2025年8月3日、39歳の誕生日を迎えたモナコの「シャルロット・カシラギ」。今年3月に初披露したシックなボブヘアは、祖母グレース・ケリーを彷彿させる、と話題になりました。母であるカロリーヌ王女が、「娘にはメディアから守られた普通の生活を送ってほしい」と願ったため、王室の称号称号はないものの、天性のノーブルさで着こなすファッションは常に注目の的です。乗馬選手、モデル、ジャーナリストとしても輝かしいキャリアを築く彼女の、洗練された装いを紐解いていきましょう。
■1:旬色バーガンディのレザージャケットが主役!パリシックなデニムコーデ
2025年10月6日、パリファッションウィークにて、シャネルウィメンズウェア2026年春夏コレクションショーに出席。新アーティスティック・ディレクター、マチュー・ブレイジーのコレクションをさらっと雰囲気たっぷりに着こなして。バーガンディのレザージャケット以外、インナー、デニム、パンプスも全てブラックで統一し、艶やかなジャケットを引き立てています。少量のぞいたギンガムチェックの裏地がプレイフルなエッセンスを添えて、落ち着いたリッチカジュアルを完成。
■2:オペラ座のガラには妖精のようなロマンティックなドレスをセレクト
2025年9月27日にフランスのパリにあるオペラ・ガルニエで行われたシーズン開幕のバレエ・ガラに出席。ドレスは、繊細なチュールがバレリーナの衣装のようなデザイン。暗い場所でも全体に施された装飾が光を受けてグラマラスに煌めきます。ネックレスやイヤリングといった顔まわりのジュエリーは潔くなし、にしたことで、ドレスの輝きが強調され、ミニマルで洗練された装いに仕上げています。
■3:ガーリーに着こなすタイムレスなツイードセットアップ
2025年7月8日、フランスのパリで開催されたシャネルの2025年秋冬オートクチュールコレクションのショーに出席。ペールブルーのツイードのセットアップにメリージェーンを合わせています。ジャケットとスカートのショート丈、そして目を引くスクエアなポケットのディテールが軽快かつ、ガーリーな雰囲気。さらにカットアウトのインナーが可憐なムードを高めています。バッグやシューズは黒を選んで引き締めて。マダムな佇まいになりがちなツイードを若々しくモダンに着こなしています。
今回はモナコのシャルロット・カシラギが披露した、多彩なスタイルについてお届けしました。ガーリーからクールまで、変幻自在に着こなすセンスは、品格と知性があるからこそ。ぜひ存在感ある着こなしを参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子

















