ジェフリー・ディーヴァーが書いた『ウォッチメーカー』(文藝春秋社刊)には時計好きには堪らない逸話が散りばめられたミステリーだ。時計に対して博覧強記の知識を持つ犯人ダンカンはつぶやく。

「1714年、英国議会は、航海中にも使えるくらい正確で持ち運びの簡単な時計を発明した者に2万ポンドの賞金を与えると発表した」この懸賞に応えたのが英国の時計師ジョン・ハリスン。1725年に開発に着手、太平洋を横断しても数秒しか狂わない時計をついに完成させた。1761年と35年もかかっている。航海において正確な時刻を知ることは、重要だ。緯度は星の位置から割り出せるが、経度を知るのには正確な時刻を知る必要があったからだ。

カシオの時計づくりの基本は「時計のあるべき姿」を追求することにある。世界中、どこでもいつでも正確な時刻を刻む絶対的な精度と、強さと美しさを兼ね備えたタフネスな時計、それが「MTG-B1000」だ。こんな時計は1700年代の英国にもしあったら、英国人はどれほど喜び、多額の懸賞金を払ったに違いない。

高級感がアップ! 洗練されたG-SHOCKはスーツにもよく映える

「MTG-B1000-1AJF」

●GPS衛星電波受信機能 ●電波受信機能(世界6局)●モバイルリンク機能(対応携帯電話とのBluetooth®️通信に夜機能連動) ●タフソーラー(ソーラー充電システム)●サイズ/55.8×51.7×14.4mm ●内面無反射コーティングサファイアガラス ●質量/123g ¥90,000 ※価格は税抜きです。

メタルと樹脂を融合した機能美と、衝撃力、遠心力、振動の3つの重力加速度に耐える「トリプルGレジスト」を備えた「MR-G」に今春初めて搭載されたのが「スマートフォンリンク機能」だ。Bluetooth®️通信機能でスマートフォンと連携して専用アプリ「G-SHOCK Connected」と接続、インターネット上のサーバーから時刻情報を取得することができる。また世界6局の標準電波に対応したマルチバンド6を搭載しているので、対応エリアではスマートフォンに接続しなくても自動で時刻修正を行ってくれる。つまり世界中で正確な時刻を表示することができるというわけだ。なおかつカシオ独自のソーラー発電システム「タフソーラー」で、安定して時計を駆動させることができる。

新作の「MTG-B1000」では、耐衝撃性に優れた新しい構造のメタル外装を採用しながらも、パーツのリサイズと組み合わせの再構成により、ケース径で1.8〜2.8mm。暑さで1.1mmもダウンサイジングを実現、柔らかなソフトウレタンバンドの採用とあいまって、装着性がさらに向上した。時計全体から感じる洗練されたイメージは、スーツなどのビジネススタイルの袖口に似合うだろう。

英国紳士は誰かの家に訪れるときには、時間通りが原則=マナーだ。時間に遅れることはもちろんいけないが、時間前に着いても家の前で時間まで待っていなければいけない。ましてや現代の紳士のように、ビジネスでは世界中の正確な時間を知ることは18世紀の英国以上に重要で、この時計はビジネスツールにもなるはず。紳士のライフスタイルの多くのシーンでこの「MTG-B1000-1AJF」は大活躍することは確実だ。

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メンズクラブ編集長を務めた経歴をもつベテラン編集者。ファッション以外にも、モノや歴史、文学など幅広い知識を持つ。その経験豊富な知識を生かし多彩なジャンルで執筆する経験豊かな編集者。
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