集う日の一本は、その日のテーマや料理に合うもの、誰もが楽しめるものを選びたい。けれど、どんな人が来るのか、好みがわからないことがあると悩ましいもの。だからといって、定番の一本を選ぶと、代わり映えがしない…という皆様に。
雑誌「Precious」1月号では【会話が弾む!「集う日の一本」】と題し、美酒美食に詳しい11名に、選ぶ人の知的センスが感じられて、ホスピタリティもあって、その一本を巡って会話が盛り上がる、そんな気のきいたセレクトを教えてもらいました。
今回は、4名がセレクトした白ワインをご紹介します。
自然派、サステイナビリティ、イギリス、南アフリカ、低アルコール…。多様化を極めるお酒界隈。あの人が選ぶポイントをセレクトの参考に。
白ワイン|しみじみ語るときには気どらず飲める一本を。
■1:小堀紀代美さんセレクト|ヴィニョーブル・マンゴー(Vignoble Mingot)ル・プティ コントワール ブラン
見た目も味も料理と合う。あなどれないジャケ買い!
「友とカウンターで語らい、分かち合うために」という思いが込められた、ソーヴィニヨン・ブラン100%のクリアな辛口。
「料理教室など人を招くことが多いのですが、私はお酒に弱いので、説明書きとつくる料理を脳内マリアージュ。そしてエチケットが好みのテイストで、料理と並んでも浮かないものをセレクト。この白ワインは透明瓶にシンプルなドローイングで、見た目も味もどんな料理とも相性よし。白は黄、ロゼはピンクの蝋キャップも可愛い」
■2:冷水希三子さんセレクト|ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ(Le Clos du Tue-Boeuf)ル・ブラン・ド・シェーヴル 2023
誰もがおいしいと唸る。食通も好む自然な造り
世界中のファンに愛されるフランス・ロワールのドメーヌが造るナチュラルワイン。地場品種で造る白ワインは、レモンや青リンゴなどの香りやミネラル感があり、軽やか。
「ナチュラルワインらしさがありながら、飲み手を選ばず楽しめるものを選びます。こちらは誰に出してもおいしいと盛り上がってもらえますし、軽そうでいて、実はしっかりと果実味や土着感があり、食通の方にも安心して出せます。冬はグラタンやチキン煮込みに合わせたいです」
■3:小石原はるかさんセレクト|ウアイン(uain)2023 NO.5 テッレ・シチリアーネ ビアンコ
量は多いのに軽くてエコ!バッグワインという粋
イタリアのナチュラルワイン専門インポーターが造るバッグワイン。生産者別に数種類あり、こちらはシチリア産の白。蛇口付きで、開封後も30日はおいしさをキープ。
「センスのいい知人宅を数人で突撃訪問した際、すっと出してくれて話題集中! 気どらなくていい集まりにちょうどいいラフさがあり、しかも美味。リサイクル可能なバッグはワインが劣化しにくく、軽くて運びやすい、訪問先でもかさばらず処理できるなど、そのスマートさも語れます!」
■4:杉山明日香さんセレクト|シップ・マック(Sipp Mack)アルザス リースリング グラン・クリュ ローザッカー
料理にも人にも寄り添う 上質なリースリング
アルザス、ローザッカー村のグラン・クリュ(特級畑)のブドウのみで造られ、凛とした酸と透明感がある。
「魚介や野菜中心のコース、和食など繊細な味わいの料理に。柑橘や白い花、ミネラル香が広がる上品な味わいが、会話をなめらかにし、かつ邪魔をせずに料理を引き立てます。特別感がありながらも押しつけがましくない味わいは、おもてなしの席にも。ワイン好きの方、初対面の方との食事会など上質で穏やかな時間を過ごしたい日に」
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※販売店や販売期間は公式サイト等をご確認ください。
問い合わせ先
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- PHOTO :
- 神林 環
- STYLIST :
- 西﨑弥沙
- EDIT&WRITING :
- 松田亜子、佐藤友貴絵(Precious)

















