集う日の一本は、その日のテーマや料理に合うもの、誰もが楽しめるものを選びたい。けれど、どんな人が来るのか、好みがわからないことがあると悩ましいもの。だからといって、定番の一本を選ぶと、代わり映えがしない…という皆様に。
雑誌「Precious」1月号では【会話が弾む!「集う日の一本」】と題し、美酒美食に詳しい11名に、選ぶ人の知的センスが感じられて、ホスピタリティもあって、その一本を巡って会話が盛り上がる、そんな気のきいたセレクトを教えてもらいました。今回は、4名がセレクトした日本酒をご紹介します。
自然派、サステイナビリティ、イギリス、南アフリカ、低アルコール…。多様化を極めるお酒界隈。あの人が選ぶポイントをセレクトの参考に。
日本酒|食前、食中、食後にも。至福の時間にずっと寄り添う。
■1:秋山都さんセレクト|宝酒造(TAKARA SHUZO)松竹梅白壁蔵「然土(ねんど)」
ナショナルブランドの知る人ぞ知る理想の酒
華やかで、米のうま味を感じる逸品。食通が集う名店で採用され、春と秋の年2回、オンラインで数量限定発売。
「超人気で入手困難な日本酒が増える昨今、『大手こそ最良のものをつくるべき』という理念に共感。好みの日本酒との出合いは、まずは信頼できる酒屋さんを見つけることから。『はせがわ酒店 麻布十番店』『IMADEYA GINZA SIX』などはセレクトもスタッフも素晴らしく、そんな情報を共有しながら飲む時間も有意義です」
■2:松田亜子セレクト|仁井田本家(NIIDAHONKE)百年貴醸酒2025
100年続けて完成する未来志向の自然酒
無農薬・無化学肥料の自然米と蔵付き酵母で自然酒を醸す。仕込み水の代わりに酒を使う貴醸酒はとろりと濃厚で、上品な蜜のような甘さ。2011年から100年のリレーを刻むデザインは縁起のいい贈り物にも。
「前年の貴醸酒でその年の貴醸酒を仕込むという贅沢さ。これを創業400年まで100年続ける壮大な企みに飲みながら参加している気分。去年はどうしてた? 100年後の世界はどんな? そんな未来のたられば話を肴に」
■3:杉山明日香さんセレクト|菊の里酒造(KIKUNOSATO SHUZO)大那 低アルコール純米酒 13
低アルコール日本酒でも香りや味わいはしっかり!
山田錦を使用し、加水なしの原酒なのにアルコール度数13度。口当たりは軽快、味わいは濃密。
「優しい飲み心地で、料理を選ばない万能選手。スターターとしても優秀で、泡のあとにも続けて楽しめます。日本酒が苦手な方とも盛り上がれそう。酒器選びも集う時間をデザインする大切な要素。手の温度で味わいの変化を楽しめる『酒碗』で飲むと香りが柔らかく広がり、米のうま味がしっとり溶け込むように感じられます」
■4:菅原秀子さんセレクト|白岩(SHIRAIWA)IWA 5 アッサンブラージュ6
世界の酒愛好家が注目。伝統と革新の洗練酒
シャンパーニュのアッサンブラージュ技法で複数の原酒を組み合わせ、香りは芳醇、口当たりはまろやか。
「ドン ペリニヨンの醸造最高責任者だったリシャール・ジョフロワが手掛け、ボトルデザインはマーク・ニューソン、酒蔵は隈研吾、世界のミシュランシェフも推す…と、酒、建築、デザイン、レストランなど会話が広がり、海外からのゲストにも喜ばれます。和食以外にも幅広い料理に合うのでワイングラスでサーブしています」
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※販売店や販売期間は公式サイト等をご確認ください。
問い合わせ先
- 宝酒造 TEL:0120-120-064
- 仁井田本家 TEL:0120-552-313
- 菊の里酒造 TEL:0287-98-3477
- 白岩 TEL:076-405-9185
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- PHOTO :
- 神林 環
- STYLIST :
- 西﨑弥沙
- EDIT&WRITING :
- 松田亜子、佐藤友貴絵(Precious)

















