春夏に続いて秋冬も人気が継続、本格化しそうなレース。少量でも効きのいいディテールを、トップスの裾から覗かせて印象的なスタイルに仕上げていた3人の着こなしをご紹介します。
■１：ジャクリーン・ゼルウィスは…オーバーサイズTとデニムのラフコーデをレースがモードにドレスアップ
2025年8月6日、デンマークで開催されたコペンハーゲンファッションウィーク3日目、ベルリン在住デジタルクリエイターのジャクリーン・ゼルウィスをキャッチ。Tシャツの下にレーススカートを重ね、デニムを合わせたコーディネートです。ビッグなTシャツとフレアデニムにサンダルのリラクシーなスタイルですが、Tシャツの裾から覗くレースがグッと装いの洒落感を高めています。レースとTシャツを黒で揃えているのがシックに見せるポイント。ヘッドスカーフとアニマルプリントのバッグでエッジーさを加えて、デニムコーデをモードに格上げしています。
■２：ギリ・ビーガンは…レースで甘さをひと匙！異素材合わせで奥行きを演出
同日、『JOYS MAGAZINE』編集長のギリ・ビーガンは、オーバーサイズTシャツの裾からレースをのぞかせた着こなしを披露。ライトグレーのTシャツ、ペールブルーのレース、ライトウォッシュのデニム、と淡色を重ねたコーディネートでもリズミカルにまとまっているのは、レースの威力。ドレッシーな緊張感が少量でも効いて、カジュアルなスタイルを引き締めています。スカーフや白いタッセルペンダントが付いたロングネックレスで華やかさを高め、クリーンなレースコーデを完成。
■３：ティーネ・アンドレアは…フェミニンとマスキュリンをバランスよくミックス
オスロ出身のインフルエンサー、ティーネ・アンドレアは、レザーの半袖ジャケットに、レースのトリムがあしらわれたトップスを重ね着。ボトムスにワイドパンツを選び、マスキュリンなムードを投入しつつ、ヌーディーなサンダルやレースがフェミニンさをさりげなくプラス。スタイリッシュな緩急ある装いに仕上げています。
今回は旬のレースを取り入れて着映えていた3人についてご覧いただきました。ジュエリー感覚で少量のぞかせて、新鮮な着こなしをぜひお楽しみください。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- WRITING ：
- 神田朝子
