【目次】

「腰巻きのやり方」トレンド感を演出!


 

スカーフの腰巻きのやり方は簡単。トレンドになっているのはスカーフを三角に折り、腰のサイドに結び目がくるように巻く方法。シンプルな装いも、この方法でスカーフを取り入れればたちまち今っぽい印象に。また、ボトムのベルトループにスカーフをプラスする方法もトライしやすくおすすめです。

「パンツ」コーディネートを単調にさせない


スカーフの腰巻きに初めてチャレンジするなら、まずはいつもの「パンツ」スタイルに取り入れてみて。腰周りに立体感が生まれ、華やかさを演出できます。なんだかもの足りない… そんなときのカンフル剤になること間違いなし。

定番ワンツーを今っぽくアップデート

 

白Tシャツとブルーデニムパンツの定番ワンツーを、スカーフの腰巻きテクニックを使って今っぽくアップデートしていたアレクサ・チャン。クラシカルなスカーフを巻く前提で、コンパクトなTシャツと上品さを備えた濃紺のデニムパンツをセレクト。小物も端正な黒を選び、まとまりよく。

黒と白の繋ぎ役になるスカーフを選択

 

パフスリーブが印象的なブラウスには、オフホワイトのパンツを添えてクラシカルな面持ちへ。ぱきっとしたコントラストがついた上下を馴染ませるように、白黒のスカーフを腰に巻いて。スカーフの先端がややずれるように巻けば、動きが生まれて絵になります。シューズは白パンツのシャープさを引き継ぐポインテッドトゥをチョイス。

スタイルアップにも繋がる腰巻きスカーフ

 

グレーとブルーを明るい色味で統一し、Tシャツとデニムパンツの着こなしに涼感を上乗せ。ショート丈のTシャツを選びつつ、スカーフを腰の高い位置で巻き脚長に見せて。トップスとボトムスのアイシーカラーとは異なるブラウンのスカーフをセレクトし、メリハリを授けました。

ボトムカラーに溶け込ませ奥行きを宿す

 

バミューダパンツやカプリパンツといった、旬のパンツとも相性がよい腰巻きスカーフ。ボトムの色とリンクしながら、ツヤを足して奥行きをメイク。オーバーサイズの白Tシャツスタイルも、モノトーンでまとめ、さらにスカーフを足せばクラシカルな表情に着地。

色の調和を意識してまとまりよく

 

ベルトループにスカーフを通す方法は、さりげない華やかさを演出できるのがメリット。タンクトップとデニムパンツのヘルシールックは、パステルイエローと白のフレッシュな配色で生き生きと。大人らしさも両立したいので、トップスの色味とマッチさせたグリーンスカーフを足し、エレガンスをひとさじ。

小物を使っていっきに華やぐ

 

スカーフは首元にあしらうより、腰に巻いたほうが模様をしっかり見せることができインパクトを生み出せます。優雅なチェーン模様のスカーフとロングパールネックレスを盛り込んでもトゥーマッチにならないのは、シンプルな白黒アイテムをベースにしているから。

柄ON柄はダークカラーに任せて

 

愛犬とともに街中を歩いていた俳優のローラ・タン。難しそうな柄ON柄スタイルは、パンツとスカーフの腰巻きで取り入れれば意外と簡単。深みのあるバーガンディとネイビーなら、落ち着いた印象になりポップに傾きません。トップスは白タンクトップを指名し、ミニマルにすると良バランス。

ツヤを足してマンネリを解消

 

トップスは黒を指名し、白ワイドパンツの軽快さを引き出したコーディネート。シンプルが物足りなくならないよう、白地のツヤスカーフを腰に巻きマンネリを解消。縁が黒になっているため、リズミカルに着地。

Tシャツ×ジーンズをキレイに着こなす

 

カジュアルの王道である白Tシャツとブルーデニムパンツは、すっきりした形にしてラフになるのを阻止。鮮やかなプリントスカーフをベルト代わりに加え、さらにイエローのハイヒールパンプスを投入しエレガンスを獲得。

グレーを効かせればスタイリッシュに整う

 

清楚な白のパフスリーブブラウスを、ワイドデニムパンツでカジュアルダウンして気負いなく。これだけでも完結しますが、ツヤのあるグレースカーフを腰に巻くと、スタイリッシュさを演出できトレンド感も獲得することに成功。

ブラウンとベージュを散らす

 

真っ白なシャツとショートパンツの組み合わせは、ドライな質感が爽やかさを盛り上げます。ワンカラーが間延びしないよう、ブラウンスカーフを腰巻きしながら脚長効果をオン。バッグとシューズもブラウンやベージュを選び、上品な配色を意識。

ペイズリー柄で大人ストリートをつくる

 

スカーフのなかでもカジュアルな印象が強いペイズリー柄。へンリーネックトップスとハーフパンツ、レザージャケットのモノトーンスタイルに投入し、大人ストリートスタイルを堪能。足元には抜け感たっぷりなビーチサンダルを置き、こなれ感をアップ。

