20世紀初頭、すでに欧州ではレースが行われていました。自動車が現代社会に欠かせない存在となった背景には数多くの技術革新があり、その実験場としてレースは大きな役割を果たしてきたのです。

現代ではさまざまなタイプのレースがありますが、専用コースを走るタイプの最高峰が、F1(フォーミュラ ワン)です。3月に開催された日本大会の模様を通じて、その魅力をご紹介します。

F1は世界的なスポーツイベント

鮮やかなパパイヤオレンジをまとう「マクラーレン マスターカードF1チーム」のマシンとスタッフたち。チームが1968年にF1で初優勝を遂げた際に採用されていた、由緒正しきカラー。
鮮やかなパパイヤオレンジをまとう「マクラーレン マスターカードF1チーム」のマシンとスタッフたち。チームが1968年にF1で初優勝を遂げた際に採用されていた、由緒正しきカラー。

1950年に始まったF1は、当初英国やイタリア、フランス、ドイツなどでグランプリを開催していました。やがて、人気が高まるにつれて開催地は欧州以外にも広がり、1980年代後半からは日本でも毎年開催されるように(ただし2020、2021年は新型コロナウイルスの影響で中止)。また、テレビ中継も行われ、日本人ドライバーや日本の自動車メーカーによる参戦が話題になりました。

なかでもスーパーヒーローだったのが、“音速の貴公子”と呼ばれた故・アイルトン・セナ選手。全盛期の彼が所属していたのが「マクラーレン」で、現在も常勝チーム「マクラーレン マスターカードF1チーム」として素晴らしい成績を残しています。

プロフェッショナル集団が魅せる「スピード」と「サウンド」

タイヤや乗員空間がむきだしのF1マシンは、速さを徹底的に追及した究極のスタイル。ドライバーの安全性を高める工夫も凝らされている。予選3位のピアストリ選手のマシンと2位のマシンとのタイム差は、わずか0.2秒ほど!
タイヤや乗員空間がむきだしのF1マシンは、速さを徹底的に追及した究極のスタイル。ドライバーの安全性を高める工夫も凝らされている。予選3位のピアストリ選手のマシンと2位のマシンとのタイム差は、わずか0.056秒!

2026年のF1日本グランプリは、三重県の鈴鹿サーキットで開催されました。全11チーム・22台のF1マシンが出場し、直線で時速300kmを超える超高速で抜きつ抜かれつの戦いを繰り広げます。「マクラーレン マスターカードF1チーム」の2台は予選で3位(オスカー・ピアストリ選手)と5位(ランド・ノリス選手)を獲得。決勝でもライバルと激しく競い合い、ピアストリ選手がみごと2位の表彰台に立ちました(ノリス選手は5位入賞)。

近年はF1をテーマにしたドラマや映画が公開されたこともあり、かつてのF1ブーム以降に生まれた若い世代や女性ファンも増えていて、これまで以上に華やかなスポーツイベントへ成長した感があります。F1の魅力はなんといっても「スピード」と「サウンド」。高度な技術と緻密なマネジメントを指揮する監督の下、大勢のスタッフが正確かつ迅速に仕事をこなし、ドライバーは常人のレベルをはるかに超える運転技術と体力で0.1秒の差を詰め、いまにも接触しそうな距離で追い抜きを仕掛けていきます。そんな状況で繰り広げられるドラマティックなレースは、やはり大勢のスタッフが関わり、ステージに立つアーティストによって最高のパフォーマンスを披露する一期一会の音楽ライブにも似た、至高の体験なのです。

モダンで洗練されたVIP空間“McLaren Priceless Lounge”

レース中、すりへったタイヤすべてを一瞬で交換。車両の上げ下げ、タイヤの取り外し、タイヤの取り付けを行うすべてのクルーが寸分のずれもなく作業する瞬間を、パドッククラブなら間近で見られる!
レース中、すりへったタイヤすべてを一瞬で交換。車両の上げ下げ、タイヤの取り外し、タイヤの取り付けを行うすべてのクルーが寸分のずれもなく作業する瞬間を、McLaren Priceless Loungeなら間近で見られる!

2026年のF1日本グランプリでは、決勝だけでおよそ18万人もの観客が訪れました。観戦席は広いサーキットのいたるところに設置され、どこで観ても楽しめますが、海外からセレブリティも集まるグローバルなスポーツイベントの醍醐味を満喫するなら、「McLaren Priceless Lounge」がおすすめです。各チームのピットガレージ(整備やレース中のタイヤ交換を行う基地)直上にあり、お酒や食事を楽しみながらレース観戦が楽しめる、特別な空間です。

草創期の自動車レースでは、欧州の貴族階級が社会貢献の一環としてチームに運営資金を提供していました。趣味的な一面も多分にあったでしょうが、チームは支援を受けて技術を磨き、やがて街を走る乗用車にも取り入れられてきた歴史があります。貴族たちは資金を提供した名誉として子女らとともにサーキットを訪れ、特別観覧席でエールを送っていたそうです。

決勝レースで2位を獲得したオスカー・ピアストリ選手。オーストラリア出身の25歳で、今季は個人・チームそれぞれの総合優勝を目指す。
決勝レースで2位を獲得したオスカー・ピアストリ選手。オーストラリア出身の25歳。

現代のF1は、往時の華やかな貴族文化を継承しつつ、より自由で洗練された体験をパドッククラブで提供しています。「マクラーレン マスターカードF1チーム」もパドッククラブ“McLaren Priceless Lounge”を設け、世界最高峰のレースを間近に体感しながら、ワールドクラスのホスピタリティと唯一無二の体験を堪能することができました。これぞ“マスターカード”の理念である、プライスレスな体験!

モータースポーツの最高峰を体感するにふさわしい充実したサービスを提供する、“McLaren Priceless Lounge”。

世界で最もエキサイティングなスポーツやエンターテインメントのスポンサーを務めるMastercardは、スポンサーシップ主導の Pricelessプラットフォーム を通じて、特別な体験をお届けしています。

チケットの先行販売、ホスピタリティ・イベント・パッケージ、一流アーティストやアスリートとの特別な交流の機会、ユニークな旅行など、顧客やカード会員へ忘れられない瞬間を提供しています。

次回のF1日本グランプリは、2027年の桜の季節に開催されることが予想されます。世界のセレブリティも集まる特別な時間を、楽しんでみませんか?

問い合わせ先

Priceless.com

この記事の執筆者
総合誌編集部を経て独立。ライフスタイル全般の企画・編集・執筆を手がける。ファッションのひとつとして自動車に関心を持ち、移動の手段にとどまらない趣味、自己表現のひとつとして提案している。
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COVER/Photo by Rudy CarezzevoliGetty Images