「度重なる」ってなんと読む?「どかさなる」と読まないで!
明日、4月11日は『メートル法公布記念日』です。1921(大正10)年のこの日に改正度量衡法が公布され、それまでの日本で使われていた単位を基準とした尺貫法を廃止し、メートル法を基本とする改正がなされました。
これによって日本国内で使われる尺度の単位は、m(メートル)やkg(キログラム)などの世界的な単位に足並みを揃えたわけです。本日は「度」「位」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「度重なる」ってなんと読む?
「度重なる」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「同じようなことが何度も続いて起こる」という意味です。
<使用例>
「細かい変更が度重なり、恐縮です」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 度重なる(たびかさ-なる) です。
「度(たび)」は中学校で学習する程度の常用漢字の読み方ですが、「度(ど)」と読むイメージが強い字なため、「度重なる」「度々(たびたび)」などで誤読が多いようです。意外と使用頻度の高い言葉ですので、ご注意くだささい。
では2問目は「位」という字の入ったクイズです。
【問題2】「位する」ってなんと読む?
「位する」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「場所や地位を占める。位置する」という意味です。
<使用例>
「A社はこの業界ではシェア率ナンバーワンに位する企業です」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 位する(くらい-する) です。
「位(くらい)する」は自動詞です。「座(ざ)する」といった音読み+送りがなで読む言葉や、「位置(いち)する」といった言い回しもあるため混乱を招くようですが、「位する」するの「位」は「くらい」と訓読みします。「度重なる」同様、誤読の多い言葉ですのでお気を付けください。
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本日は、4月11日『メートル法公布記念日』にちなんで、「度」「位」という字の入った日本語から、
・度重なる(たびかさ-なる)
・位する(くらい-する)
の読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/東京新聞デジタルホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















