甘さをひとさじ効かせることで、きりりとしたモノトーンに優しい表情が宿ります。さらにモノトーンだからこそ甘さが先行しすぎず、大人らしい品のよさを保てるのも魅力。
■1:リボンをモードに昇華して大人ならではのフェミニンを楽しむ
第82回ヴェネツィア国際映画祭では、乙女心をくすぐるリボンモチーフを主役にした着こなしで登場。愛らしい印象のリボンは、カットアウトと黒パイピングが織りなすグラフィカルなデザインで魅せ、モードに転換。とろみのあるクリームホワイトがベースにあるから、柔らかさはそのまま。ボトムはプレーンな黒スラックスではなく、程よい華やかさを備えたツイードパンツをセレクト。異なる質感を重ね、モノトーンを表情豊かにまとめました。
■2:黒の静けさのなかにレースを添えてしなやかに
2026年6月8日、トライベッカ映画祭のディナー会では、シックなブラックコーディネートに身を包んで。夜に溶け込む黒は、レースヘムスカートの繊細な甘さを効かせることで、凛とした表情のなかにしなやかさをプラス。足元にはスリングバックパンプスを添え、レディなムードを連動させて。ジュエリーはゴールドを選び、ほんのりとあたたかみをプラス。黒の静けさを保ちながら、エレガントな余韻を漂わせました。
■3:スパンコールのボーダーで華やぎながら、気負いないムードをプラス
こちらも、トライベッカ映画祭ディナー会での着こなし。フロントとバックで異なるボーダー柄を配したノースリーブトップスは、スパンコールのさりげない煌めきが華やかなアクセントに。モノトーンだからこそ輝きが浮きすぎず、洗練された表情を叶えます。余裕のあるワイドパンツを掛け合わせ、ステートメントなトップスを気負いなく着こなしました。
ほんのり甘さを効かせた、ソフィア・コッポラの「夏のモノトーン」をお届けしました。シャープな知性とやわらかさが共存する絶妙なバランスをヒントに、大人ならではの着こなしを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香

















