新宿駅西口から徒歩9分、東京都庁に隣接し、緑豊かな新宿中央公園に面した「ハイアット リージェンシー 東京」は、世界78か国でホテルを展開するハイアット ホテルズ アンド リゾーツの日本初のホテルとして1980年9月15日に開業しました。

2024年5月よりスタートした全面改装により、ホテルのロビーラウンジと全客室が刷新。国際的なラグジュアリーホテルとしての魅力を一層高めています。生まれ変わったホテルを祝して開催された記念すべきイベント「祝賀の夕べ:ハイアット リージェンシー 東京 リイマジンド」の模様と、リニューアルにより誕生した注目のレストラン「Crossroads Kitchen(クロスロード・キッチン)」をご紹介します。

ゴージャスな夕べ「祝賀の夕べ:ハイアット リージェンシー 東京 リイマジンド」

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華やかなパーティは乾杯からスタート

2025年9月17日(水)、ホテル関係者とメディア向けの特別イベント「祝賀の夕べ:ハイアット リージェンシー 東京 リイマジンド」が開催されました。

会場となったのは、45年の時を経て生まれ変わったホテルの象徴でもある新設のラウンジ&バー「Nineteen Eighty Lounge & Bar」。高さ28メートル、8階まで吹き抜けた壮大な空間に約11万5,000個のスワロフスキー(R)・クリスタルをあしらった3基のシャンデリアが輝く中で、華やかなセレモニーが繰り広げられました。

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設立当時からあるロビーの大きなシャンデリア

ジャズバンド演奏で幕を開けたイベントでは、サプライズゲストとして、人気アーティストグループNumber_iの岸優太さんが登場。日本初のワールド オブ ハイアット ジャパン・アンバサダーを務める岸さんは、ホテルの新たな門出を祝う伝統的な「鏡開き」に参加。

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岸優太さんも参加して行われた鏡開き

岸さんの特別トークショーでは、ブランドキャンペーン「Be More Here」への思いや、昨年12月にハイアットの新しいブランドムービーに出演したこと、日本初のワールド オブ ハイアット ジャパン・アンバサダーになったことについて語りました。

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マドモアゼル・ユリア氏によるアップビートなDJ演奏も

その後は、新感覚のレストラン「Crossroads Kitchen」がオープンし、お食事が開始。さらにマドモアゼル・ユリア氏によるアップビートなDJ演奏やライブペインターさとうたけし氏による驚きと感動のペインティングパフォーマンス、そしてブラデスト・サックスフォンによる粋なライブジャズ演奏が会場を彩り、イベント終了まで優雅なひとときが続きました。

ライブ感満載な新感覚レストラン「クロスロード・キッチン」のお披露目も

2025年8月にオープンした革新的なレストラン「クロスロード・キッチン」は、「自分で選び、自分で取りに行く」という新しいホテルダイニング体験を提供する次世代型のレストラン。この場所を会場に、イベントのお食事が行われました。

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スタイリッシュな空間で料理を選べます
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広々とした客席

最大の特徴は、ゲストが自分で注文し、自分で料理を受け取るスタイルを、ホテルならではの上質な空間とサービスで再構築している点。従来のようにウェイターが注文を取り運ぶ形式ではなく、ゲストはまずLEDアートが彩る幻想的な通路を通り、活気あふれるライブキッチンエリアへと進みます。

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異世界に迷い込んだかのような空間で客席とライブキッチンが繋がれています

ライブキッチンとダイニングをつなぐ通路には、「LEDアートウォール」と呼ばれる映像演出を導入。世界的なショーを手がけるクリエイティブチームによって、新宿の街並みや錦鯉をモチーフにした映像が時間帯に応じて変化し、音楽と連動した光の演出とともに、ゲストの移動をドラマチックに彩っていました。

ライブキッチンのメニューには、和・洋・中の枠を超え、ノルウェーサーモンのソテーや、前菜には北海道産ホタテをレモンとディジョンマスタードで爽やかに仕上げた「ホタテ貝のメルバ」など、旬の食材を生かした冷菜がずらり。

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おいしそうなお肉も目の前で切り分けてくれます
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できたてのブイヤベースと明太子カルボナーラもオーダー

さらに温かい料理には、ムール貝やエビの旨味を凝縮した芳醇な「ブイヤベース」、香ばしい練りごまが香る「担々麺」、マルフク放し飼い卵を贅沢に使った「明太子カルボナーラ」など、多国籍かつ洗練された味わいを堪能できました。

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シグネチャーメニューは「ビーフ・ウェリントン」

特に注目すべきは、英国発祥の贅沢な逸品「ビーフ・ウェリントン」。世界各国の美食を一堂に集めたメニューの中でも、ひときわ存在感を放つシグネチャーメニューとして提供されています。足を運んだら、ぜひチェックしてみてくださいね。


今回のリニューアルにより、ハイアット リージェンシー 東京は長年にわたり培ってきたおもてなしの心はそのままに、より洗練された空間へと進化。とくにクロスロード・キッチンのお料理は一皿ごとにアラカルトメニューと同じクオリティを備えながらも、ビュッフェのような自由度が楽しめます。

新しく生まれ変わったハイアット リージェンシー 東京へ、新しい美食体験を楽しみに出かけてみてはいかがでしょうか。

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WRITING :
ミノシマタカコ
EDIT :
小林麻美