【「MEN's Precious」WATCH AWARD 2025】2025年の代表する新作ラグジュアリーウォッチをご堪能あれ!
新作ラグジュアリーウォッチの祭典【『Precious』ウォッチアワード 2025】がいよいよ開幕! 第8回となる今回も【「MEN's Precious」WATCH AWARD 2025】とコラボし、エントリーされた新作時計を対象に、異なるフィールドで活躍する5名が審査を担当。各々の専門性を生かし、多角的な視点で評価しました。
今回はメンズ部門で選ばれた2025年を代表する名作ウォッチから、【アイコンウォッチ賞】に輝いた逸品をご紹介します。
「MEN's Precious」WATCH AWARD 2025 審査員(50音順)
【アイコンウォッチ賞】クレドール『ゴールドフェザー 七宝ダイヤル GBBY969』…幾重にも焼き、光を透かす七宝のブルーに、時の深さが宿る
純銀の下地に文様を刻み、ガラス質の釉薬を幾重にも焼き重ねた七宝ダイヤル。尾張七宝の老舗、安藤七宝店との共作による “留紺(とめこん)” の色が、藍の深まりと共に静けさを湛えている。光を透かすたびに奥行きが現れ、見る角度によって表情を変える。日本の美意識を凝縮した一本。
光を受けて深く沈む七宝の艶が、留紺の色に豊かな奥行きを与えている。わずか1.98mmの極薄ムーブメント、キャリバー6890を搭載しながら、その構造を感じさせないなめらかな面構成が美しい。透明な層の下に刻まれた美しい文様が、静けさのなかに時の気配を宿す。
「七宝の青が、光と時間を包み込む。静謐な佇まいに、職人の丹念な手仕事と “和の美意識” が息づいています」──平山祐介さん
深い藍のグラデーションを描く留紺(とめこん)という名の色。「クレドール」の『ゴールドフェザー 七宝ダイヤル GBBY969』は、尾張七宝の老舗、安藤七宝店と共作した美しい文字盤の時計です。
「七宝=エナメルのなかでも “バスタイユ七宝” は極めて高度な技法。銀の台座に模様を彫り、半透明のエナメルを何層にも焼き重ねることで、下地の文様が光を透かして見える。まさに職人技の結晶です」(並木さん)
「直線と斜線が交わり、グリッドでも螺旋でもない、不思議なリズムを描いている。構築的でありながら、手仕事の温もりが残る。伝統を再定義したような一本ですね」(柴田さん)
「七宝の青には、光が時間を抱く静けさがある。和装にも似合う、本物の “和の美” を感じます」(平山さん)
「伝統工芸を押し出しすぎず、あくまで “引き算” で美をつくる。その慎ましさが、日本的ラグジュアリーの本質を表しています」(菊池さん)
松任谷さんは、「心理的な美しさや静かな感性を重視するブランド。女性が身につけても魅力を放つ」と提案します。伝統と現代、技術と情緒。その重なりのなかに、時を超える日本人の美意識が息づいています。
※掲載商品の価格は、税込みです。
※文中の表記は、PT=プラチナ、WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、RG=ローズゴールド、SS=ステンレススティール、DIA=ダイヤモンドを表します。
※掲載されている商品の価格は、2025年11月14日現在のものです。
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- PHOTO :
- 池田 敦(CASK)
- EDIT&WRITING :
- 安部 毅、安村 徹(Precious)

















