スウィッチシーズンのアウターとして最適な1970年代風のボンバージャケット。季節の変わり目にふさわしい一着は、レザー素材や、タンやカーキのカラーパレットを選ぶとさらに今年らしいムードに。理想の着こなしを叶えていたファッショニスタたちのスナップをぜひご覧だくさい。
■1:クリスティーヌ・ヴュルフェル=シュタウスは…フェミニンボトムとの対比で洒落感ワンランクアップ
2025年10月7日、パリファッションウィークで、アートコレクターのクリスティン・ヴュルフェル=シュタウスをスナップ。ブラウンレザーのボンバージャケットにスリット入りペンシルスカートを組み合わせています。オーバーサイズでヴィンテージライクな風合いのジャケットはメンズライクな雰囲気。相反するイメージのスリット入りのタイトスカートを合わせることでテイストミックスが際立ち、洒落感がグッと高まります。さらに細いストラップがフェティッシュなパテントレザーのパンプスで、フェミニンさを後押し!
■2:ダーヤ・バラニクは…端正な色で大人らしく!モードなシルエットを効かせたシックカジュアル
2025年10月7日、同じくパリファッションウィークでノルウェー・オスロを拠点に活躍するエディター兼ブロガーのダーヤ・バラニクをキャッチ。グレーのボンバージャケットとバレルシルエットのネイビーパンツを着用しています。上下ともにフォルミックなデザインですが、ジャケットがショート丈なので、ふんわりボリューミーなボトムと合わせても好バランス。さらに今季も引き続きキーアイテムであるベルトを見せることで、スッキリ見えも叶えています。全身をグレーやネイビーのクール系でまとめたことでプレイフルながら落ち着いた、辛口な印象に。
■3:ソフィア・ガイスは…レザー×秋色カーキでレトロモダンなスタイルを完成
2025年10月13日、ドイツのベルリンで、インフルエンサーのソフィア・ガイスを撮影。オーバーサイズなカーキ色のボンバージャケットを主役とした着こなしです。ドロップショルダーの丸みあるフォルムにオーバーサイズなシルエットで、1970年代風のムードが漂います。艶やかなレザーがラグジュアリーさを強調し、旬色のカーキが今っぽい雰囲気を演出。ボトムはブラックデニムを選びジャケットを引き立てて。バッグもブラックですが、イントレチャートの風合いが奥行きをプラスし、リズミカルにまとめています。
今回は1970年代風のボンバージャケットで着映えていた3名をご覧いただきました。冬用のウールコートが活躍するまで重宝する軽やかなアウター。ぜひご紹介した着こなしを参考に取り入れてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子

















