一世を風靡した『プラダを着た悪魔』の公開から早20年、懐かしのキャラクターたちがスクリーンにカムバック。主演のアン・ハサウェイが見せた最新スタイルは、まるで続編そのもののようなムードをまとっていました。その洗練の着こなしを、時系列でお届けします。

■1:繊細シアーにマスキュリンな要素を重ね奥行きを作る

プラットフォームパンプスと、ロングハンドルの横長バッグでモダンさを後押し。
プラットフォームパンプスと、ロングハンドルの横長バッグでモダンさを後押し。
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2026年4月14日、NYのノマド地区に現れたアン・ハサウェイ。トラッドなダブルボタンのロングジレから、繊細な透け感のトップスとパンツのセットアップを覗かせ、素材のコントラストで奥行きを演出。モカブラウンと黒の静かな配色にゴールドネックレスで華やぎを添え、強さのなかにしなやかな美を宿して。

■2:王道オールブラックはディテールで魅せる

装飾が施されたドレスと透け感のあるタイツ、辛口パンプスの連なりでリズミカルに。
装飾が施されたドレスと透け感のあるタイツ、辛口パンプスの連なりでリズミカルに。

2026年4月15日には、トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に出演。ボディラインに沿うミニドレスを主役に、ブラックでまとめたモードフェミニンです。ゴールドのボタンやチョーカーの煌めきでクラシカルさを添えながら、シアータイツやプラットフォームパンプスでセンシュアルなムードをプラス。ディテールで魅せ、ブラックの奥深さを滲ませました。

■3:きちんと見えて軽やかな、等身大のデニムスタイル

バッグにあしらったチャームでさりげない遊び心をプラス。
バッグにあしらったチャームでさりげない遊び心をプラス。

2026年4月16日は、マスコミ取材へ。オフィスカジュアルとして参考にしたい、等身大のデニムパンツスタイルです。黒のジャケットは、小ぶりな襟やコンパクトな丈感でフェミニンなニュアンスをプラス。ライトブルーのワイドデニムパンツで曲線を描き、しなやかさと軽快さを同時にクリア。着こなしにマッチするバレエシューズは、Vカットの履き口とポインテッドトゥがモダンさを叶える一足です。

■4:構築的な深紅のドレスがレッドカーペットに映える

ネックレスは省き、ドレスの美しさを一層きわ立てて。
ネックレスは省き、ドレスの美しさを一層きわ立てて。

2026年4月20日、主要キャストらとともにリンカーン・センターで開催されたワールドプレミアに登場。レッドカーペットに映える、深紅のドレスとサンダルで高揚感溢れるムードをまとって。ビスチェ状のトップとグラマラスに膨らむスカート部分が織りなすドラマティックな美は、映画の世界観そのもの。構築的なシルエットと鮮烈なカラーをさらりとまとい、トップスターの貫禄を感じさせました。

■5:コケティッシュにまとまるファートリムが好アクセント

ダークトーンの装いにマッチするよう、ストレートヘアスタイルに。
ダークトーンの装いにマッチするよう、ストレートヘアスタイルに。
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2026年4月23日、映画プロモーションのためロンドンにあるBBCラジオ2へ。しなやかなボディラインを引き立てる、ヘンリーネックトップスとペンシルミドルスカートのニットアップを着用していました。スタイリッシュなグレーに、ブラウンのファートリムを効かせコケティッシュなムードをひとさじ。赤のポインテッドトゥパンプスをアクセントにしながら、深みのあるトーンで全体にやさしくなじませて。


『プラダを着た悪魔2』の世界観に浸れるような、アン・ハサウェイの最新スタイルをご紹介しました。話題作への出演が続き、その存在感はますます輝きを増すばかり。スクリーンのなかでも外でもわたしたちを惹きつける彼女に、引き続き注目です。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香