ANAインターコンチネンタルホテル東京の「フェスティブ・スイーツブッフェ with ロジェ・ガレ」を体験!
東京・赤坂の「アークヒルズ」に位置する「ANAインターコンチネンタルホテル東京」。
3F「ブリュワーズ コーヒー&バー」では、160年以上の歴史を誇るフランス・パリ発祥のフレグランスメゾン「ロジェ・ガレ」とのコラボレーションブッフェ「フェスティブ・スイーツブッフェ with ロジェ・ガレ」を2026年1月4日(火)まで提供しています。
ロジェ・ガレのホリデーコレクションからインスピレーションを受けたフィナンシェなど15品のスイーツとドリンクをブッフェ形式で楽しめるほか、7品のセイボリーも提供されます。
本ブッフェを体験したPrecious.jpライターが、詳しくレポートします。
■1:イチジクやジンジャー、ピスタチオなどを使用した15種類のスイーツ
まずは、ロジェ・ガレの丸型ソープをイメージしたカラフルな2種類のフィナンシェから。
「ストロベリークリームフィナンシェ」は、甘酸っぱく、想像以上にジューシーなストロベリークリームとしっとりとしたフィナンシェ生地が相性抜群。さっぱり感とコクのある甘さのバランスが絶妙で「もうひとつ食べたい…」と後を引くおいしさです。
もうひとつは、オレンジがふわっと香る「オレンジクリームとフィナンシェ」。さわやかなオレンジクリームと程よく重厚感のあるフィナンシェ生地が、フェスティブシーズンの華やかさを演出しています。
ドライタイプのストロベリー、クランベリー、ブルーベリーを混ぜ合わせて焼き上げた「ミックスベリーマフィン」。軽い質感の生地からは、さまざまなベリーの風味とバターの塩味を感じます。ドライフルーツの食感も感じられ、食べていて楽しいスイーツです。
チョコレートクリームとイチジクソースという意外な組み合わせの「チョコレートクリーム イチジクソース」。ほろ苦いチョコレートクリームとイチジクのプチプチとした食感、タルトの香ばしさが互いのよさを引き出しています。
フェスティブシーズンにあるとうれしい「ジンジャーブレッドクッキー」は、ジンジャーとシナモンがしっかり香り、甘さは控えめ。ブッフェ全体のアクセントのような役割もしてくれます。
レモンの酸味をしっかり感じられる「ウイークエンド・シトロン」は、レモン好きにおすすめ。レモンの風味とレモンピールのほろ苦さ、クリームの甘さがしっとりとした焼き菓子とよく合います。
クリスマスツリー風に仕上げた「ピスタチオクリーム」は、ピスタチオの焼き菓子の上にピスタチオクリームを絞ったピスタチオ尽くしの一品。濃厚なピスタチオの風味が口いっぱいに広がります。
「ヴェリーヌ ショートケーキ」は、その名の通りグラス仕立てにしたショートケーキ。フレッシュなストロベリーコンポート、ほわっとした質感のホイップクリーム、パウダー状のスポンジで構成された軽やかな一品です。2、3口でいただけるサイズ感もブッフェにはうれしいですね。
りんごと砂糖漬けのジンジャーをアーモンド生地にのせて焼き上げた「アップル&ジンジャーケーキ」。
りんごのフルーティーな甘味とサクサクとしたタルト生地の相性のよさは言うまでもありませんが、砂糖漬けのジンジャーの香りがいいアクセントになっています。
ロジェ・ガレのロゴ入りチョコレートを飾った2種類のマカロンも。
噛むたびにピスタチオの香ばしさが口いっぱいに広がる「ピスタチオマカロン」とラズベリーの甘酸っぱさとプチプチとした食感も楽しめる「ラズベリーマカロン」。風味や食感の異なる2種類を食べ比べてみるのもいいですね。
アーモンド生地の上に輪切りにしたイチジクをたっぷりのせて焼いた「イチジクタルト」。
大きめにカットしたイチジクは、フレッシュ感とプチプチとした食感を楽しめます。香ばしいアーモンド生地とのバランスも絶妙で、あっという間に食べ終えてしまいました。
ふっくらと焼き上げた「バニラマドレーヌ」。バニラビーンズのプチプチとした食感と濃厚な風味が楽しめます。小ぶりだけど満足度高めです。
華やかな「ミックスベリータルト」は、赤すぐりとラズベリー、ストロベリーを混ぜて焼き上げたアーモンドタルト。ホイップクリームと赤すぐり、アラザンで仕上げています。
