「外陣」ってなんと読む?「そとじん」ではないですよ!
明日、4月12日は『パンの記念日』です。パン食普及協議会が制定した記念日で、日付は、砲術の研究家・江川太郎左衛門によって日本で初めてパンのようなものが焼かれた、とされる、1842(天保13)年の同日にちなんでいます。
パンは外来の食文化ながら、今や日本でも主食としてすっかり定着していますね。本日は「外」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「外陣」ってなんと読む?
「外陣」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「神社・仏寺の内陣(身体又は本尊を安置してある最も神聖な奥の間)の外側で、一般の人々が礼拝するところ」という意味です。
<使用例>
「特別な時期なら内陣まで参拝できるけれど、今日、入れるのは外陣までね」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 外陣(げじん) です。
「外(ゲ)」は中学校で学習する程度の常用漢字の音読みです。「陣」は合戦の陣営のイメージが強いですが、神社仏閣の建屋に関しても「内陣(ないじん)」「外陣(げじん)」という表現が使われます。大人の教養として覚えておくとスマートですね。
では2問目にまいりましょう。
【問題2】「御見外れ」ってなんと読む?
「御見外れ」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「行き会っても、その相手に気付かないこと、また、誰だか思いつかないことを謙遜して言うあいさつ語」「相手の才能・手腕などに気付かないでいること。自分のまちがった見方を詫びるときに用いる」などの意味を持つ言葉です。
<使用例>
「ここまで美術にお詳しいとは…御見外れしました」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 御見外れ(おみそ-れ) です。
「外」には「外(はず)す」という読み方がございますね。「御見外れ(おみそ-れ)」はその延長にある意訳的な読み方で、相手を見忘れること、見過ごすことに対する謙遜語です。
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本日は、4月12日『パンの記念日』にちなんで、「外」という字の入った日本語から、
・外陣(げじん)
・御見外れ(おみそ-れ)
の読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















