【目次】
「モノトーン」のコーデに合わせて
「黒」+「茶系」は大人の黄金配色。黒(濃グレー)やモノトーン(白黒)のクールなコーデに、こっくり深みのある茶系(ブラウン・キャメル)のバッグを合わせて。シンプルなのにリッチで上質感のある、大人の装いが、即座に完成します。
【春のコーデ】
![ニット(トラデュイール)、スカート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、スカーフ(コミュニオン〈ラストフレーム〉)、バッグ(ウールン商会〈バランタイン〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/2/8/720mw/img_28b8b2d83396639d9e45c905bc5d8984130390.jpg)
やわらかなシフォン風のプリーツスカートに、シンプルに徹した薄手のタートルニットを合わせて。首元にはジュエリーでなくスカーフをさりげなく巻いて、バッグはエレガントなキャメルでメリハリをつけるのがポイント。
キレ味のある辛口モノトーンに女らしさを与えてくれるリッチキャメルのグロス効果
![ジャケット(ディースクエアード 東京〈ディースクエアード〉)、ブラウス(アパルトモン青山店〈ティビ〉)、パンツ(コロネット〈アキラーノ・リモンディ〉)、ベルト・バッグ(バリー 銀座店〈バリー〉)、ネックレス・ブレスレット・バングル(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/7/720mw/img_1763467c0be1377cf7048c0c86d354ff49443.jpg)
フォーマル感を重視するなら、モノトーンをベースにするのがおすすめ。キャメル色の小物が、辛口配色に女らしさと軽やかさを授けてくれる。
【夏のコーデ】
縦ラインを強調するノースリーブ×細身のラップスカート
![ブラウス(Vince 表参道店)、スカート(ebure)、ピアス・バングル(ザ・ショーケース バイ デルパン GINZA SIX店〈イレアナ・マクリ〉)、バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/1/720mw/img_61e4a28db2f3a4efc5ff92412c8c0a9f105250.jpg)
ノースリーブの直線的なライン、ラップスカートのタイトなシルエット、さらにハイウエストでのタックイン…、と黒を重く見せない工夫が満載。
しなやかなモノトーンで女っぷりを上げたらスニーカーで颯爽と!
![スカート・ブラウス・バッグ・時計・別売りストラップ(トム フォード ジャパン)、サングラス(トム フォード アイウエア)、スニーカー(ハンティング・ワールド帝国ホテル店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/3/720mw/img_7310073b6e87e1386c8c4b09cd5ba34c113379.jpg)
カッティングのきれいな黒のタイトスカートは、いい女を象徴するアイテム。白ブラウスは、カシュクールに合わせてドレープをたっぷり。そんなエレガントでかっこいい女性像を進化させるのが、厚底スニーカー。モノトーンの柄にボリュームソールの白が効いてシャープな表情に。
【秋のコーデ】
レディライクなボウタイにウエストマークでより女らしさを印象づける
![ワンピース(バイ マレーネ ビルガー GINZA SIX〈バイマレーネ ビルガー〉)、ストール(CHIE IMAI)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ピアス(アングローバルショップ 表参道〈アイジーダブルティー〉)、時計(IWC)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious11月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/6/720mw/img_c65004c14ae41286e1cbd728e7c914c457469.jpg)
主役のワンピースは旬のダークグリーンにボウタイ使いが今年らしい一枚。ワントーン明るいキャメル色の小物で華やかに仕上げて。
ハンサムな女らしさをかなえる、濃色ブラックデニム
![デニム・ジャケット・プルオーバー(マディソンブルー)、ネックレス・リング(ベルシオラ)、アトリエ アンボワーズのベルト・ペリーコのバッグ(アマン)、靴(エリオポール代官山〈ペリーコ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/4/720mw/img_749b3a6413c56756c5a2429d7be3521440933.jpg)
きれいめのブラックデニムは、トラッドが香るジャケットと合わせて、端正な秋スタイルに。ビターな黒が辛口おしゃれに導き、カットオフのすそデザインが足元に程よい抜け感をもたらします。
