「気丈」ってなんと読む?「きたけ」ではないですよ!
明日、8月28日は『気象予報士の日』です。日付は1994(平成6)年のこの日、日本で初めて、気象予報士となるための国家試験が実施されたことにちなんでいます。第1回試験の合格率は2割弱。さらに近年、令和に入ってからの合格率はなんと4~6%程度と、大変難しく、高度な専門知識を要する試験であることがわかります。
昨今の、的中率の高い気象予報の裏側で働いてくださっている方々の努力に、改めて感謝してしまいますね。
ということで、本日は「気」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「気丈」ってなんと読む?
「気丈」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「心がしっかりしていること」という意味です。
<使用例>
「彼女もショックを受けたはずなのに、気丈にふるまってくれて、ありがたかったわ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 気丈(きじょう) です。
「丈」という字、「頑丈」「大丈夫」などの熟語に使われますよね。「長さの単位」「長さ」などの意味をイメージしがちですが、「強いこと」という意味もあります。「気丈(きじょう)」もこの意味の系譜の言葉です。
更に「丈」は「年長者に対する敬称」「役者の芸名に添える敬称」としても使われる字です。たとえば「市川團十郎丈」とあれば、この「丈」は「様」「殿」などと同じ役割の敬称です。
では2問目にまいりましょう。
【問題2】「気怠い」ってなんと読む?
「気怠い」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「なんとなく活気がない。おっくうである」という意味です。
<使用例>
「私、自分自身では気合を入れて前向きな時でも、人から観たイメージは『気怠い雰囲気の人』らしいの…」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 気怠い(けだる-い) です。
「怠」の常用漢字としての読み方は、音読みの「タイ」と、訓読みの「おこた(る)」「なま(ける)」ですが、表外読みの「だる(い)」もよく使われる言葉ですのでインプットしてください。また、「気怠い」という言葉では、「気」を「キ」とは読まず「ケ」と読みます。「雰囲気(ふんいき)」を「ふいんき」と間違えたまま使っている…などの例と同じく、小さな言葉の間違いは、意外と、その人の印象として強く残ってしまったりしますので、お気を付けください。
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本日は、8月28日『気象予報士の日』にちなんで、「気」という字の入った日本語から、
・気丈(きじょう)
・気怠い(けだる-い)
の読み方、意味、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/気象業務支援センターホームページ/NHKホームページ/東京新聞ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















