて。
■3:大胆なネックレスで遊び心あふれる表情に

2025年4月1日、オランダのロッテルダムで、音楽やコンテンツスタジオを通じて若者に才能を磨き、自立心と自信を高める機会を提供する組織、クアルディンを訪問。足元やバッグまでオリーブで統一したワントーンスタイルに、一点、存在感抜群なネックレスをプラスし装いの方向性をワイルドにチェンジ。フェザーがあしらわれたデザインが着こなしにドラマティックなムードもたらし、華やかさ抜群なスタイルに。
オランダ「マキシマ王妃」の最新スタイルをご覧いただきました。王室らしいワントーンも印象的な小物選びでクラシカルになり過ぎず、モダンな佇まいに。センス溢れるコーディネートをぜひ参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子