低価格ですぐに完成する眼鏡店が普及したことで、アイウェアは随分と身近なものになった。自宅用、仕事場用と、複数所有する御仁も多いことだろう。そうなると、さらに別の眼鏡を欲しくなる。季節に合わせてフレームの色、素材、デザインを変えて、雰囲気を変えるのだ。何をかけるかで雰囲気が一変するアイウェアだからこそ、紳士は微細にこだわるべきではないだろうか。そして重視すべきは、大事な商談や大切な相手との時間でかける「勝負眼鏡」である! 最高のアイウェアをかけることで気が引き締まり、もちろんモノがいいぶん、相手が受ける印象も確実に上がる。

嫌味にならないゴールド素材のアイウェア

オーストリアのメガネブランド「シルエット」

2018年4月、オーストリア大使館で「シルエット」アトリエコレクションの新作が披露された。ゴールドをふんだんに使いながらも、その佇まいに嫌味はない。これぞ大人のアイウェア!
2018年4月、オーストリア大使館で「シルエット」アトリエコレクションの新作が披露された。ゴールドをふんだんに使いながらも、その佇まいに嫌味はない。これぞ大人のアイウェア!

 理想のアイウェアを見つけられないでいる方は少なくないはずだ。デザインが気に入っても、かけ心地が気に入らなかったり、重かったり…。そんな時は、迷わず「シルエット」をおすすめしたい。50年以上の歴史を誇るこのブランドは、優美でモダン、そして軽量でバランスのいいアイウェアを得意とし、なかでも世界最軽量のフレーム製造においてはつとに有名。

オーストリア大使館でのお披露目では、フレームに宝石を埋め込むジェムセッターの実演も。専用工具を使った高精度な作業は、生活必需品のアイウェアを無二の工芸品へと昇華させる。
オーストリア大使館でのお披露目では、フレームに宝石を埋め込むジェムセッターの実演も。専用工具を使った高精度な作業は、生活必需品のアイウェアを無二の工芸品へと昇華させる。

 そして現在、このブランドの特徴を心ゆくまで体感できるのが、最高のクラフツマンシップと選び抜かれた素材でつくられる、アトリエコレクションだ。テンプルやブリッジに18カラットのYG、WG、RG(※)を使い、熟練の金細工職人がダイヤモンドなどの宝石を使って装飾を施す。そうして完成したアイウェアは、単体でも芸術的な輝きを放ちながら、かける者の知性を引き出す。高品質のアイウェアをかけているという自信は、自ずと表情や仕草に現れ、相手の心を掴むうえで大きな力となるだろう。

 アトリエコレクションではメンズ、レディースそれぞれのモデルが用意されている。宝飾的なレディースに比べて、メンズは上質な素材とモダンなデザインの特徴を強く感じさせる。抜群のかけ心地がもたらす心のゆとりと相手への好印象はいうに及ばず、長年使い続けられる耐久性という点においても、名品の称号を与えるにふさわしい逸品だ。

※YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、RG=ローズ(ピンク)ゴールド

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