ニットやコートなど重い素材感や、タートルなど首元にボリュームが出がちな秋冬ファッション。ダウンスタイルよりも断然、髪を結んだほうがバランスよく見えることも…。気負わず挑戦できる定番のポニーテールをよりおしゃれに見せるアイディアを、今日から実践できるコツとともにお届けしていきます。

■【ポニーテールアレンジ 】実例1|結び目に毛束巻き付けでモード感が加速

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(C)Jeremy Moeller/Getty Images 

ポニーテールの結び目に毛束を巻き付け、結び目を隠すのは定番ワザですが、毛束を幅広めに巻き付けているのがとても新鮮! 細めのゴムで結び、5cm幅くらいグルグルとタイトに巻きつけるのがモードっぽく見せるコツ。

■【ポニーテールアレンジ】 実例2|エアリーな動きを出した無造作感が決め手

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(C)Edward Berthelot/Getty Images
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(C)Edward Berthelot/Getty Images

パーマがかかった髪やクセ毛をラフに束ねただけとも見受けられますが、妙におしゃれな雰囲気。直毛の人は毛先だけでなくトップや中間部分も直径太めのアイロンでしっかり目に巻き、髪にランダムかつエアリーな動きを出してからふわっと束ねれば、このナチュラルでこなれた雰囲気に近づけそう。リラクシーな印象に見せたいので、結ぶ高さも耳たぶくらいの低めの高さにするのがポイント。

■【ポニーテールアレンジ】 実例3|サイドパートでタイトにまとめてノーブルに

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(C)Edward Berthelot/Getty Images

一見、ごくシンプルなポニーテールに見えるけれど、サイドパートにタイトに分けたフロントトップが品よくモードなアクセントに。コームの柄などを使いまっすぐに分け目を作り、サイド&フロントトップはコームでタイトにまとめるのがポイント。

■【ポニーテルアレンジ】実例4|フェースラインになびくひと束で抜け感を

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顔周りに斜めになびくひと束があるかないかで印象が激変! ひと束があることでフェースラインをさりげなくカバーして顔立ちがシャープに見え、柔らかく抜け感のある雰囲気に。なびく長いひと束は、おでこを少しカバーしながらこめかみ下くらいの位置でアメピンで留めてバランスをとって。

■【ポニーテールアレンジ】 実例5|ターバン使いで個性を際立たせて

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大人っぽくシンプルながらも個性を出したスタイル。ポニーテールはやや高め位置で作り快活な雰囲気を醸しつつ、太めのターバンでオリジナリティをプラスして。

 

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
門司紀子