【目次】
- 6月第1日曜日は「プロポーズの日」|ジューンブライドにちなむ記念日
- 「プロポーズの日」は誰が制定した?全日本ブライダル協会と桂由美さん
- なぜ6月なの?ジューンブライドと結婚の女神[Juno]の関係
- 「プロポーズ」とは?言葉の意味と日本語の「求婚」
- 「プロポーズの日」に何をする?想いを伝える過ごし方
- 大人が知っておきたいプロポーズの言葉とマナー
- 指輪・花束・手紙は必要?プロポーズを彩る定番アイテム
- 既婚者にも関係ある?プロポーズを思い出す日の楽しみ方
【6月第1日曜日は「プロポーズの日」|ジューンブライドにちなむ記念日】
毎年6月の第1日曜日は「プロポーズの日」とされています。この記念日は、多くのカップルが憧れる「ジューンブライド(6月の花嫁)」にちなんで制定され、一般社団法人日本記念日協会によって認定・登録されています。
2026(令和8)年の「プロポーズの日」は、6月7日(日曜日)です。この記念日は毎年日付が変動しますが、
2026年以降の「プロポーズの日」は以下の通りです。
2027(令和9)年:6月6日
2028(令和10)年:6月4日
2029(令和11)年:6月3日
2030(令和12)年:6月2日
【「プロポーズの日」は誰が制定した?全日本ブライダル協会と桂由美さん】
「プロポーズの日」を制定したのは、ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんです。1994(平成6)年、ジューンブライドにちなみ、恋人たちが結婚への一歩を踏み出すきっかけの日として、6月第1日曜日を「プロポーズの日」と定めました。
背景には、結婚を意識しながらも想いを伝えるきっかけをつかめないカップルの存在があったといわれています。以来、一般社団法人全日本ブライダル協会は、プロポーズにまつわるさまざまな啓発活動を続けており、この記念日もその一環として広く親しまれています。
なお、同協会は2024(令和6)年に新体制へ移行し、現在は山野愛子ジェーン氏が会長を務めています。
【なぜ6月なの?ジューンブライドと結婚の女神[Juno]の関係】
「ジューンブライド(June Bride)」とは、「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」という言い伝えのこと。その由来には諸説ありますが、最もよく知られているのが、ローマ神話の女神ユノ(Juno)にまつわる説です。
ユノは結婚や家庭を守護する女神とされ、英語の「June(6月)」の語源にもなったといわれています。そのため、ユノが見守る6月に結婚すると幸せな結婚生活を送れると考えられ、ヨーロッパでジューンブライドの風習が広まりました。
また、ヨーロッパの多くの地域では6月が比較的過ごしやすい気候であることも、結婚式のシーズンとして定着した理由のひとつとされています。こうした神話や風土的な背景が重なり、「6月の花嫁は幸せになれる」という言い伝えが今日まで受け継がれているのです。
【「プロポーズ」とは?言葉の意味と日本語の「求婚」】
■「プロポーズ」の語源
私たちが使っているカタカナ語の「プロポーズ」は、英語の[propose]からきており、その語源はラテン語の[proponere]だと言われています。英単語の[propose]本来の意味は「提案する」「計画を申し出る」「指名する」など。ビジネスシーンでも企画や提案をすること、あるいは提案書そのものを「プロポーザル[proposal]」と呼びますが、語源は同じです。これが恋愛や結婚に関する文脈において「結婚を申し出る[propose marriage to ~]」という意味として広く定着しました。
■「プロポーズ」に相当する日本語は「求婚」
一方、日本語においてプロポーズに該当する言葉は「求婚」です。「結婚を求めること」ですから、ストレートですね!
日本の「プロポーズ」の歴史を振り返ると、平安時代には男性が女性へ和歌を贈り、それに対して女性が返歌を返すことで想いを確かめ合う「歌のやり取り」が求婚の役割を果たしていました。その後、明治時代から大正時代にかけて西洋の文化が日本に流入すると、英語の[propose]という言葉がそのままカタカナ語として使われ始めます。戦後の昭和中期以降、ウェディングドレスの普及や恋愛結婚の増加に伴い、単に「結婚を申し込む行為」を指すだけでなく、「一生の愛を誓うロマンチックな一大イベント」としての「プロポーズ」という言葉と文化が、日本でも完全に定着していきました。
【「プロポーズの日」に何をする?想いを伝える過ごし方】
6月の第1日曜日である「プロポーズの日」は、現在結婚を考えているふたりにとって、絶好の「きっかけ」となる日です。もちろん、まだ具体的な結婚の話が出ていないふたりにとっても、将来について自然に話し合える特別な日。「想いを伝える」過ごし方をいくつかご紹介します。
■いつもよりリュクスなデートを計画する
■ふたりの思い出の場所を訪れる
■自宅でゆったり「将来の夢(イメージ)」を語り合う
■プロポーズをする!
【大人が知っておきたいプロポーズの言葉とマナー】
■奇をてらわず、ウケを狙わず。大人のプロポーズは直球で!
