神奈川・横浜の地で1927年(昭和2年)にヨーロッパスタイルの正統派ホテルとして誕生した「ホテルニューグランド」。数々の賓客を迎え入れ横浜の歴史を支えてきたホテルです。

こだわりを語るチーフ パティシエ 柏木康志氏
こだわりを語るチーフ パティシエ 柏木康志氏

現在、2025年のクリスマスケーキの予約が始まっています。今年のホリデーシーズンのテーマは「Brilliant Holiday」。「明るく輝きに満ちた特別な一日」を演出できるクリスマスケーキがラインナップしています。

Precious.jpライターがメディア向け試食会に伺った様子を交えながら、2025年のクリスマスケーキの数々をご紹介します。

「ホテルニューグランド」の光り輝く2025年クリスマスケーキコレクション

■1:マロンとパッションが光り輝く「エトワール・マロン」

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「エトワール・マロン」直径15cm ¥8,000 ※40台限定、アルコール使用

美しく光り輝く黄金色の「エトワール・マロン」。香り豊かなマロンクリーム、みずみずしいパッションフルーツのジュレとクリーム、カカオやナッツを使った2種類のスポンジとバニラクリームが6層に重ねられています。

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「エトワール・マロン」断面 ※試食サイズ

パッションフルーツにバナナジュレを混ぜマイルドにし、栗とトーンを揃えるなど、チーフパティシエ 柏木康志氏がこだわり抜いたケーキは、まろやかな甘さとトロピカルな酸味を楽しめます。まるでパフェを食べたかのような華やかな光りあふれる印象のケーキです。

■2:プレゼントボックスのようなチーズケーキ「ネージュ・ブランシュ」

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「ネージュ・ブランシュ」7cm×20cm×高さ10cm ¥8,000 ※40台限定

緑のチョコレートをまとったチーズケーキ「ネージュ・ブランシュ」。真っ赤なベリー類がトッピングされ下には、2 種類の国産クリームチーズを使用したベイクドチーズケーキと、マスカルポーネのコクを楽しめるレアチーズケーキが重ねられています。

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「ネージュ・ブランシュ」断面 ※試食サイズ

土台にはアーモンドクランブルタルトが敷き詰められ、チーズケーキの軽やかさを支えています。異なる2層の味わいが軽やかに溶け合い、ほのかな塩味に食欲をそそられます。アルコール不使用で、幅広い年代に喜ばれるケーキです。

■3:大人のチョコレートケーキ「フイユ・ド・ショコラ」

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「フイユ・ド・ショコラ」直径15cm ¥8,000 ※40台限定、アルコール使用

艶やかグラサージュの上にひらりと落ちた葉が印象的なチョコレートケーキ「フイユ・ド・ショコラ」 。赤ワイン風味のムースショコラ、ベリージャム、いちごのガナッシュ、ピスタチオのムースリーヌ、リキュールに漬けられたグリオットが重ねられています。

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「フイユ・ド・ショコラ」断面 ※試食サイズ

濃厚なチョコレートに芳醇な赤ワインの香りが広がり、リッチなピスタチオとベリーが彩りを添えます。リキュールの染みたチェリーがアクセントとなった大人のためのチョコレートケーキでした。

■4:チョコ×マロンで豪華に!「ブッシュ・ド・ノエル」

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「ブッシュ・ド・ノエル」9cm×21cm×高さ10cm ¥7,000 ※50台限定、アルコール使用

クリスマス定番の「ブッシュ・ド・ノエル」はリボンを巻いて登場。ふわふわのチョコレートスポンジで、カットした栗を混ぜたマロンクリームをたっぷりと包んだロールケーキを、まろやかなチョコレートクリームで包んでいます。

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「ブッシュ・ド・ノエル」断面 ※試食サイズ

中と外の異なるクリームが混ざり合って、柔らかな味わいを楽しむことができる上質なブッシュ・ド・ノエルでした。

■5:しっとりスポンジに上品なシャンティが極上!「苺のショートケーキ」

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「苺のショートケーキ」5号(直径15cm)¥8,000、7号(直径21cm)¥15,000

