今回ご紹介するのは、秋らしいクラシカルな印象のきれいめスタイルと、リラックスムード漂うカジュアルスタイル。着回し力に長けた秋ジャケットをオンオフ兼用させ、お洒落心を満たしましょう。
■１：ベラ・エマールは…秋色コーデは切れ味のよいショートジャケットでぼんやりさせない
2025年10月8日、ベルリンでスナップされたデジタルクリエイターのベラ・エマール。ソフトなブラウン、ベージュ、ホワイトで構成する秋らしさを感じる装いです。ネック部分がリブ編みになったブラウンのハイネックニットをセレクトし、ぬくもりを確保。そこにベージュジャケットを重ね、しなやかさを加算。ショート丈ならニュアンスカラーに切れ味のよさが加わり、好バランスに整います。
さらにホワイトのパンツはシャープさを後押ししてくれ、余白のある形が上品配色に抜け感を授けてくれます。ジャケットの袖を折り返して裏地のチェック柄を覗かせたり、スエードバッグを迎えたことで季節感が高まりました。
■２：ソフィア・ガイスは…大人カジュアルを完成させる無骨なレザージャケットを採用
2025年10月13日、デジタルクリエイターのソフィア・ガイスをベルリンでスナップ。スタイリッシュなチャコールグレーのピンストライプパンツを、カジュアルな白のロンTとスニーカーで挟みオフ仕様に。ビッグシルエットのジャケットとパンツでもルーズにならないのは、ハンサムムード漂う褪せた加工のレザージャケットを選んだから。ゆとりのあるジャケットをひとつ持っておくと、ニットなどの厚手トップスを合わせたときもかさばらず重宝します。
仕上げに、海外セレブやインフルエンサーたちがここ最近愛用しているトップスの腰巻きテクニックを取り入れ、トレンド感をアピール。パンツとは色味を変えたトップグレーを選び、立体感を演出しました。
■３：アレクサ・チャンは…二面性をもつファー×レザーのジャケットが着映え力を高める
2025年10月6日、最新のパリ ファッションウィークにモデル、タレントのアレクサ・チャンが登場。ファーのぬくもりと愛らしさ、レザーの格好よさという二面性が楽しめる、ビターブラウンの切り替え素材ジャケットを着用していました。シャープなVネックのニットとスリット入りミニスカートを掛け合わせ、スタイリッシュさを強調。マルチストラップのポインテッドトゥパンプスを採用し、美脚効果を促して。
これからの季節には、シアータイツやオーバーニーソックスを合わせても素敵です。仕上げにファーストールをラフに携え、ぬくもりとリッチ感を授けました。
本格的な冬の到来前に楽しみたい「秋ジャケット」のスタイリングをお届けしました。短い丈のキレのよさ、軽快さを活かし、大人らしいスタイリッシュさを手に入れましょう。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