モノトーンに暖色を差して

 

白、黒、グレーで構成するモノトーンスタイルの中心に、ブラウンのタイダイスカーフをアクセントとしてプラス。バッグもブラウンとおなじ暖色であるバーガンディを選び、マチュアなムードを引き上げ。

高発色な赤と青をポイントにする

 

ぱっと目を引く鮮やかな赤のネックレスとブルースカーフを引き立てるべく、ほかのアイテムはモノトーンをセレクト。リネンジャケット、ハーフパンツ、サボサンダルのコーディネートが軽快さを盛り上げます。

フリンジスカーフで躍動感をオン

 

黒で繋いだトップスとパンツがのっぺりしないよう、白のスカーフを腰に巻いて。エスニックなフリンジデザインが躍動感を叶えます。褪せたような、ヴィンテージ調ベージュレザージャケットがしやなかさと格好よさを実現。

「スカート/ワンピース」の装いにこなれ感を授けて


フェミニンさ漂う「スカート」と「ワンピース」の着こなし。スカーフの腰巻きテクニックを使えば、エレガンスはそのままに今っぽいこなれ感を両立できます。大人に似合うコーディネート術をピックアップ。

ジャケットにスカーフを巻きくびれをつくる

 

オーバーサイズのベージュジャケットから、白のミニスカートを覗かせ軽やかかつしなやかに。腰よりもやや高い位置でスカーフを巻き、脚長に見せながら構築的なシルエットをメイク。キャメルというカラーが程よい引き締めを叶えます。

チェック柄×赤ならキャッチーさ抜群

 

ソフトなベージュのチェックシャツと白タイトスカートのニュアンスカラーがぼんやりしないよう、鮮やかな赤のスカーフを腰に巻いて。チェック柄が相まって、キャッチーな着こなしに仕上がりました。

黒を効果的に散らす

 

プレーンな黒のスカーフを腰に巻くことにより、白コーディネートをリズミカルに誘導。ハリのあるスカートのインに、エアリーなレーススカートを仕込んだことも着映えに直結。ネックレス、バッグ、サンダルを黒でリンクして、バランスよく全体を引き締めました。

ネイビーの優雅さをアシスト

 

さらっと肌の上を滑るサテンワンピースは、ネイビーにして上品さを加速。カラフルなツヤスカーフを腰に巻き、優雅さをアシストしました。またチャコールグレーのニットで首元をカバーしたことも、エレガントなムードに好作用。

低めの位置にスカーフを巻いてみる

 

バブルヘムが印象的なキャミソールとスカートの白セットアップは、スカーフを低めの位置で巻くと脱力感がプラスされ、甘さをセーブすることに成功します。小物はベージュスカーフと馴染みがよいブラウンを選択。

ベルト代わりにして華やかに見せて

 

ブラックコーディネートは、レザースカートを取り入れ異素材ミックスにしつつ、Iラインを形成してスタイルアップ効果を倍増。スカーフをベルト代わりに投入しながら、ぱっと目を引くブライトグリーンのバッグをアクセントにして華やかにまとめました。

優しいベージュをぼんやりさせない

 

柔和なベージュのニットアップがのっぺりしないよう、ワインレッドの総柄スカーフを腰巻きしてメリハリをアップ。落ちる影の美しさまで計算されたプリーツスカートの相乗効果もあり、絵になるスタイルが完成。

色をリンクすれば簡単

 

こっくりとした赤のリブニットワンピース。いままでは一枚で着るかアウターを重ねるかの選択肢だったところ、腰巻きスカーフテクニックを取り入れてフレッシュにアップデート。同じ色のスカーフならすんなり溶け込み、簡単に着映えが実現。

腰高に巻いてスタイルアップ

 

シャツとフレアスカートの清楚なホワイトコーディネートは、シャツの裾をあえてアウトにして気負いない表情へ。カラフルでエレガントなスカーフは、腰高に巻き付けると脚長に見えます。ショート丈のキャメルジャケットもスタイルアップ効果を発揮。

スカートのデザインのように見せる

 

プリントを重ねてもトゥーマッチにならないのは、色味を馴染ませてスカーフをスカートのデザインのように見せているから。上級者なレイヤード術と、筒幅にゆとりのあるロングブーツがモダンさをクリア。トップスとバッグの色もスカーフから拾い、一体感のある着こなしへ。

クラシカルな装いにトレンド感が備わる

 

白地のスカーフを腰の高い位置に添えるだけで、ジャケットとIラインスカートのブラックコーディネートに鮮度が宿ります。シンプルな白黒小物を添え、ミニマルシックをコンプリート。

ぱきっとした赤スカーフをアイキャッチにする

 

黒のリブワンピース、ブラウンのブルゾンとロングブーツ、キャメルバッグの落ち着いた配色のコーディネートに、赤のスカーフを腰巻きで取り入れ鮮度よく。カジュアルなペイズリー柄なら扱いやすく、簡単に旬なコーディネートに更新できます。

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EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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