成熟したエレガンスはキャメル×黒の辛口配色で
![ジャケット(アマン〈カバナ〉)、ブラウス(wb)、パンツ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、バッグ(ロベルタ ディ カメリーノ)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/8/720mw/img_088965d614440298ee7740328fd0ee2e121318.jpg)
主役のジャケットは、ウール地にボンディング加工を施し、ハリを与えたスポーティなテーラード。ヒップを覆うたっぷりとしたロング丈が特徴です。着こなす際には、可憐なボウタイ付きのブラウスをインにして、襟元を優しく和らげる工夫を。ワイドボトムで黒をつなげれば、こっくりとしたキャメル色との大人配色が完成します。ワイドパンツは、フェミニンな落ち感のあるものを選べば、立ち姿もエレガントに見せられます。
モノトーンにまとめて辛口に
![ストール・ニット・パンツ・バッグ・靴(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店 撮影/戸田嘉昭・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious9月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/6/720mw/img_569cab2e3e1253f66b4d79daa0af758f168046.jpg)
チェックのワイドパンツ×淡いグレーのオフタートルとのメンズライクな着こなしには、マントのようにストールを使うことでしなやかな流れをプラス。モノトーンの濃淡に、カシミアの黒とバッグのキャメルが知的なコントラストを添える。
【冬のコーデ】
ニュアンス配色のカシミアストール
![コート(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ニット(Theory luxe)(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉)、バッグ(グッチ ジャパン)、 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/7/720mw/img_6700f1ff170ca15e6984efe1a1ada65762416.jpg)
背筋を正して臨みたい日は、グラデーションカラーで品格あふれる装いに。カシミアストールをガウンコートの襟元にキュッと収めて。仕上げの小物もベージュで統一。
「ネイビー」との万人ウケする組み合わせ
「ネイビー」+「茶系」のバッグで、万人ウケする上品な装いを。ともすると真面目過ぎて学生っぽくなるネイビーのコーデも、茶系のバッグで仕上げれば、大人っぽくまとまります。
【春のコーデ】
ネイビーとブラウンのハンサムな色合わせで小粋なカジュアルを極める
![マックスマーラのジャケット・Tシャツ・エス マックスマーラのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、バングル ヒロタカ・ハム(showroom SESSION)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/1/720mw/img_01abf0b4059bef41854a2dcae9174c38160852.jpg)
ともすると堅く見えがちなネイビージャケットも、フリンジ仕上げやゴールドボタンのあしらいがあれば、親しみやすさが生まれて。白Tやコットンのパンツと合わせて、余裕が漂う小粋なおしゃれを。バッグと靴をブラウントーンで統一し、イタリアマダムが愛する「ネイビー×ブラウン(アズーロ・エ・マローネ)」の配色を楽しみたい。
ストイックなラインで洗練を手に入れるクールカジュアル
![ジャケット(トム ブラウン 青山)、ニット(サザビーリーグ〈エキップモン〉)、パンツ(三喜商事〈アルト〉)、ストール(チェルキ〈カングラ〉)、ブレスレット(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、時計(パテックフィリップ ジャパン)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/e/720mw/img_bec0b36e9739b400a4c9fce4593dc11c73326.jpg)
やや長めの着丈のオーバーシルエットに、足首まできゅっと強調するスティックパンツの組み合わせ。フォルムが上品なぶん、素材やきれい色を取り入れれば、おしゃれの幅もぐんと広がります。アウターはツイード地が華やかなテーラード。そでぐり、ラペル幅が細身のため、着てみると想像以上にスマート。カジュアルを目指すなら、小物をメンズライクにまとめるのがこなれるコツ。
ネイビー×ベージュを艶めきプリーツで繊細かつ優雅に一新!
