身長156cmのインテリアエディターが、おすすめのアイテムを実際に体験しながらレポートする本連載。今回注目したのは、有機的なモジュールを自在に組み合わせることで、住まいに大胆な動きと心地よい余白を生み出す「メリディアーニ」のモジュール式ソファ『レネ』です。

本連載初登場となる「メリディアーニ」は、1996年にイタリアで誕生したインテリアブランド。創業当初からアートディレクター兼デザイナーのアンドレア・パリージオがすべてのコレクションを手掛け、ブランド全体に一貫した世界観を築いています。

「空間に少し遊び心を加えたい。でも上質さは失いたくない」そんな大人のインテリアにぴったりなブランドです。

■ピックアップアイテム:「メリディアーニ」の『レネ』

ブランドを代表する『レネ』は、丸みを帯びた座面と背もたれが印象的なモジュール式ソファ。さまざまな方向へ緩やかにカーブするミニマルなフォルムは、厳選された素材と100%メイド・イン・イタリーの熟練した職人技によって実現されています。

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【ブランド】メリディアーニ 【商品名】レネ カーブドエンドユニット 【写真仕様の価格】¥1,606,000 【サイズ】幅1430×奥行1450×高さ730/座面高460mm【材質】木製/ポリウレタン/ポリエステルファイバー

穏やかで洗練されたラグジュアリーを体現する「メリディアーニ」のなかでも、『レネ』はその魅力を象徴する存在。シリーズの拡充によってレイアウトの自由度も高まり、現代の多様なライフスタイルに寄り添うコレクションへと進化を続けています。

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すっきりとしたクワイエットラグジュアリーなデザインでありながら、動きも出せるのが唯一無二の魅力。

■魅力その1:コンパクトにもダイナミックにも配置できる優秀モジュール

モジュールは、大きく5種類で構成されています。長さ違いのストレートタイプ、L字レイアウトをつくるコーナーモジュール、左右を美しく納めるエンドユニット、多彩な形状のオットマン、そして2026年コレクションで新たに加わった湾曲モジュールです。

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ストレートタイプ二台をオットマンで繋いだコンパクトな組み合わせ。

特に新作のカーブモジュールは、空間演出の幅を大きく広げました。これまでの落ち着いた佇まいはそのままに、住まい全体へ流れるような動きを生み出す効果を発揮。彫刻のようなフォルムが空間のアクセントとなり、家具でありながらインテリアの主役となる存在感を放ちます。

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湾曲モジュールを使うとダイナミックな空間を演出できる。
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コーナータイプとストレートタイプを、角度をつけてプフを囲むようにした配置。

■魅力その2: 極上のくつろぎを叶えるフォルムと絶妙な座り心地

実際に座ってみると、『レネ』はイタリアブランドのソファとしては比較的しっかりとした座り心地。腰を下ろした瞬間はふんわりと身体を受け止めながらも、必要以上に沈み込まないため、立ち上がりもスムーズでした。

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座ってくつろぐ人同士が好きな角度で過ごせる座面の形にも注目。

程よい厚みのアームが座面の広さを確保しているので、姿勢を変えながら自由なくつろぎ方ができます。クッションを組み合わせれば、自分に合ったポジションでリラックスでき、お昼寝にも心地よいデイベッドのような使い方も楽しめました。

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程よい角度でシェーズロングのようにくつろげるのもポイント。

■魅力その3:ファッション感覚で住まいを装える美しいファブリック

“住まいをまるで衣服のように装う”というブランドコンセプトを最も感じられるのが、豊富なファブリックコレクションです。上質な服を自然に着こなす人のように、家具にも素材の美しさを纏わせることができます。

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インテリアに取り入れやすい厳選された色味、質感や織りによって個性を表現。

計算された『レネ』のフォルムと、好みに応じた上質なファブリックのテクスチャーが組み合わさることで、肩の力を抜いたラグジュアリーな空間が完成します。


今回は、イタリアの注目ブランド「メリディアーニ」のモジュール式ソファ『レネ』をご紹介しました。東京ショールームの空間デザインもアンドレア・パリージオが手掛けているため、ソファの座り心地を試すだけでなく、ブランドが提案する世界観を丸ごと体感できます。インテリアのヒントを探しに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。

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この記事の執筆者
イデーに5年間(1997年~2002年)所属し、定番家具の開発や「東京デザイナーズブロック2001」の実行委員長、ロンドン・ミラノ・NYで発表されたブランド「SPUTNIK」の立ち上げに関わる。 2012年より「Design life with kids interior workshop」主宰。モンテッソーリ教育の視点を取り入れた、自身デザインの、“時計の読めない子が読みたくなる”アナログ時計『fun pun clock(ふんぷんクロック)』が、グッドデザイン賞2017を受賞。現在は、フリーランスのデザイナー・インテリアエディターとして「豊かな暮らし」について、プロダクトやコーディネート、ライティングを通して情報発信をしている。
公式サイト:YOKODOBASHI.COM