今年の夏は「星野リゾート」で避暑旅“クールケーション”を楽しんで!
年々厳しさを増す夏の猛暑。そんな中、欧米を中心に、涼しい場所で休暇を過ごすという新しい旅行トレンド「Coolcation(クールケーション)」が広まりつつあります。
そこで今回は、全国の「星野リゾート」71施設の中から、「標高800メートル以上・平均気温25℃以下」の避暑リゾートを7つ厳選。涼しく快適なひとときを謳歌する避暑旅にぴったりの、特別な宿泊プランや、おすすめの日帰りスポットをご紹介します!
クールケーションを満喫する宿泊施設3選
■1:星のや軽井沢(長野県)

浅間山の麓、標高約1,000mに位置する「星のや軽井沢」。避暑地として名高い長野県・軽井沢町に佇む、冷涼なリゾートです。
施設を象徴するランドスケープ・棚田を囲む「棚田ラウンジ」では、一日を通して様々な楽しみ方が。日中は、爽やかな風と緑豊かな夏の情景を眺めながら、信州の山川の幸を堪能する「棚田アフタヌーンティー」を。夜には「棚田Barラウンジ」となった空間で、虫の声や棚田の水の音に耳を傾けながら、モミやアカマツなどの木々を蒸留したシロップを用いた「軽井沢香木かき氷」やドリンクを楽しむことができます。


今夏、森のプライベート空間で記念日を祝うスペシャルプランが登場。オリジナルケーキやシャンパーニュと共に、軽井沢の涼しい夏の夜を満喫する特別なひとときはいかがでしょうか?
■2:界 奥飛騨(岐阜県)


岐阜県高山市、標高3,000m級の雄大な北アルプスの名峰に囲まれた「界 奥飛騨」。日本屈指の湯量を誇る温泉地・奥飛騨温泉郷の中、標高1,250mの「平湯温泉」に位置する温泉宿です。
飛騨では古くから高い木工技術が受け継がれてきたことから、地元の伝統工芸をモダンに織り交ぜた客室や、伝統の工芸技術に触れるアクティビティの用意が。また、山岳ならではの温泉の楽しみも。中庭では、雄大な山脈と自然が織りなす景色を眺めながら、足湯でリラックスすることができます。
■3:星のや富士(山梨県)


標高800mから900mに位置する「星のや富士」。富士山の裾野、河口湖を望む丘陵にある、日本初のグランピングリゾートです。広大な森の中には、クラウドテラスをはじめとした、大自然と触れ合えるリゾート空間が広がります。
そんな「星のや富士」では今夏、こだわりの氷と山梨のフルーツを合わせ、焚き火で熱したウイスキーでフランベした「夏夜の森 グランピング焼き氷」が登場。静寂な森の中で心地よい風を感じる夏の宵に、焚き火のゆらめきを眺めつつ、白州ウイスキーとともに涼感を味わう至福のひとときを過ごすことができます。
気軽にクールケーション! おすすめの日帰り施設4選
■1:谷川岳ヨッホ(群馬県)


首都圏から車や公共交通機関で2時間ほどと好アクセスの、群馬県みなかみ町に位置する「谷川岳ヨッホ by 星野リゾート」。日本百名山「谷川岳」の自然を満喫できる施設です。
「土合口駅」からロープウェイに乗り、標高1,319m地点の「天神平」を経て、観光用リフトで標高1,500mの天神峠展望台へ。レトロな風情のリフトからは、夏に開花を迎える高山植物・ニッコウキスゲのお花見が楽しめます。展望台に併設されたカフェ「Tenjin Café」では、季節に合わせたドリンクや軽食を提供。テイクアウトしたドリンク片手に、360度の大パノラマを楽しんで。
■2:雲海テラス(北海道勇払郡・星野リゾート トマム)

北海道勇払郡にそびえるトマム山の標高1,088mに位置する「雲海テラス」は、気象条件が揃った時に発生する雲海を間近で観賞することができる施設。8月の平均最低気温は14℃と、夏でも非常に涼しいリゾートのテラスで、雲海や山々の雄大な眺望を楽しむことができます。
オープンから20周年を迎える節目の今年は、「星野リゾート トマム」の宿泊者限定で、ガイドと巡る「雲海テラスガイドツアー」や、雲海を120%楽しむためのスタッフ直伝「雲海講座」を開催しています。
■3:星野温泉 トンボの湯(長野県・軽井沢)


夏の避暑地として名高い軽井沢に位置する、源泉かけ流しの立ち寄り湯「星野温泉 トンボの湯」に、2025年7月1日(火)〜9月7日(日)の期間限定で「トンボの足水浴」が登場。施設の横に広がる全長約6メートルの足水桶に、夏でも冷たい常時12°Cの湧水がかけ流しで用意されます。さらに上流の足水桶には時間限定で氷が投入される「トンボの足水アイスバス」も。
足水で涼んだ後には、隣接の「カフェ ハングリースポット」で、森の香りに包まれる「森林ソーダ」を。心身ともに軽井沢の夏の涼を感じることができます。
■4:リゾナーレ八ヶ岳(山梨県・北杜市)


山梨県小淵沢の、標高約1,000mの山麓に位置する「リゾナーレ八ヶ岳」。南アルプス連峰、八ヶ岳、富士山が織りなす、雄大な自然が360度に広がり、イタリアの山岳都市を思わせる街並みが広がります。
2025年7月12日〜8月24日の期間、リゾートのメイン通りである「ピーマン通り」で、地元の高原野菜の魅力を味わう「八ヶ岳マルシェ2025」を開催予定。地元の生産者とふれあいながら野菜を購入したり、その場で野菜を焼いて食事を楽しむことができます。イベントでは、「トマトのかき氷」と3種類の「夏野菜のスムージー」が新登場。高原の涼やかな空気の中、旬の野菜の美味しさを存分に味わって。
以上、「星野リゾート」の中から、おすすめの避暑リゾート7選をご紹介しました。この夏は、猛暑から逃れて、涼しいリゾートで快適な滞在を楽しんでみませんか?
関連記事
- TEXT :
- Precious.jp編集部