今季はメッシュやラバーネット(ジェリー)素材など豊富なバリエーションが揃うフラットシューズ。なかでもひときわ注目されているトレンドがレッドです。シンプルなコーデに、まるで口紅をさすかのように華やぎをプラス。そこで赤のフラットシューズをを使った3つのコーディネートをご紹介します。

■1:アンジェリカ・ハネルは…赤をちょい足しで白ワンピースを今年らしくアップデート

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かごバッグにバンダナを結んで赤をリピート。

2025年7月10日、ドイツ人起業家のアンジェリカ・ハネルをフランクフルト・アム・マインにてスナップ。フレアシルエットでソフトプリーツが施されたスカートに半袖シャツを組み合わせた白のミディ丈ワンピースに、赤いフィッシュネットの「アライア」のバレエフラットをコーディネートしています。ふんわりボリューミーなワンピースの迫力をフラットシューズでカジュアルダウン。さらに赤を選んだことで鮮度が増しています。ジュエリーはシルバートーンを中心にスタイリングしてクールなファイナルタッチをプラス。

■2:ミルヤ・クラインは…真面目なネイビーをプレイフルなトリコロール配色に

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フロアレングスのパンツから赤をさりげなく覗かせるのが今っぽい。

2025年7月3日、ドイツのミュンヘンにてインフルエンサーのミルヤ・クラインを撮影。「マッシモ・ドゥッティ」のピンストライプのセットアップに、赤のラバーネットのフラットを合わせ、白のバッグをコーディネートしています。コンサバなネイビーのパンツ&ジャケットを、抜け感あるネット素材の足元で今っぽさをプラス。一点投入でモード感を加速させる横長フォルムのバッグは白を選んだことで紺・白・赤のトリコロール配色に。爽やさと華やかさが両立したカラーリングに仕上げています。

■3:CFWのゲストは…デニムのシンプルコーデを無難に終わらせない赤の威力!

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かごバッグにはスカーフを巻いて洗練ディテールをプラス。

デンマークで開催されたコペンハーゲンファッションウィークを訪れていたゲストをキャッチ。白のオープンワークブラウスにブラックデニム、鮮やかな赤のバレエナフラットを合わせています。フォークロアなムードのブラウスに、色落ちしたデニムのローキーな組み合わせを少量の赤がグッとモダンに引き上げて。かごバッグが夏のムードを添えて、ナチュラルとモダンのおしゃれなミックススタイルを完成。


今回は赤のフラットシューズのコーディネートをピックアップし、お届けしました。目を引く赤ですが、上半身で取り入れるよりも足元ならさりげなくトライできます。ご紹介した3人を参考にぜひ今こそトライしてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子