潤いも向上させ、厚塗り感も出ない処方が今季の新潮流｜濁り、影、ゆるみ…疲れノイズを消す「最新ファンデーション」で美肌に
今季は、アップデートされた処方設計が続々と登場。顔料や粉体の精度が高まり、仕上がりにも大きな変化が。くすみやたるみによる “疲れノイズ” を、素肌感を損なわず自然にカバーしてくれるタイプが充実しています。
そこで美容賢者たちが「今季、選ぶのはこれ」と支持したのが、ここで紹介するラインナップ。肌づくりは、やはり“今”の技術を味方につけるのが正解。その仕上がりの差は、歴然です。
イヴ・サンローラン・ボーテ『オールアワーズ リキッド グロウ』——美しいキメを再現する技術で毛穴の影を一掃し、なめらか肌に
美肌再現ピグメントと皮膜形成剤を組み合わせた “スキン フュージング ネット” の極薄膜が肌にぴったりと密着し、厚塗り感なく美しい肌のキメを再現。また肌に艶と潤いをもたらす美容オイルも配合し、長時間乾かない。
◇使用データ
肌印象：カバー力が高いが、粉体の進化で厚ぼったくならず、光のヴェールで包まれたような艶肌に。
スキンケア効果：ヒアルロン酸、ナイアシンアミド、ジャスミンエキスを配合し、24時間潤いをキープ。
色展開：全10色
UVカット効果：ー
「キメを模倣した膜で凹凸が目立たない！緻密な美肌ワザに感動」ビューティ エディター・栗原 緑さん
毎シーズン楽しみなファンデーションの進化。その情報をいち早く得て、お試しできるのは、ある意味役得なのですが、近年、その躍進の様相に変化が。「艶美肌」「擬似素肌」など、ファンデが演出する理想肌はさまざまなれど、それを支えるのが肌の上の見えないネット構造や微粒子ピグメントのコーティング術など、ある意味ミクロで、インビジブルな舞台が進化を支える屋台骨になってきているのです。
「イヴ・サンローラン・ボーテ」の『オールアワーズ リキッド グロウ』は、キメを模倣したメッシュ構造の極薄ネットで肌を覆い、光でコーティングしたような仕上がり感。厚塗り感はないのに程よいカバー力で、潤った艶感が持続。肌の凹凸や毛穴も、ほうれい線上のヨレさえ目立たない肌質感に！
たとえるなら、自撮り用美肌アプリのお手軽修正ではなく、プロの写真家がリタッチ補正したような自然で緻密な美肌感を体現したよう。ウン年分若返りが望めるリアルな薄膜美肌質感に万歳なのです！（文・栗原 緑）
※掲載商品の価格は、税込みです。
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- 戸田嘉昭（パイルドライバー）
- EDIT&WRITING ：
- 荒川千佳子、五十嵐享子（Precious）
