「百囀り」ってなんと読む?ひゃく・・・なにり?
明日、5月27日は『百人一首の日』です。現代まで使用されている百人一首かるたの定番『小倉百人一首』が完成した日、とされています。1235年、鎌倉時代の頃で、選者である藤原定家が京都の小倉山(おぐらやま)の山荘で短歌を選ぶ作業をしたため、『小倉百人一首』という呼び名になりました。本日は「百」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「百囀り」ってなんと読む?
「百囀り」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「多くの鳥がいろいろな声でさえずること」「多くの人が一度にしゃべること。また、次から次へとしゃべりまくること」などの意味をもつ言葉です。
<使用例>
「藤原定家は、都の人々の百囀りを避けて山荘にこもり、小鳥の百囀りを聞きながら、百首の歌を選びました」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 百囀り(ももさえず-り) です。
小鳥が続けて鳴くことを「囀(さえず)る」と言いますね。これに「百」…実数としてではなく、この場合は「多い」というイメージを付加し「ももさえず(り)」です。「百(もも)」は表外読み(常用漢字表に掲載されない読み方)ですが、「百千鳥(ももちどり)」「百代(ももよ)」など、伝統的な言い回しに比較的多く使用されており、人名にも使われます。
では、2問目にまいりましょう。
【問題2】「百声鳥」ってなんと読む?
「百声鳥」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「ホトトギスの別名」です。
<使用例>
「百声鳥とはよく言ったもので、ここにいると、ホトトギスの声がひっきりなしに聞こえるわね」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 百声鳥(ももこえどり) です。
「百声鳥(ももこえどり)」は、百種の鳴き声がある、という意味ではなく、「とてもよく鳴く」という意味が由来になっています。
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本日は、5月27日『百人一首の日』にちなんで、「百」という字の入った日本語から、
・百囀り(ももさえず-り)
・百声鳥(ももこえどり)
の読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本食糧新聞ホームページ/『367日誕生日大事典』(日外アソシエーツ)/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















