え?あの言葉の漢字表記「板」が入るの?
冬季五輪『ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック』が開幕しましたね。皆さまの注目している競技はなんでしょうか? 開始後しばらくは「ビッグエア」「パラレル大回転」「ハーフパイプ」など、スノーボードの競技が続きますので、本日はボード…「板」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】漢字表記に「板」が入る言葉はどれ?
以下の選択肢の中から、漢字表記に「板」を使う言葉を選んでください。
1:いたみわけ
2:いたわしい
3:いたばさみ
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 3:いたばさみ です。
「板挟み」は、「(板と板との間に挟まれて身動きができない意から)対立する二者の間に立ってどちらにつくこともできず、苦しむこと」という意味です。「どちらにつくこともできない」という苦しい状況から「痛」を連想する方も多いようですが、「板」を使います。ほかの選択肢に関しては「いたみわけ」→「痛み分け」「いたわしい」→「労しい」です。
では2問目にまいりましょう。
【問題2】「俎板」ってなんと読む?
「俎板」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「包丁で着る際に下に置く板や台」のことです。
<使用例>
「ヒノキの俎板に憧れるわ」
…さて、正解は?
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「俎板(まないた)」 です。
何かを対象として取り上げるときなど「俎上(そじょう)に載せる」と言いますが、この「俎」という字は「まないた」を意味する字です。つまり「これから調理するための食材を乗せるところ」です。一文字でも「俎(まないた)」と読みますが、「俎板(まないた)」はこれをわかりやすくした慣用的な表記です。語源は「真魚板(なまいた)」です。
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本日は、「板」という字の入った日本語から、
・いたばさみ→板挟み
という漢字表記と、
・俎板(まないた)
の読み方、言葉の背景などをおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/NHKホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















