偉大な創業者の感性を今に描き出した『フレデリック・ブシュロン』
「ブシュロン」のハイジュエリーコレクション「ヒストリー オブ スタイル」より、新たなクリエイションが発表されました。
『フレデリック・ブシュロン』と題した今回は、メゾンの創業者であるフレデリック・ブシュロンの、時代を先駆ける洗練されたスピリットにオマージュを捧げたものに。4つのアーカイブピースを着想源に、彼の先見性やジュエリーメイキングへの独自のアプローチなど、革新的なクリエイションの礎となる生きた物語が、4つの章に沿って描き出されました。
■THE ADDRESS(アドレス)
パリのヴァンドーム広場にブティックを構えた、最初のハイジュエラーとしても知られるブシュロン。最初の章「THE ADDRESS」では、八角形を描くヴァンドーム広場の形を想起させるペンダントトップが象徴的なアーカイブ作品を基にした作品たちによって、後にハイジュエラーの聖地となったヴァンドーム広場にいち早く着目した、フレデリック・ブシュロンの先見性を描き出しています。
「アドレス」ネックレスは、中央にセットされた10.01カラットものタイプⅡaエメラルドカット ダイヤモンドを中心に八角形のエメラルドモチーフが幾重にも重なるようにデザイン。輪郭を引き締めるブラックラッカーとダイヤモンド、ホワイトゴールドの白い輝きが生み出すモノクロームのコントラストが際立ちます。
■THE SPARK(スパーク)
2つ目の章「THE SPARK」では、1889年のパリ万国博覧会においてグランプリを受賞した、メゾン象徴するジュエリーのひとつ「クエスチョンマーク ネックレス」の革新性にオマージュを捧げています。一人で着用することができるクラスプ(留め具)のないネックレスは世界初であり、革新を追求する精神は今もブシュロンのジュエリーに受け継がれています。
「スパーク」ネックレスは、アーカイブ作品のシルエットに忠実ながらも、数種類の幾何学的なカットのダイヤモンドを連ねることで、モダンなタッチをプラス。身に着ける人の動きに呼応するよう、繊細な可動構造が取り入れられるなど、進化を続けるサヴォワールフェールが息づきます。
■THE SILHOUETTE(シルエット)
3つ目の「THE SILHOUETTE」は、織物商の生まれであるフレデリックの、クチュール的な独自のジュエリーメイキングのアプローチを紐とく章。ジュエリーを装いの延長線上にあると考えていた彼は、一見シンプルながらも、実は巧妙なトランスフォーマブル作品をいくつも制作しました。
彼の自由で大胆な発想力を象徴する作品たちがインスピレーション源となっています。
「シルエット」ネックレスは、アーカイブの流麗さやトランスフォーマブルな構造、独創的な着用スタイルという表現コードを着想源に。2対のダイヤモンド ストランドが両肩を美しく覆うスタイル、肩章のようなショルダージュエリーなど、6通りでの着用が可能です。
■THE UNTAMED(アンテイムド)
自然を愛し、自然のモチーフを多くのジュエリーデザインにも取り入れたフレデリック。最後の章「THE UNTAMED」は、自然界のありのままの姿を表現しようとした彼のビジョンに敬意を表しています。
「アンテイムド」ネックレスでは、クエスチョンマーク ネックレスを代表するアイビーのモチーフを再解釈。ラウンドカットのダイヤモンドをあしらったアイビーの蔓が、身体の輪郭に沿って、自由に下へと伸びていく姿が描かれています。
アーカイブのスケッチを忠実に再現したこの極めて長いシルエットのネックレスは、いくつかのパーツに分けることができ、ヘッドジュエリーやブローチを含む7通りの着用が可能です。
クリエイティブディレクターであるクレール・ショワンヌの大胆な感性と、卓越した職人技による究極の輝きが響き合う『フレデリック・ブシュロン』。今回も、大切なメゾンのアーカイブを丁寧に紐解きながら、モダンで洗練されたクリエイションで魅了します。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 池尾園子

















