【目次】

気温26度を快適に過ごす、6つのコツ


 

最高気温の場合でも、日中は半袖一枚で過ごせる26度。最高気温、最低気温、それぞれのポイントを押さえておけば、どんなときでも快適。

「最高気温26度」の日に押さえる3つのコツ

 

春と初夏、秋口に観測される最高気温26度は、日中は半袖、薄手の長袖トップスだけで過ごすことができます。最低気温も20度前後と一日を通して過ごしやすい気温ですが、15度以下まで下がる場合もあるため、羽織りや軽アウターを準備しておきましょう。

【1】日中は「半袖」でOK

日中は半袖一枚でも過ごすことができます。肌寒くなってきたときのために軽い羽織りを持っておくと安心。

【2】「薄手の五分〜長袖」を活用

涼しさがありながら、気温が下がってきても寒々しい見た目にならない「薄手の五分〜長袖」を活用しましょう。

【3】「羽織り/軽アウター」で気温の低下に備えて

日中はアウター要らずで過ごせますが、朝晩は気温が下がって肌寒く感じます。 20度前後ならシャツやカーディガンなどの「羽織り」を、15度前後なら「軽アウター」を準備しておきましょう。

「最低気温26度」の日に押さえる3つのコツ

 

真夏に観測される最低気温26度は、最高気温が35度前後になることが多く、かなり暑さを感じます。通気性のよさを確保したり、涼しい服装を意識しましょう。冷房、紫外線対策のアイテムもあると安心です。

【1】「ノースリーブトップス」で見た目も涼しげに

涼やかな見た目を叶えるために「ノースリーブトップス」を取り入れましょう。

【2】「涼しい素材」で通気性よく

通気性や吸水性のよいリネンやコットンなど「涼しい素材」を取り入れれば快適。見た目にも軽やかな印象を手に入れることができます。

【3】「紫外線&冷房対策アイテム」を忘れずに

最低気温26度の日は「紫外線&冷房対策アイテム」が欠かせません。シャツやサマーカーディガン、帽子やサングラスを取り入れて。

最高気温26度は「半袖」「薄手の五分〜長袖」「羽織り/軽アウター」を活用


「半袖」や「薄手の五分〜長袖」で過ごせる最高気温26度。気温が下がったときのために「羽織り/軽アウター」を持っておくと一日中快適に過ごすことができます。

【1】日中は「半袖」でOK

ストール代わりにもなるスウェットを引っ掛けて

 

くすみグリーンとブライトブルーの配色が目を引くボーダー柄Tシャツに、白ボタンがアクセントの黒ワイドパンツを合わせリラックス。真っ白なスニーカーとターコイズブルーのバッグを添えるとクリーンさが高まります。肌寒くなってきたときには着用できる、黒スウェットプルオーバーをストール代わりに引っ掛けて。

半袖のサマーニットワンピースで絵になる

 

淡い水色の半袖サマーニットワンピースは、ポロシャツデザインや裾のフリンジのおかげで一枚で絵になります。色味を揃えたクリームホワイトのローファーを添え、清涼感をアピール。引き締め役には、柔和な配色に馴染むブラウンのバッグを指名。

秋口ならブーツを合わせてTシャツスタイルを新鮮に

 

裾をインせずとも様になる、絶妙な丈感の白Tシャツが活躍。そこに微光沢感のある黒の膝丈スカートを合わせ程よくクラスアップ。秋口ならブーツを合わせ、Tシャツの装いに鮮度を宿して。バックル付き×筒太の重厚感のあるデザインが格好良さに貢献。

【2】「薄手の五分〜長袖」を活用

五分袖のサマーニットカーディガンがちょうどいい

 

服装選びが難しい最高気温26度の日は、寒々しくならず、または暑苦しくもならない五分袖サマーニットカーディガンが活躍します。通気性の良いメッシュ編みの白カーディガンに、黒のスラックスをプラスし明確なコントラストをオン。さらに白黒バイカラーパンプスを迎え、小気味よく仕上げて。

七分袖ブラウスで爽やかさを両立

 

ふんわりシルエットが通気性の良い白の七分袖ブラウスを着用していた、ヴィクトリア・ベッカム。スカート、シューズともに白で繋ぐと、華やかさと爽快感を演出することに成功。ローライズのスカートとフラットサンダルの脱力感がこなれ見えに直結。