![コート(ナイツブリッジ・インターナショナル〈オールド イングランド〉)、トップス(レナウン プレスポート〈レステラ〉)、スカート(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ウノアエレのネックレス・ワンエーアールバイウノアエレのバングル(ウノアエレ ジャパン)、サングラス(プロポデザイン〈プロポ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/3/3/720mw/img_33a3a9c9286078fd1cb149c8188bd22846216.jpg)
ハリのあるネイビーのコートは、だれからも愛される上品さが魅力。学生風にならないように、艶や動きのある華アイテムを合わせて。すそフリンジのトップスと艶めくプリーツスカートで知的なネイビー×ベージュを優美に演出。
【夏のコーデ】
![白のローファー『ダブルT ローファー』(トッズ・ジャパン)、レースのブラウス(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、ジャケット(コロネット〈ボリオリ〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ベルト(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、ネックレス(マルコ・ビチェゴ ジャパン)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/唐澤光也(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/2/4/720mw/img_24062c8a52ca5dec9b130610ca457b1b77549.jpg)
シックカラーのコーディネートを白ローファーで鮮やかに、夏らしく!
【秋のコーデ】
表情豊かなAラインスカートで生き生きとした女らしさを演出
![スカート(レキップ)、ニット(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、ベルト(wb)、バッグ(アパルトモン 青山店〈アパルトモン〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/3/720mw/img_539dc2774839065aaac40815516dedcd40401.jpg)
やわらかさと光沢が美しいフラノ地のスカートはフロントがボックスプリーツで、バックはダーツの入ったすっきりとしたデザイン。淡色ベージュのスカートは、ネイビーのニットと合わせるなどメリハリ配色で着ると今風の雰囲気が高まります。バッグ&靴も濃色で引き締めることがポイントです。
【冬のコーデ】
落ち感の美しい、とろみ素材のワンピースを硬質な小物使いでモダンに
![ワンピース(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、カーディガン(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/3/720mw/img_13eb9ba9431c7f7176a19a8cc71feea392545.jpg)
シャツワンピースに合わせた多連ネックレスやメタリックな靴が、リッチに見えるポイントです。
清潔感も華やぎも併せもつネイビーのエレガンス力は絶大
![ワンピース(三喜商事〈アニオナ〉)、コート (トラデュイール)、バッグ (ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/b/720mw/img_7b93b79126747780590b63eb1cecca66108928.jpg)
よく見るとグレンチェック柄があしらわれ、旬の気分も楽しめるワンピース。やや長めの丈感だから、座ったときもひざが出ず、どんなシーンでもエレガントな印象に。胸元に配した千鳥格子柄のラインが、顔周りを際立たせ、上半身に注目が集まる場にも最適です。
「茶・ベージュ・白」のワントーンに馴染ませて
「茶系」のバッグが最も馴染むのが、ブラウンを起点にグラデーションを描く「茶~ベージュ~白」のワントーンコーデ。柔らかな色味でまとめた装いは、女性らしく、かつ洗練された面持ちです。夏場は取り入れにくいと思われがちな茶系のバッグも、ここでは、ナチュラルで涼し気な雰囲気の演出に一役買います。
【春のコーデ】
![コート(ヘルノ・ジャパン)、Tシャツ(ブルネロ クチネリ ジャパン)、パーカ(三喜商事〈イレブンティ〉)、パンツ (ブルネロ クチネリ ジャパン)、バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/e/b/720mw/img_eb8c516950250e7c578d80a70041fcd5138337.jpg)
防水、防風、汗の発散にすぐれたヘルノのハイテク素材を使ったフーデットコートに、チノパンやパーカを合わせ、全身を淡いベージュ系でまとめた、育ちのよさが伝わる休日カジュアルスタイル。リュックを背負って、公園へお出かけ!
