「担板漢(たんぱんかん)」ってどんな人物?
明日、2月5日は『日本語検定の日』という記念日です。「日本語検定」は、2007(平成19)年に開始した検定で、2011(平成23)年7月以降は文部科学省の後援事業となっており、進学や就職時のスキルとしても注目されています。漢字・表記・敬語・言葉の意味・語彙・文法の6領域から幅広く出題され、1~7級まであります。年2回、6月と11月に行われますので、ご自身の日本語力、試してみてはいかがでしょうか? 本日は「漢字」の「漢」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「木石漢」ってなんと読む?
「木石漢」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「人情や恋愛感情を解さない男」という意味です。
<使用例>
「あの人はわざと木石漢のように振る舞うけれど、実はとても情に厚いのよ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 木石漢(ぼくせきかん) です。
「冷血漢」「熱血漢」「破廉恥漢」など「○○漢」という言葉はいろいろございますね。この場合の「漢」は「男」を意味し、「○○のような男」という意味の言い回しになります。「木石漢(ぼくせきかん)」は「木や石」を「感情のないもの」という意味で使った言い回しで、類語は「堅物(かたぶつ)」「野暮天(やぼてん)」などです。
では2問目にまいりましょう。
【問題2】「担板漢(たんぱんかん)」ってどういう人?
「担板漢(たんぱんかん)」とはどんな男でしょうか?正しいものを以下の選択肢の中から選んでください。
1:調子よく人をほめそやす男
2:豪快で力の強い男
3:考え方の視野が狭い男
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 3:考え方の視野が狭い男 です。
「担板漢(たんぱんかん)」とは、「板をかつぐ男」という意味で、「(かついだ板の一面しか見えないように)ものごとの一面だけを見て大局を見ることができない人」のことです。
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本日は、2月5日、『日本語検定の日』にちなんで、「○○漢」という構成の日本語から、
・木石漢(ぼくせきかん)
の読み方や、
・担板漢(たんぱんかん)・・・考え方の視野が狭い男
という言葉の意味、言葉の背景などをおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本語検定ホームページ/東京新聞ホームページ/『ごけん 平成23年秋号』(日本語検定委員会)/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