最も大切なのは、「まわりくどさ」のない、シンプルでストレートな言葉で「結婚したい」という意思をはっきり伝えることです。
「結婚してください」……定番にして王道のフレーズですが、結局これが「最高」との意見は多いようです。
「これからもずっと一緒に生きていきたい」……覚悟を感じさせる言葉にグッとくる女性多数。
「毎日僕の味噌汁をつくってほしい」「同じお墓に入りたい」といった時代錯誤なフレーズは、相手を引かせてしまう可能性も。価値観やセンスのアップデートを。
■大人のプロポーズのマナーは?
・過度な演出は避ける
人前でひざまずいたり、大衆の面前での突然のプロポーズなど、大げさともいえる演出は、好みが分かれるところ。相手がサプライズを喜ぶタイプなのかを、慎重に見極めて。失敗したときの気まずさは…想像がつきますよね。
・相手の「心の準備」やタイミングを察する
仕事の繁忙期や、心身ともに余裕がない時期の突然のプロポーズは、相手の負担になってしまうことがあります。お互いのライフスタイルや現在の状況をしっかりと見極め、落ち着いて話ができるタイミングを選んで。
・SNSやメールでのプロポーズ
LINEやDMなどで、「話の流れでついプロポーズ」は、後々「もっとちゃんとプロポーズしてほしかった」と不満の種になりかねません。
【指輪・花束・手紙は必要?プロポーズを彩る定番アイテム】
結婚観やライフスタイルが多様化するなか、プロポーズのあり方にも「令和ならでは」の新しい選択肢やトレンドが生まれているようです。
■「リングを選ぶのはあとで」が新常識に
かつては「内緒でエンゲージリングを用意しておく」のが王道でしたが、現在ではプロポーズの際に「ダイヤモンドの原石(ルース)」や「プロポーズリング」を贈り、後からふたりで一緒に好みのデザインやサイズを選びに行くスタイルが主流になっています。「プロポーズリング」とはエンゲージリングを取り扱うジュエリーショップが販売しているプロポーズ用のリングのこと。ダミーのものからダイヤの石(ルース)にダミーの枠を付けたものまで、種類はさまざまなものがあります。こうすることで、サイズの間違いや好みのミスマッチを防ぎつつ、二人で指輪を選ぶという特別な時間もつくることができるんですね。まさに令和流!
■花束
花束も、プロポーズのプレゼントとしては定番ですね。豪華な108本のバラは「結婚して下さい」という意味が込められており、まさにプロポーズにぴったり。バラでなくても、相手の好きな花を選べば、プロポーズの特別感を高めてくれそう。
■手紙やメッセージカード
メールやチャットなどが主流の現代だからこそ、手書きの手紙やメッセージカードは価値あるプレゼント。普段、あえて口にはしてこなかった感謝や愛情が、言葉というかたちで残るので、あとで読み返せば、プロポーズの瞬間をいつでも思い出すことができますね。
■「二人の足跡」を残す記念写真(プレフォト)
プロポーズが成功したその足で、または「プロポーズの日」の記念として、プロのカメラマンにエンゲージメントフォトを依頼するパターンも人気です。結婚式の一歩手前にある「恋人としての姿」は、よい思い出になりそうです。
【既婚者にも関係ある?プロポーズを思い出す日の楽しみ方】
「プロポーズの日」は、すでに結婚して何年、何十年と経つ、既婚の夫婦にとっても、日常の忙しさの中で忘れがちな「ふたりの原点」を思い出し、感謝を深めるきっかけになってくれます。
■思い出の場所を訪れて
プロポーズされた場所や、新婚当時に出かけたレストランなど、ふたりの歴史のスタート地点を訪れてみては? 同じ場所で「あの時はこうだったね」などと振り返ることで、当時の新鮮な気持ちが思い出せるかもしれません。
■感謝を伝える「セカンドプロポーズ」
「いつも支えてくれてありがとう。これからもよろしく」といった言葉を添えて、小さな花束や相手の好きなスイーツなどを贈ってみてはいかがでしょう、長年一緒にいるからこそ、改めて言葉にされる嬉しさは格別です。
■結婚式のアルバムや動画を引っ張り出してみる
自宅でゆっくり過ごすなら、普段は仕舞い込んでいるアルバムや記念の品をふたりで見るのもおすすめです。夫婦の絆を再確認する時間になってくれるのでは。
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6月の第1日曜日は「プロポーズの日」。この記念日を考案したのは桂由美さんであり、そのリアルな目的は「未婚化対策」であったとは、意外なこととはいえ、納得できますね。時代と共に「プロポーズのかたち」も変わっていますが、「誰かと生涯を共にしたい」という真摯な気持ちに変わりないはず。パートナーといつまでもフレッシュな関係をキープするためにも、「プロポーズの日」を活用してみてはいかがでしょうか。
- TEXT :
- Precious.jp編集部

















