『凧あげ』の凧(たこ)、以前の呼び名にびっくり!
令和8年は1月4日が日曜日なので、明日までお正月休みが続く方が多いですよね。鋭気を養って、素敵な一年のスタートになりますように!
本日は、日本伝統の「正月遊び」にスポットを当てた日本語クイズをお送りします。
【問題1】「凧」の以前の呼び名って?
「凧あげ」の凧(たこ)が、「たこ」と呼ばれる以前に呼ばれていた名称として正しいものを、以下の選択肢の中から選んでください。
1:いか
2:ふぐ
3:うおのめ
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 1:いか です。
江戸時代の文献『和漢三彩図絵』に「イカノボリ」と呼ばれていた、現在で言うところの凧(たこ)が紹介されており、「これを関東では章魚(たこ)と呼ぶ」と説明されています。一説に、当時江戸では、幕府が事故防止のためにイカノボリの遊びを禁止した時期があり、庶民がこれに対し「イカではなくタコだ」と言い訳をして遊びを続けた、というお話もございます。
では二問目にまいりましょう。
【問題2】『日本書紀』にも登場する「正月遊び」って?
「正月遊び」のおなじみで、『日本書紀』にも書かれている「雙六」の読み方をお答えください。
ヒント:小人数でも大人数でも一緒に室内で楽しめます。
<使用例>
「ボードゲームは、大半が雙六を応用した形よね」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 雙六(すごろく) です。
「雙六」は、サイコロをふたつ使うのでこの名が付いたと思われます。ちなみに、『日本書紀』には689(持統3)年に「雙六(すごろく)」が禁止された、という旨の記述があります。このころ、雙六による賭博が大流行し、そのせいで禁止に至ったようです。みなさま、遊びは節度を守って楽しみましょうね。
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本日は「正月遊び」に関連する日本語にスポットを当て、
・凧(たこ)の以前の名称…いか
という豆知識と、
・雙六(すごろく)
の読み方、言葉の背景などをおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/國學院大學ホームページ/保育士バンク!ホームページ/京都地主神社ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















