水平線に包まれて、旅は次なるチャプターへ──知るほどに魅了されるクルーズ旅の新潮流

クルーズ船「エクスプローラ ジャーニー」
クルーズ船「エクスプローラ ジャーニー」

海を舞台にしたクルーズ旅は、2026年が新時代の幕開けとも囁かれるほど、新たなラグジュアリー体験として注目を集めています。知れば知るほど奥深い、クルーズ旅の最旬情報をお届けします。

今回は時代を担うクルーズ船「エクスプローラ ジャーニー」初の女性キャプテンを務めるセレナ・メラーニさんに、洋上の旅ならではの醍醐味について詳しくお話しをうかがいました。

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「エクスプローラ ジャーニー」初の女性キャプテンを務めるセレナ・メラーニさん
セレナ・メラーニさん
「エクスプローラ ジャーニー」キャプテン
時代を担う「エクスプローラ ジャーニー」初の女性キャプテンを務めるセレナ・メラーニさん。伊・リヴォルノで生まれ、ラグジュアリー船の要職を経て現在にいたる。

【Topic】新時代を導く客船の女性キャプテンが語る洋上の旅ならではの景色

クルーズ船にとってキャプテンは、乗客とクルーを率いるリーダーであり、最高責任者。キャプテンが語る、海の旅の真価とは?

クルーズ船「エクスプローラ ジャーニー」
クルーズ船「エクスプローラ ジャーニー」

この夏、「エクスプローラ ジャーニー」の3隻目となる『エクスプローラ III』が運航を開始。「洋上のわが家」をテーマとし、食やオーシャンウェルネスなど多彩な楽しみが揃う。

クルーズ船「エクスプローラ ジャーニー」
 

「果てしない水面に囲まれると心に澄んだ余白が生まれます。単なる移動ではなく人生観を変える体験へ」…「エクスプローラ ジャーニー」キャプテン セレナ・メラーニさん

「『エクスプローラ ジャーニー』の舵をとる立場として、最も大切にしているのは、ゲスト、ホスト、船の安全です。36年にわたる航海人生のなかで、自分自身のエゴは陸において、常にその3つを大切にしています。

海の旅の醍醐味は、目的地へ到着することだけではありません。そこへ向かう間に、日常の喧騒から解き放たれ、“今この瞬間” へと意識が研ぎ澄まされていきます。その内面の移ろいは、ときに人生を大きく変える力をもつもの。『エクスプローラ ジャーニー』に乗船したゲストが “海のリズム” を心から楽しんでくださることは、航海に携わる者にとっても深い喜びを与えてくれます」(セレナ・メラーニさん)

 

心を奪われた瞬間とこれからの船旅に寄せる期待【旅のエキスパートが語る “クルーズへの想い”】

一期一会の出会いや絶景に感動し美しい航跡に見惚れるひととき…。クルーズ旅の経験者に、心揺さぶられた洋上での思い出をうかがいました。

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「グルメからフィットネス、スパまで充実するクルーズシップでの旅は洋上にいることを忘れてしまうほど快適」…ビーチライター・古関千恵子さん

「この2年ほどで、『ポナン』や『飛鳥III』など、さまざまなクルーズを体験しました。一度荷ほどきしてしまえば、下船時までそのままでよく、キャリーケースをもたずに、各地を訪れることができるのが、なにより快適です。

パラオの『フォーシーズンズ エクスプローラー』では、ダイビングに興じ、海から上がったあとの、温かなシャワーと、ふかふかのタオルが極上でした。キャビンに届く船内新聞を熟読し、翌日の計画を練るのも有意義なひとときであり、おすすめの極意です」

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PHOTO :
getty images
EDIT&WRITING :
川口夏希、安村 徹(Precious)