いちごのミニサンタが愛らしい表情を覗かせる「苺のショートケーキ」。しっとりと焼き上げられたスポンジで、きめ細やかで軽い口どけの生クリームとジューシーないちごがサンドされています。

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「苺のショートケーキ」5号(直径15cm)断面 ※試食サイズ

断面には真っ赤ないちごが層を見せます。幅広い年代に好まれる、優しい味わいです。このショートケーキが無くてはクリスマスにならないという方もいる人気のケーキです。

ホテル至近の直営ショップ「S.Weil by HOTEL NEW GRAND」でもクリスマスアイテムが登場!

ホテルニューグランドから徒歩1分の場所にある直営ショップ「S.Weil by HOTEL NEW GRAND」。1927年の開業時に初代総料理長を務めたサリー・ワイルの名を冠しています。オリジナルのブレッドやスイーツ、冷凍食品などを販売しています。クリスマスシーズンに合わせて、こちらでもケーキとシュトーレンが登場します。

■1:伝統を受け継ぐバタークリームロールケーキ「S.Weilのビュッシュ・ド・ノエル」

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「S.Weilのビュッシュ・ド・ノエル」約20cm×約9cm×約10cm ¥10,000 ※20台限定

サリー・ワイルのもとで働いていたベーカリーシェフの大谷長吉氏が1951年開業したフランス菓子専門店「S.Weil(エスワイル)」。そこで販売されていたクリスマスケーキ「ビュッシュ・ド・ノエル」のレシピを受け継ぎ、再現したのが「エスワイルのビュッシュ・ド・ノエル」です。

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「S.Weilのビュッシュ・ド・ノエル」断面 ※試食サイズ

濃厚なコーヒー風味のバタークリームを、カラメルカフェフレーバーのロール生地で巻きあげたどこか懐かしさを感じさせるロールケーキ。森の仲間たちやシャンピニオンがデコレーションされ、クリスマスを盛り上げます。

■2:フランスのラム酒&バターを使った贅沢「シュトーレン」

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「シュトーレン」約7cm×20cm ¥4,000 ※70台限定

日本でもすっかり浸透したドイツの伝統的なクリスマス菓子「シュトーレン」。フランスを代表するラム酒「NEGRITA」に漬け込んだ、オリジナル配合のナッツとドライフルーツを、フランス産バターを練り込んだ生地と合わせて焼き上げられています。クリスマスを迎える日まで、スライスして少しずつ味わう本場の楽しみ方ができる特別なスイーツです。「シュトーレン」は予約・取り置き不可です。


豊富なラインナップでどれにするか迷ってしまう「ホテル ニューグランド」のクリスマスケーキ。例年、予約期間終了日を待たずに限定台数が売り切れるとのことなので、お早めの予約がおすすめです。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

  • ホテル ニューグランド
  • 「エトワール・マロン」「ネージュ・ブランシュ」「フイユ・ド・ショコラ」「ブッシュ・ド・ノエル」「苺のショートケーキ」「ビュッシュ・ド・ノエル」「シュトーレン」
  • 予約期間/2025年10月1日(水)10:00~12月15日(月)
    受取期間/2025年12月20日(土)~12月25日(木)
    受取場所/本館1F「コーヒーハウス ザ・カフェ」 ※「ビュッシュ・ド・ノエル」「シュトーレン」のみグランドメゾン山下公園 1F「S.Weil by HOTEL NEW GRAND」
    TEL:045-681-1841
    住所/神奈川県横浜市中区山下町10

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この記事の執筆者
東京都在住。東京農業大学卒業後、自然体験活動に従事。2016年よりフリーランスライターに。ライフスタイル、エンタメ、レシピ作成記事などを執筆。自然環境、農林業、環境問題に明るい。好きなもの:散歩、コーヒー、アイス、チョコ。
EDIT :
小林麻美