東京ベイサイドの中心に位置し、新交通ゆりかもめ竹芝駅に直結する「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」。2026年1月6日(火)までの期間限定で、雪のように真っ白なスイーツとセイボリーが並ぶ「スノーホワイトアフタヌーンティー」を提供しています。
会場は、1Fの「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」をはじめ、ホテル内5店舗とインルームダイニング。いずれの場所でも、白の世界観に浸りながらティータイムを楽しめます。
なかでもニューヨークラウンジでは、ドイツの老舗ブランド「ハーマン・テディ」のテディベア付きプランを100体限定で展開中。ただし、通常のアフタヌーンティーでも、席に置かれたテディと一緒に撮影できるそう。テーブルによってテディのカラーが違うので、ワクワクしますよ。
今回はPrecious.jpライターが同ラウンジにて、ノンアルコールのスペシャルドリンク付きアフタヌーンティーを体験してきました。
さらに同時期には、「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」と「ハドソンラウンジ」で、冬の森に佇む切り株をイメージした「ブッシュ・ド・ショコラパンケーキ」も登場。あわせてご紹介します。
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイで味わう、白尽くしの「スノーホワイトアフタヌーンティー」
■1:白い器に、雪のような口どけのスペシャルディッシュ
今回のテーマを象徴するスペシャルディッシュとして提供されるのが、雪景色を思わせる「スノーホワイトショートケーキ」。真っ白な器にふんわりと重ねられたスポンジとクリーム、その上にはホワイトチョコレートとアラザンがきらりと輝きます。
ボリュームはしっかりとありますが、スポンジだけでなく生クリームまで軽やかで、雪の結晶が舌の上でそっとほどけるような口どけ。気づけば最後まで味わってしまう優しい甘さです。アクセントとして添えられたいちごの甘酸っぱさが、純白の味わいに繊細なコントラストを生み出しています。
トップのホワイトチョコレートがほどよいコクを引き立て、まさに王道をアップデートしたような贅沢なショートケーキでした。
■2:限定のテディベア型クッキーとプティ・ガトー5種
5段という高さのあるティースタンドの上段3段には、小さなアートのようなプティ・ガトーが並びます。一番上に置かれているのは、グラス仕立ての「スノーフレーク ベリーヌ」。
隣には、ニューヨークラウンジ限定の「テディクッキー」。アーモンドとヘーゼルナッツを合わせて焼き上げた生地は香ばしさがあり、サクッとほどける食感。愛らしいルックスが、ティータイムに小さな癒やしを添えていました。
続く2段目には、まず「ストロベリーパールマカロン」。白を基調とした生地に小さな輝きを散らし、中にはやわらかないちごのガナッシュを忍ばせています。ほんのり甘酸っぱく、口に入れると優しい風味が広がるひと品。
さらに、レモンのクリームを土台に、中央にベリーのコンフィチュールを潜ませ、メレンゲをまとわせた「シトラス デライト」。柑橘のすっきりとした酸味が爽やかなアクセントになり、後味も軽やかです。
3段目には、ヘーゼルナッツの深いコクを感じるプラリネクリームをシュー生地で包み込み、仕上げに白いショコラで雪のニュアンスを添えた「ウィンター プラリネ パフ」。ナッツの香りとクリームの濃厚さが印象的でした。
そして、オーナメントを思わせる丸いフォルムが美しい「フェスティブ ジュエル ムース」。ベルガモットがほのかに香るムースに艶やかなコーティングが重なり、口に含むとふわりとほどける味わいでした。
■3:メインダイニングから届く5種のセイボリー
隣接するホテルのメインダイニング「ラ・プロヴァンス」から届けられるセイボリーは5種類。「カリフラワーのポタージュ」は、やわらかな甘みとまろやかな口当たりで、身体がふっとほどけるような温かさがあります。
スタンド4段目には、北海道産「米艶」を使用した白い卵サンドと、玉ねぎの旨みを閉じ込めたキッシュ。北海道産のお米を配合した飼料を食べて育った鶏の卵で、白い見た目そのままにふんわりと軽やかで、パンとの一体感も心地よい仕上がり。キッシュは、玉ねぎのやさしい甘さが広がります。
そして最下段には、魚介を合わせた小さなサラダと、鶏肉を包んだ三角パイ。サラダはみずみずしい風味が広がり、三角パイはサクッとした生地としっとりした具材の対比が魅力的。それぞれは小ぶりながらも、しっかりと味の個性が感じられるセイボリーです。
■4:ショートケーキのようなドリンクと、紅茶&2種のスコーン
スペシャルドリンク付きのプランでは、まさに「飲むショートケーキ」のような華やかな一杯が登場します。いちごやクリームのデコレーションが目を引きますが、ピーチネクターやレモンジュース、パッションフルーツシロップなどを合わせているため、見た目よりも軽やかな味わいです。
通常のアフタヌーンティーでも、ロゼスパークリングワインで乾杯したあとは、ハーブティー、フレーバーティー、コーヒー、日本茶、ノンアルコールスパークリングワインなど、全28種のドリンクがフリーフロー。気分に合わせてさまざまな飲み物をゆったりと楽しめるのが魅力です。
そして、ぜひ味わいたいのが、ホテル開業30周年を記念して作られたオリジナルブレンドティー「オリエンタルダージリン・エレガンス」。
フルーティーな香りが広がる華やかな紅茶で、シュトーレン風とラズベリーホワイトチョコレートの2種類のスコーンとも相性抜群。フェスティブシーズンのティータイムを、いっそう豊かにしてくれる組み合わせでした。
冬限定の「ブッシュ・ド・ノエル風パンケーキ」も登場
アフタヌーンティーと同時期には、「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」と「ハドソンラウンジ」で、ブッシュ・ド・ノエルをモチーフにした季節限定パンケーキも提供されています。
ふんわりと焼き上げたスフレ生地にカスタードクリームを重ね、外側は軽やかなチョコレートクリームで包み込んだひと皿。切り株を思わせるデザインに、メレンゲで作った小さなきのこや、チョコレートクランチの食感がアクセントを添えます。
仕上げには、いちごやベリーをたっぷりと合わせ、鮮やかなベリーソースが全体に華やぎをプラス。粉糖をふりかけて仕上げる演出が、まるで粉雪が舞うような冬らしい気分を盛り上げてくれます。
銀世界に迷い込んだような白のアフタヌーンティーは、気分まで澄みわたるような時間を届けてくれます。温かな紅茶とともに、冬ならではの甘いごほうびをゆっくりと味わいながら、心を休めるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
- ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
- 「スノーホワイトアフタヌーンティー」
提供場所/1F「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」 ※館内ほか4店舗、インルームダイニングでも提供中
提供期間/〜2026年1月6日(火)
提供時間/11:30~19:00(L.O. )
「ブッシュ・ド・ショコラパンケーキ」
提供場所/1F「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」、「ハドソンラウンジ」
提供期間/〜2026年1月6日(火)
提供時間/「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」11:30〜20:00(L.O.)、「ハドソンラウンジ」11:30〜20:30(L.O.) - TEL:03-5404-2222(代表)
- 住所/東京都港区海岸1丁目16番2号
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 篠原亜由美
- EDIT :
- 小林麻美

