ベリーとアーモンドの風味を感じるタルトは、しっとりしているのに軽い質感。様々な種類のスイーツを食べたいと思うブッフェにはうれしいですね。
カラフルなトナカイ柄がかわいい「バニラコーンパフチョコレート」。軽くて香ばしいパフとホワイトチョコレートのまろやかな甘さの対比が食べていて楽しいです。
■2:スイーツのように華やかな7品のセイボリー付き
ブッフェに加え、セイボリー7品がワンプレートで提供されます。
「カリフラワーのフランとコンソメジュレ キャビア添え」。カリフラワーの風味豊かなフランは、なめらかな舌触り。プチプチとした食感のキャビアと旨味たっぷりのコンソメを少しずつ混ぜ、味の変化を楽しみながらいただけます。
2層仕立ての「ハムとチーズのサンドイッチ」は、しっとり感が損なわれないように赤いペーパーに包まれて提供されます。
しっとりふかふかとしたパンとハムの旨味とチーズのコクに加え、ほどよく効いたマスタードが全体を引き締めてくれます。小ぶりだけど食べ応えのあるメニューです。
「マッシュルームとベーコンのキッシュ」は、卵と生クリームに加え、マッシュルームとベーコン、オニオンなどを炒めたキッシュのたねをタルト生地に流し込んで焼き上げています。
香ばしいタルト生地と肉厚なマッシュルームの風味とベーコンの旨み、玉ねぎのシャキシャキとした食感が調和した芳醇な味わいです。
パン・デピスにトリュフペーストを混ぜたクリームチーズを塗り、スモークサーモンとドライクランベリーをのせた「スモークサーモンとトリュフクリームチーズ」。
パン・デピスの甘味と肉厚のスモークサーモンの風味、トリュフが香るまろやかなクリームチーズが調和した奥行きのある味を堪能できます。
「パテ・ド・カンパーニュとピスタチオクランブル ラズベリー添え」は、旨味が凝縮されたパテ・ド・カンパーニュと甘酸っぱいラズベリーの調和を楽しめる華やかな一品。
ピリッとしたプラックペッパーが全体を引き締めてくれています。
「ソーセージロール オリーブオイルのキャビア添え」。ソーセージの旨みと香ばしさ、サクサクとしたパン生地、マヨネーズとオリーブオイルキャビアのコクが加わり、口の中で「最高においしい状態」が完成します。
細切りにしたポテトで小エビを巻いて揚げ、タルトの器に盛り付けた「ポテトを纏った小エビのフリット」。サクサクとした香ばしいポテトとプリプリとしたエビの食感が楽しく、双方の旨みを引き出しています。
なお、セイボリーは1回のみの提供です。
ドリンクは、コーヒーやドイツの老舗紅茶メーカー「ロンネフェルト」の紅茶、アイスフレーバーティーなど16種類。スイーツとのペアリングを楽しんでくださいね。
事前予約で“いいとこ取り”のアフタヌーンティースタイルに
ライターがおすすめしたいのが、前日18時までの予約で利用できるアフタヌーンティースタイル。ブッフェのスイーツをあらかじめティースタンドにのせて提供してくれるので、ブッフェとアフタヌーンティーのどちらも楽しめます。
空いたスペースに好きなスイーツをのせて、自分好みのアフタヌーンティーに仕立てるのもいいですね。
通常のブッフェ形式に加え、アフタヌーンティースタイルもあり、お好みの楽しみ方ができる「フェスティブ・スイーツブッフェ with ロジェ・ガレ」。
2026年1月4日(日)まで実施しているので、年末年始の様々な用途で利用できそうですね。
問い合わせ先
- ANAインターコンチネンタルホテル東京
- 「フェスティブ・スイーツブッフェ with ロジェ・ガレ」
- 提供期間/〜2026年1月4日(日)※要予約、アフタヌーンティースタイルは、利用日前日18時までの要予約
- 提供場所/3F「ブリュワーズ コーヒー&バー」
- 提供時間/第1部 11:00~12:30、第2部 13:00~14:30、第3部 15:00~16:30
- TEL:03-3505-1185(レストラン予約 9:00〜21:00)
- 住所/東京都港区赤坂1丁目12‐33
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- TEXT :
- 畑菜穂子さん ライター
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- EDIT :
- 小林麻美

















