サンローラン本社建設地でショーを開催したサンローランの2017 AWコレクション。新クリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロによる注目の2シーズン目は、サンローランのアイコンであるカトリーヌ・ドヌーブやケイト・モス、シャーロット・ゲンズブール、ルー・ドワイヨンなど、豪華な顔ぶれが見守るランウェイで行われました。
来場したサンローランのミューズたちの着こなしをチェック!
ただならぬ存在感を放つのは、フロントロー常連のおふたり。大人のストリートスタイルに身をつつむ Catherine Deneuve(カトリーヌ・ドヌーブ)と、ハンサムなハットをムーディに着こなすKate Moss(ケイト・モス)。
サンローランを代表するセクシーで尖ったブラックスタイルに身をつつむモデルのEva Herzigova(エヴァ・ハーツィゴヴァ)と、紳士なスタイルを好む歌手のLou Doillon(ルー・ドワイヨン)。
デニムとレザージャケットのレイヤーでストリートモードを確立したのは、ツイッギーの再来と称され'90年代に一斉を風靡した、モデルのAmber Valletta(アンバー・ヴァレッタ)。
タフさとフェミニンさが交錯する抜け感のあるストリートスタイルを得意とするのは、ポーランド出身のモデル、Anja Rubik(アニヤ・ルービック)。
サンローランジャケットがお似合いのフレンチ女優、Fanny Ardant(ファニー・アルダン)。まさに究極のエレガンスを追従した永久不滅のスタイル。
メタリックに輝くパイソンレザーがアフターパーティでも煌めきを放っていたのは、シンガーソングライターのThomas Azier(トーマス・エイジャー)。
サンローランを愛してやまないミューズたちが会場で目にしたのは、大胆なフリルが波打つヴォリュームのあるアイコンスタイル。ブランドが得意とするアシンメトリーなバランスやキラキラと輝くディテールなど、クラシックなスタイルを守りつつも進化を続けるサンローランから、ますます目が離せません。
問い合わせ先
- イヴ・サンローラン TEL : 0570-016655
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- クレジット :
- 写真上/ Saskia Lawaks 構成/石原あや乃