パレオやハット、かごバッグといった水辺のおしゃれに欠かせない小物使い。こなれたムードに仕上げていた3人のファッショニスタのスナップは必見です。
■1:シャンテル・ジェフリーズは…落ち着いたブラウンはかごとスカーフで華やいだ表情に

これはアメリカのDJ兼モデル、シャンテル・ジェフリーズがマイアミでキャッチされたときのショットです。ブラウンのビキニに合わせて腰にスカーフを巻きつけていました。ビキニが細いストラップで色もブラウンだと、シックなイメージになりがち。そこに腰周りプリントスカーフをプラスすると、一気に華やかさが盛り上がります。同時にうれしい体型カバーにも。すべてをブラウンの同系色でまとめていて、洗練されたムードが漂います。
さらに大きめなかごバッグをコーディネートすることで、夏らしく涼しげに見えて、全体のテイストもしっくりマッチ。まさに大人の女性が目ざすビーチスタイルが実現します。
■2:ミッシェル・サニエイは…大判カラフルパレオで定番黒ワンピースをモードに進化

彼女はリアリティショーの出演により知名度を高めたミッシェル・サニエイ。2025年2月末、L.A.のプールサイドでスナップされた日は、黒いワンピースの水着にカラフルなパレオを巻きつけていました。定番ともいえる黒ワンピースは地味になってしまう筆頭アイテムですが、カラフルなカラーリングのパレオの力を借りれば問題なしです。プリントの一部に黒がリピートされているため、パレオだけが浮かず全身に統一感が出ています。ひざ下丈まであることもスラリ見えに効果的です。
足元は邪魔にならない細ストラップがあしらわれた白いフラットサンダルを投入し、軽やかさを印象づけています。
■3:ブルックス・ネーダーは…ハットをプラスすればこなれムード&切れのよさが光って

アメリカ人モデル、ブルックス・ネーダーは、2025年5月初旬、マイアミのビーチで見かけられていました。イエローのビキニとおそろいのパレオを愛用して、ヘルシーに。ビキニトップのフリルと同じように、パレオにもスパイラル状のリボンがデザインされていて、アクセントに。これが脚の下まで長く垂れているので、縦のIラインを強調しスマートさを際立たせています。日焼け肌によく映えるイエローは、健康的な雰囲気満点です。
そして女性らしく見えすぎないのは、テンガロン型の麦わら帽子をかぶっているのとミラーサングラスのおかげ。フェミニンなビキニにこなれニュアンスが加わり、バランスのいいビーチスタイルが完成しています。
水辺のコーディネートをスタイリッシュに仕上げていた3人のスナップにクローズアップしました。センスあふれる小物使いを駆使して、今っぽいこなれ感を加味すれば、着映え効果抜群です。ぜひお手本の3人を見習って、夏のビーチビューティを狙ってください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