レースが生み出す陰影を味方につければ、オールホワイトも単調になりません。繊細でいてロマンティック、そして涼やかな、大人のための凛としたコーディネート術をご紹介します。

■1:ルドヴィカ・フラスカは…立体レースで魅せながらスマートに整頓

クリアストラップのサンダルがオールホワイトの涼感を引き立て、軽快さも後押し。
クリアストラップのサンダルがオールホワイトの涼感を引き立て、軽快さも後押し。
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俳優ルドヴィカ・フラスカの、第82回ヴェネツィア国際映画祭での着こなしをピックアップ。花を敷き詰めたような立体的なレーススカートを使って、オールホワイトの装いをぐっとドラマティックに。凹凸のあるテクスチャーが繊細な陰影を描き、白一色でも奥行きを感じさせます。オーバーサイズのシャツを半分だけインして斜めのラインを生み出すと、Iラインのスカートと相まってスマートに着地。

■2:アヴァンティカ・バンダナプは…異なるレースが織りなすボーホーロマンティック

カーリーなヘアスタイルがコーディネートにマッチ。
カーリーなヘアスタイルがコーディネートにマッチ。

2026年5月27日、ボーホーロマンティックな装いでNYの街中に現れた俳優のアヴァンティカ・バンダナプ。ブラウスとフレアパンツの白セットアップは、異なるレースモチーフをパッチワークのように重ね、表情豊かに。透け感や柄の違いがリズミカルなムードを叶えます。さらにスクエアネックにフレアスリーブ、膝下から広がるラインで緩急があるからこそ、オールホワイトでもメリハリのある表情に。

■3:エミリー・ブラントは…構築的なシルエットで総レースの甘さをコントロール

パールのドロップイヤリングが優しく揺れ、涼感を加速させます。
パールのドロップイヤリングが優しく揺れ、涼感を加速させます。

2026年4月30日、映画『プラダを着た悪魔2』で再共演したスタンリー・トゥッチとともに、ハリウッドの殿堂入りを果たしたエミリー・ブラント。授与式の際には、クリーンなオールホワイトルックを披露しました。ロマンティックな総レースのセットアップは、肩を覆うケープのような袖と縦長シルエットにより、構築的な佇まいに。さらにクロシェ風の編み模様が軽やかな抜けを作り、甘さに傾きすぎないバランスを実現しました。

■4:ジェニー・スレイトは…揺れるリボンの抜け感で総レースを親しみやすく

ウエーブのかかったブラントボブカットがヘルシーさを醸します。
ウエーブのかかったブラントボブカットがヘルシーさを醸します。

トーク番組『ライブ・ウィズ・ケリー』に出演した際の、ジェニー・スレイトの着こなしをピックアップ。腰から緩やかに広がるセミフレアの白ノースリーブワンピースは、規則的な総レースが優雅さを加速。肩にあしらわれたリボンが程よい抜け感に繋がり、総レースの華やかさを親しみやすく中和しています。ヌーディなサンダルは、存在感が控えめながらもシャープなポインテッドトゥが程よいスパイスを醸し、大人ならではのバランスを形成。

■5:マーゴット・ロビーは…重なり合うティアードレースで豊かな表情へ

デコルテがしっかり見えるワンピースだからこそ、ネックレスは省くと余裕感が生まれます。
デコルテがしっかり見えるワンピースだからこそ、ネックレスは省くと余裕感が生まれます。
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NYでキャッチされたマーゴット・ロビーは、心が弾むような夏気分満載のワンピースに身を包んで。ヘルシーなベアトップデザインと、スカート部分のレースの透け感が軽快さを倍増させます。さらにティアードデザインによる重なりがあることで、レースに豊かな表情が生まれ、歩くたびに優雅な余韻を描いて。白のキルティングバッグとメタリックシルバーのサンダルをプラスし、清涼感を漂わせました。


セレブたちの「オールホワイト×レース」の着こなしをお届けしました。単調になりがちなワンカラーコーディネートも、レースによって陰影をつければ奥行きが生まれます。繊細さと涼やかさを備えた、夏のホワイトルックを堪能してみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香