涼やか配色で気温にマッチさせる

 

薄手の長袖を取り入れる場合、涼しげなカラーを選びたい最高気温26度の日。定番の白はもちろん、こんなライムグリーンのシャツならぐっと爽やか。明るいグレーのチェック柄パンツやレオパード柄バッグを添え、メリハリたっぷりに仕上げて。

【3】「羽織り/軽アウター」で気温の低下に備えて

コンパクトな形のカーディガンが重宝する

 

最高気温26度の日は、気温が低下したときに半袖や薄手の長袖トップスだけだと肌寒く感じるかもしれません。ダコタ・ジョンソンのような薄手のコンパクトカーディガンがあれば、着用しないときも荷物としてかさばらず便利。ショート丈なので、おのずとスタイルアップできるのも嬉しいです。

シャツワンピースを羽織りとして使う

 

シャツワンピースを羽織りとして取り入れたケイティ・ホームズ。白で繋いだカットソーとワイドパンツのワンツーに、黒のロングシャツワンピースを足してかりっと引き締め。風が吹くたび、歩くたびに裾が翻りドラマティックな見た目に。小物も黒でリンクし、端正なモノトーンスタイルを完成させて。

15度以下まで下がるときはジャケットやトレンチを使う

 

最低気温が15度以下まで下がることもある最高気温26度。軽い羽織りだと心配… という場合は、適度な防寒力を備えたジャケットやトレンチコートを活用しましょう。ブラウンジャケット、グレーフレアスカートの配色に、瑞々しいライトブルーのトップスがよく映えて。

最低気温26度は「半袖/ノースリーブ」「涼しい素材」「紫外線&冷房対策アイテム」を活用


午前中から暑さを感じ、最高気温が35度前後になる最低気温26度。「ノースリーブ」や「涼しい素材」を取り入れて乗り切りましょう。また「紫外線&冷房対策アイテム」も役立ちます。

【1】「ノースリーブトップス」で見た目も涼しげに

黒タンクトップならスタイリッシュさが際立つ

 

ヘルシーなタンクトップは、黒を指名するとかりっと引き締まってスタイルアップが叶い、同時にスタイリッシュさも獲得できます。黒で重心を上に置いているからこそ、アイスブルージーンズの涼感が一層引き立って。さらにイエローのバッグを足し、夏らしいカラースタイルを堪能。

ドレープブラウスで薄着の季節の装いに立体感をプラス

 

単調になりがちな夏のモノトーンコーディネートは、ノースリーブのドレープブラウスを採用すると立体感が宿ります。そこに通気性の良いAラインのツヤスカートを合わせ、シックな着こなしへ。ミニバッグや華奢なTストラップサンダルの小物がキャッチーさに貢献。

ビタミンカラーを取り入れ生き生きと

 

ロゴプリントがポイントのオレンジノースリーブカットソーとイエローベルトを掛け合わせ、夏に映えるビタミンカラーコーディネートにトライ。上品なベージュパンツは軽やかさを演出するのにもぴったりです。バッグとパンプスは黒で繋ぎ、適度に引き締め。

【2】「涼しい素材」で通気性よく

リネンパンツでオールホワイトの清涼感を倍増させる

 

うだるような暑さの日には、オールホワイトの着こなしで見た目にも涼しげに。ヘルシーなタンクトップに、通気性がよく吸水、速乾にも優れているリネンパンツを合わせれば快適。パールネックレスとゴールドネックレスのレイヤード、黒のチェーンベルトでプレーンな白を飾り付けるとお洒落心を満たせます。

メッシュトップスなら風通しがよい

 

麻混のメッシュトップスを取り入れ、通気性の良さを確保。ボトムは白のワイドパンツとスニーカーを選び、軽快な足取りを実現。ベージュと白、ブラウンのニュアンス配色がカジュアルスタイルをしなやかに見せてくれます。

リネン×キャンバスで季節感アップ

 

身体にまとわりつかない程よいゆとりのある白ワンピースは、リネン素材ならではのシャリ感が夏にマッチ。バッグもキャンバス素材を選ぶと清々しさがアップ。少量の黒が効いて、シンプルスタイルがリズミカルに整いました。

【3】「紫外線&冷房対策アイテム」を忘れずに

水色のストライプ柄セットアップで涼感をキープ

 

