和の伝統美をモダンに再解釈する日本ブランド「セアン」の旗艦店が東京・北青山にオープン!

「心の声を聴き、自分と向き合い、自分らしさを見失わず」をコンセプトに、2024年秋にローンチした日本発の「SCEARN(セアン)」。今を忙しく生きる女性の心を満たす、自分のためのデイリーラグジュアリーブランドです。

日本の伝統的な感性を、産地と製法にこだわった上質な素材を用いてミニマルなデザインに落とし込んだ、豊かな価値観と体験を提供する服を手がけています。

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東京・北青山にオープンする「セアン」旗艦店

そんな「セアン」初の旗艦店<SCEARN AOYAMA>が、2025年10月31日(金)に東京・北青山にオープン。「日本庭園がもつ余白の美」にインスパイアされ、ブランド名の語源でもある“hear the scent (=聞香 ) ”を体現した、新たな拠点が誕生します。

店舗の空間デザインを手掛けたのは、韓国・ソウルを拠点に活躍するクリエイター集団<Creative Studio Unravel>。ブランドの精神を「空間体験」として具現化することをテーマに、訪れた人の五感を刺激する、「世界から見た日本の美」を表現した二層構造の路面店をつくりあげました。

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「セアン」旗艦店・1階

ショップの1階部分には、洗練されたミニマルなデザインと、産地や製法にこだわった贅沢な素材で、着る人の心を満たす最新コレクションを展示しています。

エントランスと奥では異なる香りが焚かれ、服を選び試着するひとときが、瞑想のような静けさと余韻を帯びたものへと転化。五感を研ぎ澄ませられるよう、自然そのものを感じられるウール100%の素材を使用したフィッティングルームや、木工作家による椅子、香道具などが並ぶ約8mのオープンカウンターをはじめとするこだわりの調度品が、記憶に残るひとときを提供します。

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最新コレクションが並ぶ1階
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2階に設けられた「Re Gallery SCEARN(リ ギャラリー セアン)」

2階に広がる「Re Gallery SCEARN(リ ギャラリー セアン)」は、日本の伝統美を発信する場。ブランドが重視する日本の文化・伝統・精神性を、衣食住を横断して体験することができるスペースが設けられています。

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香道体験
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和菓子作り体験

ギャラリーでは、 地域の食・文化・人を物語として再編集し発信するコンテンツメーカー「ONESTORY(ワンストーリー)」のキュレーションによる器の展示・販売や、日本の魅力を感動体験として届ける「Otonami(おとなみ)」とのコラボレーションによる、体験型コンテンツが実施されます。

また、11月以降には、香道直心流・藤乃香 高野香聖氏による香道体験や、和菓子職人・井口いすゞ氏とともに行う和菓子制作など、日本的所作を五感で味わうプログラムが予定されています。

「包む文化」がテーマの2025年秋冬コレクションをご紹介!

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「セアン」2025年A/Wコレクション

「セアン」による2025秋冬コレクションのテーマは「包む」。数千年にわたり実用性と芸術性を兼ね備えて発達してきた「包む文化」がもつ、贈答の心や美意識を服づくりへと昇華した、繊細なディテール使いが随所に感じられるコレクションです。

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KASHIGU KNIT 121,000円(税込)
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TSUTSUMU PANTS¥96,800(税込)

アイコンアイテムは、ドレープを楽しむニット「KASHIGU KNIT」と、ゆるやかなラインが特徴の「TSUTSUMU PANTS」。

着物のように直線的な裁ちのニットは傾けるようにして着用することで、自然なドレープが生まれるよう設計されており、“傾ぐ”シルエットを美しく演出します。パンツは脇の縫い目を排し、生地を一枚でつなぐような構造が特徴。丸みを帯びた形と体を包み込むような布の重なりが、静謐で柔らかな佇まいを生み出します。

「包む」「結ぶ」「捻る」といった、古くから受け継がれるささやかで美しい所作を、モダンで構築的なデザインによって表現した最新コレクション。ぜひ店舗にてチェックしてみてください。

■店舗情報

  • SCEARN AOYAMA(セアン青山)
  • オープン日:2025年10月31日(金)
  • 営業時間:11:00〜19:00
  • 定休日:月曜
  • TEL03-6433-5201
  • 住所:東京都港区北青山3-13-7

問い合わせ先

セアン青山

公式Instagram