![カーディガン(ブルネロ クチネリ ジャパン)、Tシャツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、パンツ(yoshie inaba〈ラプロー ヨシエ イナバ〉)、帽子(ボルサリーノ ジャパン) ストール(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ベルト(サン・フレール〈レ・コパン〉) バッグ(レキップ)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/c/720mw/img_bc5beef6c0cdfbd8f145a9ba7a750ca8150298.jpg)
濃淡ブラウンが編み込まれたローゲージのニットカーディガンに、白Tシャツを重ね着したように見えるトロンプルイユのベージュTシャツを合わせ、とろみ感のあるカーゴパンツを合わせた、お買い物スタイル。ボルサリーノのハットと軸に、ベージュ~茶系の小物でまとめて。
【夏のコーデ】
![パンツ(Theory luxe)、ブラウス(ブラミンク)、サングラス(アイヴァン PR)、ベルト(アノア〈セミクチュール〉)、リング/大・小(ポメラートブティック 銀座店)、バッグ ,000(アクリスジャパン〈アクリス〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/d/720mw/img_bd2a28822f0415a2ec9ff2aa1709c10832542.jpg)
シンプルながらも上品な女らしさが漂うパンツスタイル。シャーベットのような繊細なピーチカラーのパンツが、おしゃれする喜びや休日のわくわく感を呼び覚ましてくれます。アシメトリーにギャザーが施されたカットソーは、楽ちんでありながら、夏のワンツースタイルを手抜きに見せない優秀アイテム。ラフィア素材のフリンジローファーやジュエルカラーのタイスカーフを合わせれば、陽気なムードを堪能できる着こなしに。
![ニット(エストネーション)、パンツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious9月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/2/720mw/img_6232bec8418989a1de02edb24cf676ff150716.jpg)
キャメルカラーのバンドスリーブのニットに、オフホワイトのクロップド丈パンツを合わせた軽快なカジュアルスタイル。グレンチェックを浮かび上がらせた編み柄のスリングバックサンダルが夏らしい涼やかな足元を演出。
![ロングワンピース(レリタージュ マルティニーク) サングラス(アイヴァン PR)、ネックレス・ピアス・ブレスレット・リング(TASAK〈I M/G TASAKI〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、サンダル(アマン〈マウロ・デ・バーリ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/0/720mw/img_c03cb70f4a3851163179a61599324a57165306.jpg)
Aラインのワンピースは、ロングの丈感が今のバランス。トップ部分はコンパクト、すそに向かって広がるボリュームあるフォルムは、着心地が楽なうえ、女性らしく優美な印象や華やかな存在感を放ちます。シルエットの美しさが際立つクラシカルなワンピースには、大ぶりサングラスやパールネックレス、かっちりとしたフォルムのバッグを添えて。全体をドライなベージュ〜ブラウンでまとめつつ、胸元と足元に小物で白を差すことで、夏らしい爽やかさを演出できます。
大人のかわいらしさがさりげなくひそむ絶妙トリコロール
![カーディガン( コロネット〈アバティ〉)、ワンピース(VINCE 表参道店)、ベルト(アマン〈アンボワーズ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、マッティオリのネックレス・アルテミス・ジョイエリのネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(サードカルチャー〈エレナ ギセリーニ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/2/7/720mw/img_2751fdb7f99ea995de4d720a477aa96172515.jpg)
ドレープが美しいラップワンピースはゴージャスなミモレ丈。縁どるようにカーディガンを重ねて、グラデーションに。
【秋のコーデ】
![コート(マッキントッシュ青山店)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、パンツ(トラデュイール)、サングラス(アイヴァン PR)、ネックレス・バングル(ホアキン・ベラオ)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/f/720mw/img_8f7c09ce06c6fde85a1165f29ff1a58a157947.jpg)
澄んだ洗練が香るベージュ×白の配色で、カジュアルスタイルにクラス感を加えて。前を開けても端正なトレンチコートに、白でまとめたトップス+程よいゆとりのあるパンツのⅠラインで、抜け感をプラス。
顔周りはくっきり、ボトムはすっきり…メリハリのある配し方が好印象の決め手
