定番的に人気のGジャンと同じデザインのライトアウターは、こなれたカジュアルによくマッチします。おしゃれなファッショニスタも愛用しているので、お手本にしてください。
■1:ミルヤ・クラインは…インディゴには白T&チェックできれいめトラッドを切れよく

2025年9月初旬、インフルエンサーのミルヤ・クラインはミュンヘンの街中でキャッチされていました。ジャケットとパンツをデニムでまとめ、インに白Tシャツをコーディネート。濃いインディゴがインナーの白とメリハリになって、シャープさを感じさせながらヘルシーなムードを漂わせています。これだけでは地味になりがちでメンズ風の着こなしですが、腰周りにチェックのシャツを巻きつけてアクセントにすると、トラッド感が加わり 秋らしく仕上がります。ややゆるっとしたサイズを選んでいるので、今っぽくリラックスした雰囲気も十分です。
大きめのバッグを小脇に抱えたことも、こなれたニュアンスづけになって大正解です。
■2:インディアナ・ムードは…オール白でまとめれば確実に着映えかつクリーンな装いに

2025年3月末、パリで見かけられていたのは、デジタルインフルエンサー、インディアナ・ムード。Tシャツ、ジャケット、パンツをすべて白で統一していました。ストンとしたボックスシルエットのジャケットはボディを拾わず、ヒップ下まで隠れて縦長のシルエットをつくり上げています。それに合わせたパンツもきれいめのストレートなので、潔いシンプルベーシックが完成。オールホワイトのコーディネートということもあり、遠くからでも着映えをもたらし、絵になる美姿に。
白で合わせたバッグにはユニークなフォルムをセレクト。遊び心が加わって、スタイリッシュです。
■3:ソフィー・SSSは…スエード素材×ブラウンなら秋らしいリッチさが光って

ノルウェーで開催されたオスロファッションウィークでデジタルクリエイターのソフィー・SSSをスナップ。黒インナーにブラウンのジャケットを重ね、アイボリーのパンツを愛用していました。
ブラウンのジャケットにはスエードが使われていても、Gジャン型のデザインなので重たくは見えず、軽快なカジュアルさがアピールできます。色味もブラウンとアイボリーという秋っぽさとともに、リッチさもパーフェクトです。全体を大人っぽいカラーリングでまとめていて、“単なるカジュアル”だけで終わっていないところがさすが。カジュアルな装いをつくるときは、こんな感じで落ち着いたシックな色合わせを採用すると、秋らしく上品に仕上がります。
Gジャン型のアウターを愛用していた3人のファッショニスタにクローズアップしました。アクティブな魅力を全面にアピールしながら、こなれたムードが漂うカジュアルができ上がります。ぜひ秋のアウターとしてヘビロテさせてみてはいかがでしょうか?
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