冷房で冷えた室内にい続けると、寒く感じますよね。暑苦しく見えない水色のストライプシャツがあれば、涼感をキープしながら快適に過ごすことができます。揃いのパンツ、白カットソー、かごバッグの着こなしでリラックス。

キャップ×サングラス×カーディガンで紫外線対策

 

柔和なレモンイエローのノースリーブワンピースを着用していたケンダル・ジェンナー。サングラスとキャップで紫外線対策しながらメリハリをプラス。さらにキャップと色をリンクしたネイビーカーディガンを腰に巻き、立体感をアップ。紫外線が気になるとき、冷房で肌寒く感じるときに役立ちます。

夏のお洒落を楽しみながら紫外線をブロック

 

白Tシャツと黒パンツのシンプルな着こなしも、グレージュのジレを重ねれば単調にならずマンネリを解消できます。サングラスだけでなく、サマーハットを足せば紫外線対策になり、夏ならではのお洒落を満喫することにも成功。

【カジュアル】デニムなどで軽やかさを演出


ここからは、テイスト別に分けて気温26度前後の服装をご紹介します。快適さをキープしたい気温のときには「カジュアル」な装いでストレスフリーに過ごしたいですよね。デニムパンツなどを使ったオフの日の着こなしをピックアップ。

最高気温26度【1】水色×肌見せで爽やかに

 

長袖を取り入れながらも、暑そうに見えるのは避けたい最高気温26度の日。ジジ・ハディッドのようにストライプ模様の水色シャツを選べば軽快さが手に入ります。そこにライトブルーのハーフデニムパンツ、ブルーのキャップを足して瑞々しく。足元に効かせたグレーがスタイリッシュさを実現してくれます。

最高気温26度【2】サマーニットを活用して

 

着用できる時期が限られる半袖のサマーニットは、最高気温26度の日に活躍。ライトグレーのニットに白のふんわりスカートを合わせ、軽快さを引き出して。足元はスニーカーで外すとこなれ感が漂います。気温が冷える時間帯に備え、薄手の大判ストールなどを準備しておけば安心。

最低気温26度【1】王道カジュアルに鮮烈な赤を差して

 

白Tシャツとブルーデニムパンツの定番カジュアルが映える、最低気温26度。スニーカーも白を指名するとキレよくまとまります。無難にならないよう、はっと目を引く鮮やかな赤のバッグとルージュをプラス。さらにゴールドネックレスと黒ベルトで適度にクラスアップすればパーフェクト。

最低気温26度【2】黒から白のグラデーションで絵になる

 

タンクトップ、ワイドパンツ、スニーカーのシンプルカジュアルで暑い日を乗り切って。黒から白へのグラデーションになるようにするとシックなムードを両立できます。ダークカラーがメインだからこそ、白スニーカーの存在が浮き出て軽やかさがアップ。

【きれいめ】オフィスにもおすすめな上品スタイル


快適さはそのままに、きちんと感を両立できる「きれいめ」スタイルを厳選。オフィススタイルとしても役立つので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

最高気温26度【1】付かず離れずな形で風通しよく

 

プレーンな白シャツにベージュパンツを合わせ、上品さを醸して。付かず離れずな形のシャツ、ゆとりのあるパンツを選ぶと風通しの良さを確保できます。歩きやすいフラットシューズは、黒のバレエタイプならきちんと感を損いません。

最高気温26度【2】半袖ニット×ネイビーでノーブルに

 

知的な雰囲気を演出できるネイビーの着こなしで気品と涼感を漂わせて。半袖ニットとマーメイドスカートのコンビなら、ワンカラーがのっぺりせずに立体的。端正な黒小物を足し、凛としたダークカラーコーディネートをコンプリート。

最低気温26度【1】ハイネック×サテンスカートでお利口に

 

白のノースリーブトップスは、ハイネックのデザインを選ぶとカジュアルに傾きすぎず好都合。そこにブラウンのサテンスカートを合わせ、優雅に見せて。サテン素材は肌の上をさらっとすべるので、暑い日でもストレスフリー。グレージュのバッグできちんと感を後押し。

最低気温26度【2】ふんわりブラウスで快適さと華やぎを両得

 

フレアスリーブやリボン付きがさりげない華やかさを叶える、黒ブラウスを活用。ハイウエストのワイドフレアパンツを合わせ、スタイルアップに繋げて。明るい色のパンツとパンプスを選ぶと暑い日でも軽快さを演出できます。

この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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