![ブラウス(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、コート(トラデュイール)、パンツ(Theoryluxe)、ベルト(レキップ)、バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、バッグ(リシュモンジャパン セラピアン)、スニーカー※2月下旬発売予定(ドゥロワー 六本木店〈ノヴェスタ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/b/720mw/img_fbd96b893ec7a94b3209798df256c65a150333.jpg)
肌が冴えるオレンジブラウンのストールを首元に。ベルトでウエストマークしたパンツとスニーカーは白で統一し、配色ストラップのバッグで統一感を演出すれば、上品さもスタイルアップも実現。顔周りはくっきり、ボトムはすっきり…メリハリのある配し方が好印象の決め手です。
【冬のコーデ】
ラグジュアリーなマテリアルミックスをリッチなオフ白で堪能
![コート・ブラウス・パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、マフラー(リーミルズ エージェンシー〈ジョンストンズ〉)、手袋(エリオポール代官山〈ガラ グローブ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロブラニク〉) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious11月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/0/720mw/img_50ab529cd3503bb1dcde0e5e0a1fad03144660.jpg)
ソフトな白の装いに、ジミー チュウの最新ロゴバッグなど茶系バッグ・チャンキーヒール靴・手袋・マフラーでコクを演出した、白〜ブラウンへのグラデーションコーディネート。
トラッドの着こなしはスヌードのあしらいで女らしさを加味
![コート(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、スヌード・パンツ( マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、ニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、バッグ(ロンシャン・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/f/720mw/img_7f4858744a9d98ebbfba6465aefa83cf98694.jpg)
グレージュコートはノーブルな印象が強いので、たとえマニッシュなチェック柄パンツを合わせても、抵抗なく取り入れやすそう。さらに艶やかなミンクファーのスヌードを襟元に添えれば、女らしさもプラス。ファースヌードのニュアンスのある質感を強調するため、トップスはハイゲージのシンプルニットを合わせるのがコツです。
プラリネのような配色が、ハンサムなワイドパンツにクラス感をもたらす
![コート・ブラウス・パンツ・ストール・サングラス・靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ネックレス(デペッシュモード恵比寿本店〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/9/2/720mw/img_9292502c40e2f42dc0ccccba100340f269376.jpg)
マックスマーラが誇るアイコンマテリアル・キャメルのコートを主役に、シルクブラウスやベロアパンツで艶を重ねたワントーン。ショコラトリーのショーケースをのぞいたような甘美な配色に、心がときめいて。パンプスのヒールにゴールドを配するなど、さりげないディテールも、完成度を高める秘訣です。
「アースカラー」と合わせたこなれた装い
「茶系」と相性の良い色としては、植物・土といった自然界にある色を指す「アースカラー」も定番です。カーキやトーン違いのブラウン、アッシュなどの、ニュアンス配色でまとめたコーデは、ナチュラルでこなれた印象に仕上がります。夏は爽やかな空や海をイメージさせる「ブルー」のアイテムを取り入れても。
【春夏のコーデ】
端正なシャツスタイルこそビジューの煌きで個性を
![シャツ(Vince 表参道店)、スカート(MOGA)、ネックレス(エスケーパーズオンライン〈クレッシオーニ〉)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・新垣隆太(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/2/2/720mw/img_2208a90eb5a9137c7c3de545b3530015144500.jpg)
初夏の定番、シャツ×ひざ下丈スカートの着こなしは、グリッターのフラットシューズを合わせ、クールな輝きであか抜けて見せたい。艶のある質感が清涼感をプラス。
淡いブルーと白の軽妙なハーモニーで、都会に似合うすっきりとした装いが完成
![シャツ・スカート・ベルト(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ネックレス(シャンテクレール 東京店)、バングル・リング(ジョージ ジェンセン ジャパン)、バッグ(ブランドニュース〈メアリ オルターナ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious4月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/9/720mw/img_797438f289bdeb81784d616b31d4a96a52118.jpg)
白のピンストライプが施されたタイトスカートには、サイダーのように爽快なブルーシャツを取り入れて、おしゃれを更新。比翼シャツはゆったりとしたドルマンスリーブ、スカートにはフロントにラッフルが施され、きちんと感をキープしながらも、ほんのり旬が楽しめるデザインに。
