建築家ザハ・ハディッドがデザインしたブルガリの新『ビー・ゼロワン』

東京オリンピックの新国立競技場のデザインを手がけた建築家ザハ・ハディットが、ブルガリのジュエリー「ビー・ゼロワン」を新しくデザイン。

ブルガリ（BVLGARI）の最もアイコニックなジュエリーコレクション「ビー・ゼロワン」。

ブルガリのダブルロゴと螺旋状のコンテンポラリーなデザインは、1999年の発表当時から革新的なスタイルとして受け入られ、現在でも人気を博すデザインとして愛され続けているコレクションです。

ブルガリ(BVLGARI)から建築家ザハ・ハディッドのデザインによる新作ジュエリーコレクション「ビー・ゼロワンデザインレジェンド」が登場

その「ビー・ゼロワン」に、建築家ザハ・ハディッドが生前に手がけた新作が登場しました。

もともとローマのコロッセオから着想を得てデザインされた「ビー・ゼロワン」が、現代を代表する建築家であるザハの感性によって再構築されています。ザハらしい幾何学的で流れるような曲線がリングオリジナルのデザインと調和し、クラシカルなのに革新的な絶妙なバランスの作品に仕上がったデザインは、アイコニックなコレクションに新たな１ページを刻みます。

ブルガリ（BVLGARI）の「ビー・ゼロワン」リング。右から3連リングホワイトゴールド￥220,000・3連リングピンクゴールド￥205,000・4連リングピンクゴールド￥30,500

ラインナップは3連のホワイトゴールドリングとピンクゴールドの3連・4連リング、ネックレスの予定です。

デザインに新たな時代をもたらす、偉大な建築家ザハ・ハディッド

イラク・バグダッド出身、女性建築家としてイギリスを中心に活躍してきた故ザハ・ハディッド（2016年急逝）。現代建築における脱構築主義（不安定な形態によって特徴づけられるデザイン）を代表する建築家のひとりで、そのデザインの奇抜さから、コンテストに優勝しても、建築されなかった建物も多く、「アンビルトの女王」（アンビルト＝建設されない）の異名も持っていました。日本では2020年東京オリンピックのメイン会場となる新国立競技場の当初案をデザインしたことでも有名です。