「衡量」ってなんと読む?「しょうりょう」ではないですよ!
明日・6月3日は『測量の日』です。国土交通省の制定した記念日で、測量の意義や重要性について、国民の理解を深め、地理空間情報の利活用を促進する…という目的が掲げられております。全国各地で関連イベントが開かれるようですので、ご興味のある方は「国土交通省 測量の日 2026年」で検索してみてくださいね。本日は「量る」ことに関連した日本語のクイズをお送りします。
【問題1】「衡量」ってなんと読む?
「衡量」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「はかりにかけて重さ・量を測ること」「勘案すること。考えあわせること」などの意味で使われる言葉です。
<使用例>
「SNSを宣伝に使いたいなら、宣伝効果と炎上リスクなどをよくよく衡量しておくべきよ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 衡量(こうりょう) です。
「衡量(こうりょう)」の「衡(コウ)」は、「衝動的(しょうどうてき)」などの熟語に使用する「衝(ショウ)」とは別の字です。「衡(コウ)」という音読みでは常用漢字になっていますので、スムーズに読めるようにしておきたいですね。「度量衡(どりょうこう)」の「衡」です。
では、2問目は、感情を「はかる」意味を持つ熟語のクイズです。
【問題2】「斟酌」ってなんと読む?
「斟酌」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「相手の事情や心情を汲み取ること。また、汲み取って手加減すること」「条件を照らし合わせて取捨すること」「言動を控えめにすること」などの意味で使われる、大人の語彙です。
<使用例>
「市場の動向を斟酌したうえで、この商品の発売日は8月が最適だと判断しました」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 斟酌(しんしゃく) です。
「斟酌(しんしゃく)」の「酌(しゃく)」は「酌む(く-む)」という訓読みとともに常用漢字ですので認知度が高いですね。「斟(しん)」のほうですが、こちらも「斟む(く-む)」とも読む字で、「斟酌」は「(酒や水をくみわけるように)くみとって加減する」というニュアンスの言葉です。社会的に、いろいろな側面からものごとを「はかる」という局面で、大人の語彙としてしばしば使用される言葉ですので、正しく読めるように、また、使いこなせるようにしたい言葉です。「斟(シン)」が「勘(カン)」と似て見えますので、混同しないようお気を付けください。
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本日は、6月3日『測量の日』にちなんで、
・衡量(こうりょう)
・斟酌(しんしゃく)
という、読み間違いしやすい熟語の読み方、言葉の意味・背景などをおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/国土交通省国土地理院ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