【秋冬のコーデ】
ベージュみやブラウニッシュな色調でまとめたオールカーキの装い
![ジャケット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、ブラウス(Philo〈MOUJIC〉)、パンツ(ブラミンク)、バッグ(Theory luxe〈Gianni Chiarini〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/4/720mw/img_54dae1928ed7e5c53bc9781d7a42c57c53334.jpg)
わずかに光沢を浮かべたカジュアルな雰囲気のテーラードジャケットとセミワイドパンツを、茶系のニュアンスを含んだカーキで統一感をもたせた着こなし。グラデーションの色合わせの妙が、趣味のよさを漂わせる。やわらかなアイボリー色のブラウスで抜け感をつくるのもポイントに。
白を効果的に使ってスモーキーな色合わせをキリリと見せて
![ニット(ebure)、パンツ(Theory)、スカーフ(スローン)、時計(IWC)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/6/720mw/img_66591d005ecd3e947fa7a09ef6d7953271749.jpg)
白のラムウールのVネックニットには、カーキのパンツとグレージュの小物を合わせることで白が膨張せず、すっきりとした印象に。さらにアースカラー×ホワイトのシルクスカーフをふんわり巻いて、重層感のある色合わせを楽しみたい。
「きれい色」コーデにも取り入れやすい
落ち着いたブラウンは、どんな色にも違和感なく寄り添います。そこで挑戦したいのが「きれい色」+「茶系」のバッグ。とくに茶色の明度を上げた緑や黄色は、馴染ませやすいカラーです。
【春夏のコーデ】
着こなしのヒントはおしゃれな伊達男たちの小粋なテクニック
![コート(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、パンツ(三喜商事〈ストラネス〉)、サングラス(ファブ〈ティエリー ラスリー〉)、ネックレス・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、時計(IWC)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈ペラン〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/a/9/720mw/img_a9d05f69ff1b491b296ecf0a08a018e066227.jpg)
カジュアル巧者の女性たちの間で、いつも話題になるのは、イタリア伊達男たちの着こなしセンス。特に「スポーツアウター」は、洒脱な彼らの真骨頂。肩の力の抜けた着くずしや、シックな色を印象的に見せる配色の巧さは、ぜひお手本にしたいところです。 たとえば、フード付き「モッズコート」の場合。そのままでは地味で武骨な印象です。そこで鮮やかなグリーンをポンと投入。この派手かな?と思うくらいの差し色が、ジュエリー以上の効果をもたらし、軽妙さを演出するのです。
セピア色の風景によく似合う、こっくりとした配色で秋の準備
![ブラウス(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(ブラミンク〈ブラミンク〉)、バングル(マイケル・コース ジャパン〈マイケル・コース〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ジージーアール ジャパン〈ジャンヴィト ロッシ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/1/720mw/img_11d6c899150817b2dd13bca2f340c4f750903.jpg)
ミラノを颯爽と歩く小粋なマダムをイメージして、こなれ感たっぷりの色合わせに挑戦。バーガンディのブラウスとネイビースカートでつくる深みのある配色に、ゴールドのバングルでリッチ感を添えるのがお約束。エアリーなウールシルクのブラウスは、残暑厳しい晩夏の日でも楽しめる一枚。二の腕をさりげなく隠す、ラッフル使いが秀逸。
【秋冬のコーデ】
女らしいオリーブブラウスとチョコ茶の端正なアイテムで、知的なエレガンスを極めて
![ブラウス(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、パンツ(レキップ)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈1AR〉)、バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、バッグ(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/c/720mw/img_7cf67b237114bb8dd2e7d3b561e78c3132330.jpg)
艶やかなフリルのブラウスは、オリーブグリーンで今の空気をまとう一枚。甘めなデザインが、オリーブ効果ですっきりとした表情に。ラグジュアリーシックなチョコ茶アイテムをていねいに重ねれば、とびきりエレガントな装いに。
![ワンピース(三喜商事〈アニオナ〉)、ストール(ADORE)、サングラス(シャネル アイウェア事業部)、バッグ(yoshie inaba)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/2/720mw/img_f2caafbea37372e67c1d4ae7ea52b08851412.jpg)
装いを参考に、白ワンピースにボリュームストールとカラーパンプスをトッピングしオーラを放って。