フランスでアジア人初のミシュラン三つ星を獲得した小林圭シェフと、老舗和菓子屋「とらや」がつくるレストラン「エスプリ・セー・ケイ・ギンザ(ESPRIT C. KEI GINZA)」。「美食の研究所」をコンセプトに、フランス料理の枠を超えた創造性と精緻な技を堪能できるお店です。
同店では、2025年12月20日(土)~12月25日(木)の期間、クリスマスだけの特別コース3種を提供。ランチ・ディナー共通で楽しめる「デクーヴェルト」と「プレスティージュ」、そしてランチ限定のショートコース「デジュネ」が揃います。
「デクーヴェルト」はフランス語で“出会い”
フランス語で“出会い”を意味する「デクーヴェルト」。シグネチャーメニュー「最中 キャビア 毛蟹 グリビッシュ」をはじめとした「デクーヴェルト」は、パリ本店のエスプリを銀座らしく昇華したメニューが並ぶ、初訪問にもふさわしいラインナップです。
パリの「Restaurant KEI」のシグネチャーデセールであり、フランスの伝統菓子でもある「ヴァシュラン」を、銀座限定のスタイルで提供。焼いたメレンゲにクリームやアイスを重ね、仕上げには「とらや」のあんのソースを添えるなど、日本の美意識が繊細に息づきます。
「デクーヴェルト」は、アミューズに始まり、前菜3種、メイン2種(肉、魚)、デセール2種、カフェ/ミニャルディーズで構成されます。
前菜はクリスマス仕様のメニューに。アメーラトマトやボタン海老を主役としたサラダや、フランス産黒トリュフをもちいたニョッキが登場します。
メイン料理の注目のひとつが「仏ランド産 仔鳩のロティ 味噌のコンディモン」。高級食材として知られる「仔鳩(ピジョン)」を炭火で香ばしく焼き上げ、中はジューシーに仕上げています。日本ならではの調味料である、味噌のコンディモンで奥行きを添えた一品。
肉料理は「熊本県産 あか牛 フィレ 炭火焼き」(+¥3,000)との選択も可能。表面は香ばしく、中はしっとりと火入れした極上のフィレ肉です。「エスプリ・セー・ケイ・ギンザ」の粋を集めた珠玉のコース料理をお楽しみあれ。
オマールブルーを堪能できる「プレスティージュ」
「プレスティージュ」は、アミューズ、前菜4種、メイン2種(肉、オマール)、デセール2種、カフェ/ミニャルディーズで構成されるコース料理です。その象徴ともいえるのが、仏ノルマンディー産オマールブルーを用いた贅沢なメイン料理です。
バターでゆっくりとコンフィのように旨みを閉じ込めたオマール海老を、最後に藁で香りを纏わせ高温で仕上げる「オマールブルーのフュメ キノコのフリカッセ ソースオマールディーヌ」。濃厚なソースにもオマール海老が使用されています。
真っ黒な竹炭入りの衣をまとった、まるでアートピースのような「オマールブルー海老フライ キャビア ソースグリビッシュ」(+¥3,000)。キャビアを添えたグリビッシュソースでいただきます。「プレスティージュ」では、2種類のオマール海老のメニューからひとつを選べます。
ランチ限定メニューやバーでの「アペリティフ体験」も
「エスプリ・セー・ケイ・ギンザ」では、クリスマスシーズン限定でランチタイムを営業。「デクーヴェルト」と「プレスティージュ」のメニューのほか、より気軽に楽しめるショートコース「デジュネ」も提供されます。
また、レストランのひとつ上の階、12Fにある「サンルイ・バー・バイ・ケイ(ST LOUIS BAR by KEI)」では、クリスマスシーズン限定のカクテルの提供も。
フランスのクリスタルメゾン「Saint-Louis(サンルイ)」と小林 圭シェフが織りなす新しいスタイルのバーで、アペリティフや食後の締めのひとときをお過ごしください。
「エスプリ・セー・ケイ・ギンザ」でのクリスマスメニューは現在、予約受付中です。大切な人と過ごす特別な夜に、小林圭シェフの哲学が息づく美食体験を堪能してみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
- エスプリ・セー・ケイ・ギンザ(ESPRIT C. KEI GINZA)
- クリスマスコース
- 提供期間/2025年12月20日(土)~12月25日(日)※12月22日(月)を除く
- 提供時間/ランチ 11:30~15:00、ディナー 17:30~23:00 ※ディナータイムは2部制
- TEL:03-6274-6611
- 住所/東京都中央区銀座7-8-17 虎屋銀座ビル11F
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- TEXT :
- Precious.jp編集部

















